プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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めちゃくちゃ面白かった!
プレデターはあんまり触れてこなかったけど、そんな自分でもめちゃくちゃ楽しめました。
目的もはっきりしてるし、会話や何気ないワンシーンにもしっかり意味があったし、武器を現地調達して上手く戦って行くのはめちゃくちゃカッコよかったです。
最初の方に登場した手榴弾芋虫や、カミソリ草の武器、ボーンバイソンのマスクに電気ウナギの肩キャノンなど、その地の環境をうまく利用して戦うのは凄くワクワクしました。
アクションシーンも多いしクオリティも高いから、みていて全く退屈しなかったです。
何より、約1時間40分と言う短めの時間で、引き伸ばしなども無く、この映画はこの映画で綺麗に完結しているので満足感があります。
ラストもスカッとしたし、ワンチャン次回作もありそうなのでめちゃくちゃ楽しみしています。
曲もすごく良くってサウンドトラックでずっと聞いてます。
行くの迷ってる人とかは是非劇場に足を運んで観てください。
第一作への回帰
人類を凌ぐ科学技術を駆使して、人間狩りをするプレデターと、特殊部隊で培った自然を利用した技術で対抗したアーノルド・シュワルツェネッガーとの決戦が描かれた第一作。
今回の新作は、次々と襲い掛かる惑星の生物と戦いながら、目的を遂げようとするプレデターと、人類が送り込んだ最新鋭技術を駆使するアンドロイド部隊が対決。
プレデターが利用するのは、これまで自分を襲ってきた危険な動植物の数々。
これは、第一作へ回帰したのかと思った。
又、同じアンドロイド達に見限られ、プレデターと手を組むのも「エイリアンVSプレデター」の設定に似ている印象を受けた。
そして、ラスト。アンドロイド達を動かすAIがマザーと呼ばれていて、目的を遂げたプレデターの前に現れたのは自分の母親というのも、製作側が仕掛けたものなんだろう。
雰囲気の異なるプレデターもの
エル・ファニングが最高でした!
下半身が強いってこういうこと
プレデターシリーズは何作か観ているが、これが今のところベスト。デクくんのプレデターの中でも豊かな方であろう感受性、17〜19くらいの青年が見えた気がする。奇妙な仲良しトリオのこの先の幸せを祈らずにはいられない。家の建替えが近いから映画のパンフレットは処分するようにしてたのにパンフレット買っちゃったよ。
ティアの下半身が強すぎ&立ち姿がシュールで印象深かった。人気投票あったらティアの下半身に一票入れるくらい。
すごく良かったです。もう何回か観に行きたい。
96点 成長するプレデター面白い
ヒロアカのデクよりこっちのデクが好き!
プレデターである主人公デクの顔面が苦手な人はしんどいかもですが、段々キモかわいく見えてきますよ笑
昨今の迷走ぎみのディズニー、マーベル作品よりもそれらがかつて持ち得た旨味や魅力をギュッと凝縮しつつ、見応えのある風味に仕上がっていたと思います。ダン監督の手腕が素晴らしい。
ダークヒーローものとはまた違いますが、宇宙の誇り高き狩人の下っぱポンコツ戦士が不器用にも必死に戦い、一族の歴史ではあり得なかった仲間との共闘に活路を見出すストーリーは爽快であります。
つい頭の中で同姓同名のヒロアカのデクと比較してしまいますが、あっちはとにかくウンチクと鼻水垂らして泣きまくりの一方、こちらのデクは弱いながらそもそも生粋の戦士であるが故に涙や感傷は恥とばかり全てをパワープレイでゴリ押す様も潔く、例え敵にシバかれていても謎の安心感を感じました。
相棒の可愛くてひょうきんなアンドロイドのティアとのやり取りも楽しく、まさかの最強の生物のチビッ子の加勢と驚く要素もあり、どの年代の人が見ても楽しめるエンタメ作品だと思います!
「今回は思い切って、プレデター版『帰らざる河』なんてどうでしょう?...
気軽に楽しめるのが良い
予告見たファーストインプレッションが、半身の美少女サイボーグと戦士エイリアンのバディものなんて、これは80年代の日本のOVAの設定みたいだなと。昔のアニメがやっていたノリをついにハリウッドが実写でやる時代になったんだなと。それを見たくて劇場に足を運んだのだが、まさにちゃんとそういう映画になってて、期待通りの作品で、余計なところが無くてすばらしかった。(この監督がその時代のアニメの影響を直接受けたというよりも日本のポップカルチャーの「ノリ」がゲームやアニメを通して完全にグローバルな共通言語になったことがでかいと思う。)
世の中色々なタイプの映画作家がいるわけだが、近年の新人監督にはCGが好き、ゲームが好き、SFが好きで映画の業界を目指している人もまあまあいるわけである。ニール・ブロムカンプ、ギャレス・エドワーズなんかが典型であるが、この新作プレデターの監督もそういうタイプ、というのは間違いないだろう。で、それがこの企画には見事にはまってる。
なんつーか、意外とこういう登場人物が限られていて、思う存分モンスターやロボットと戦うだけの絵が見れる映画ってないのよね。CG映像学科の学生が卒業制作で撮りそうな内容をプレデターというタイトルを生かして、こんだけの巨費でやってしまうのが、なんだか楽しかったな(逆に言うと、旧作のプレデターに思い入れがある人は邪道と取るかもなとは思った。)
ゲームやSF映画のコンセプトアートでよく見るような惑星なんだけど、ずっと二時間色々な場所の生態系を見れるから飽きずに楽しめるし、最後のバトルで使う武器への伏線になってるのも良いなと思った。ストーリーはベタかもしれないけど、主人公二人は応援したくなるキャラクターだし、こういう超大作じゃない面構えのSFアドベンチャー映画、いいじゃないですか。
俺が思うに、最近のスターウォーズの中でマンダロリアンが一番当たったのも、みんなどこか壮大なメインストーリー、「エピック」的なものにしんどさを感じているのが関係してる気がするんだよな(アバ〇ーとか・・)。世界の中心の話よりも世界の片隅で起こるサイドストーリーの方が意外とフットワーク軽く、自由度の高い作品が作れるという側面はあるのかも。とにかくこういう気軽にサクッと見れる映画の存在って大事だとなと思った。
プレデターヴァース
根強いファンが一定数いて忘れられそうになる頃に続編が作られる。しかし1、2は超えられない。AVPなどを挟み2以降はナンバリングも無いシリーズ。プレデターズ、ザ・プレデターなどの続編は新設定を盛り込みつつ、しかし最高の出来では無いような。
今回はまさかのプレデターが主役。監督のダン・トラクテンバーグは『Prey』で謎のハンターとしてのプレデターを描き原点回帰。『頂上決戦』で作品の幅をひろげつつ、プレデター愛がある事をファンに知らしめたからこその勇気ある新設定を導入出来たのかと思います。
映画はとても良い出来で楽しめました。一方で今まで通りの謎のハンターとしてのプレデターでいて欲しかったという想いもあります。
主人公のデクはその瞳の表現で困惑、不安、焦りを表現していてかつ多いに喋ります。
相棒のティアがすごく喋るのでデクはセリフ無くマスクをした状態でも映画は成り立ちそうだなと思いましたがそれだと『AVP』のレックスとスカーになってしまうからかもしれません。
またバドはディズニー映画に必ずいるような愛くるしいマスコットキャラであり、愛嬌がありすぎではありましたが最後成長しないで可愛いままで続編とかを見たい気がしました。
トラクテンバーグ監督はこの作品で世界観の間口を広げプレデターというシリーズがまだまだ続く事(ジェイソン、フレディ、ターミネーターなどの映画キャラより長続きしそうな気が)を可能にしました。
エイリアンシリーズも『プロメテウス』『コヴェナント』とリドリー・スコットによる重めの作品(大好きです)から『ロムルス』のように分かりやすい作品も出てきたのでトラクテンバーグ監督によるAVP3もあるかも。
トラクテンバーグ監督はMCUのゲビン・ファイギ、STAR WARSシリーズのデイブ・フェローニのようにプレデターシリーズを総合的にプロデュースする立場になるかもしれません。
初日に観たIMAXは年齢層高めの男性ばかりでしたが、最近観た吹き替えは女性も多くなっていて、やはり今回のような非常に共感しやすい内容も良かったのかと思います。
今後プレデターが主役の映画がまた制作される時はかなりハードなダークヒーロー映画にしてほしいですね。
エル・ファニングの血の通いすぎたお人形っぷりが素晴らしい
楽しめたからいいのだ
良くも悪くもいつものハリウッド
アクションはとても良かったです。ブレード1本で異星の巨大モンスターに挑み、倒すのはモンハンに似た爽快感を味わえました。
後半のvsアンドロイド無双も、ヤウージャ族の中では弱者なだけで一般的な水準だと十分強者なデク君の雄姿を堪能することができました。
ただ、ストーリーは良く言えば王道、悪く言えば予定調和な感じで、こうなるだろうなあって思った通りに物語が進み、特に目新しい展開は感じられなかった気がします。
エンディングはあからさまな引きでしたが、次回作は本作の売上次第、といったところでしょうか。
いろいろ書きましたが、それでもぼくとしては楽しめた作品だったので、次回作が楽しみです!
余談ですが、ヤウージャ族ってどうやってあの技術を維持してんだろ.....
あいつら戦士しかいなくない?
異星版モンスターハンター
青年から成人への成長譚
プレデター1。プレデター2を見たときは無敵の殺戮者プレデターが怖くもあり、かっこ良くもあった。ところがマスクを外すとおどろおどろしいブサイク顔。本作では劇中ではほとんどの場面で素顔での演技。モチロンシリーズ作よりは男前になっているもののどうみてもヒーローの面ではない。
しかし見ているうちに感情移入してくるから不思議だ。また、これまでの作品とちがって人間が死ぬ場面という物がない。というか人間が1人も出てこない、出てくるのはモンスターとアンドロイドばかり派手に暴れ回るのだが怖さやグロさを感じないのはその辺にありそうだ。
主人公であるデクは一人前の男として一族に迎え入れられるために、伝説の最強モンスターを狩りに旅立つのであるが途中で出会うアンドロイドのティアは女性であるところから異性のパートナーのイメージがるし、味方となった謎のモンスターは身体の小ささから言って子どもの印象がある。
最近では異人種のパートナーやら養子をもらう家族の形も外国では増えてきているのだろう。映画を見ているうちに3人が家族に見えてきた。
青年が家族の助けをもらいながらいっぱしの男として自立していく物語にも見えて、見終わったときほのぼのとした気持ちになった。シリーズ作の続編と言うより外伝といった感があるがけっこう楽しんで見ることができた。
なんか比較的ちいさくて愛らしいヤツ
弱き者は淘汰されてしまう掟のヤウージャ一族の若者(?)がモンスターだらけの惑星で壊れかけのアンドロイドと出逢ったことをきっかけに…といった物語。
プレデターシリーズの最新作ですね。
これまでのシリーズと違いスッゴい喋るし、あの悍ましい顔面も何故か愛らしさすら感じるし、何なら知っていくと言うよりは割と最初からそういう気持ち持ってるし…な感じで、長年のファンからしたらだいぶ戸惑うかも。
しかしながら、男子心くすぐりまくりの武器、デバイスはお約束通り!!たまんねぇな!!スタイリッシュなバトルも安定して面白いですね♪
って言うかあのオヤジさぁ…。
おまいさんには心ってモノがないんかいッ!…無いか。。
そして、前は俺の新しいスーツか?的な感じで終わってたような気がするんだが、アレは無かったことになってんの?最後に来たのが実はアレでTo be continued!!…な展開を期待したりしたのだけれどもw
あと、バドはもうちょっと可愛くてもよかったかな(笑)
さておき、今までとは一新されたニュープレデターといった感じで、今後のシリーズも楽しみになった作品だった。
エルファニング×エルファニング!
予告編で何度も見せられた下半身の無いアンドロイドのティア(エルファニング)が忘れられずまんまとこの設定とキャスティングに釣られ映画館へ。ヤウージャ族(プレデター)の落ちこぼれ次男坊のデクが宇宙で一番危険な惑星(ゲンナ)でカリスクという最強の怪物(砂の惑星のサンドワームに似てるが手足あり)を倒して「首長になるにふさわしい強い狩人であることを証明」して見せるというとても単純ディズニー的制限内でハラハラドキドキさせてくれるSFアクションである。惑星に着くや否や森や草原の草木・蔦が襲ってくるというとんでもないバッドランドでこれはどうなることかと思いきや、意外にもあっという間にラスボス登場、しかも「ファミリー」と言う名のとてもずるい裏技で念願は成就してしまう。見どころは感情を持ったアンドロイドエルファニングと冷徹な姉貴分アンドロイドエルファニング(テッサ)の競演で二度美味しい。ナウシカにも通ずる原始的野性的環境と高度文明のマッシュアップが絶妙で何を見せられているんだろうという気分になりテンポ良さも相まって娯楽映画としては「たいへんよくできました」のハンコを押さざるを得ない。
全551件中、61~80件目を表示
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