プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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First Blood
終始、デクがスタローンのランボーに見えた。
プレデターが主人公って事で、最初から受け入れられなくて、作品を見ていてもそれを払拭出来なかった。プレデターが主人公じゃなくても良いんじゃね?って。
狩る側も、狩られる側も、軽い。
クリーチャーデザインや設定も紋切り型であり、楽しくない。
あの会社の、あのマシーンが出てきても、ときめかない自分がいて、そっちの方が驚いた。
もっと、狩られる側の緊張感も欲しかったし、倒す側がアレなので命の重みもない。
『ザ・プレイ』があまりにも良かったので、こちらを劇場で観たかった。
プレデターが主人公じゃなかったら、普通に楽しめたんだろうな。
別世界体験とエル・ファニング!
「プレデター」という言葉を聞いてかすかに「聞いたことがあるような」気がした。その程度なので過去作は全く知らないが、予告編で観たティアの魅力だけで観賞を決めた。
【物語】
とある惑星の一族ヤウージャ族は狩りで暮らし、その戦闘能力の高さだけが男の価値だった。 族長の息子、デクは小柄で戦闘能力において劣っているため父親から疎まれていた。弱者は淘汰されるべきという考えを持つ父親は、兄クウエイに対してデクを殺せと命じるが、弟をかばったクウエイを目の前で殺し、デクをGennaという惑星に送ってしまう。
Gennaは“バッドランド”と呼ばれる宇宙一危険な惑星だった。 Gennaに着いたデクは父に自分を認めさせるために、父も恐れるカリスクという惑星の支配者を捕獲して持って帰ろうと考える。しかし、カリスクにたどり着く前に、危険な生命体たちに次々と襲われる。そんな中、上半身しかない地球から送り込まれたアンドロイド、ティア(エル・ファニング)と出会う。デクはカリスクと出会ったというティアと手を組む。 過酷な世界でサバイバルを続ける中、小さな生き物バッドにも出会う。
【感想】
期待を超えて大いに楽しめた。
まず、冒頭数分のSF大作っぽい映像に興奮。
映像に力を入れた作品であることは予告編から何となく予感していたので、できるだけ大きなスクリーンを選択して観賞したが、期待通り。全編を通して、いかにも金のかかった、ハリウッド作品らしい映像に満足。コロナ前には頻繁に見られたハリウッドSF大作だが、コロナ以後はなかなかお目にかからず、久しぶりに見たような気がする(最近ではトロンが有ったが、夜の都会が舞台の中心だったそれとは趣が相当違う)
2つ目は作者の想像力に感心。
「良くこんな設定を思いつくな」と。本作は地球が出てこないどころか人間(地球人)が出てこない。異星人と地球から送られて来た人型アンドロイドのみ。地球が出てこないのはSTAR WARS等、宇宙を舞台にしたSFでは何作か観たが、人間が出てこない作品は初めて観たような気がする。 異星の風景も含めてまさに日常からかけ離れた別世界を体験できる。
予告編で嫌悪感さえ覚えた醜悪な姿のデクも終盤になる頃には親しみを覚えるから不思議。また。同じく姿形は醜悪なバッドの方は行動が可愛くて、すぐに愛着を感じてしまった。この手の作品ではマスコット的生物を登場させるのは常套手段ではあるが、表情と言うより行動・しぐさが絶妙。すっかりはまった。
そして、本作の肝はなんと言ってもティアだ。
冒頭で書いたように、予告編を初めて見たときから「可愛い!」と思ったのだが、演じているのがエル・ファニングであることは後から知った。彼女を初めて観たわけではないが、俺の記憶の中では少女だったのですっかり大人の女性になっていて分からなかった。ティアは下半身の無い姿で登場するのだが、アンドロイドだから有り得るというこの設定も斬新。しかも下半身がちぎれた姿でも可愛いから凄い!(笑) 可愛いだけでなく、ティアは小生意気な言動でデクをイラつかせるのだが、ほぼ表情と口調だけの演技なのにこれが秀逸。生意気さも含めてとても魅力的キャラを作り上げている。
観賞後にチャッピー(Chat-GPTにこんな愛称がついていることは流行語大賞ノミネートの発表で初めて知った)に聞いたら、シリーズ過去5作においては3作目を除いて舞台は地球で、5作全てが主人公は人間だったとのことなので、シリーズファンにとっても本作は斬新なものになりそう。
発想・映像・エルファニングに☆5を進呈!!
不衛生なアバターみたいな世界
初プレデター
プレデターくんの成長物語をご覧ください。
タイトルはこれがしっくりきました。
尖った感情のプレデターくんが、不思議なアンドロイドと、不思議な動物?との旅。
交流で精神を、戦闘で技術力を、成長させていくプレデターくん。
全身で学ぶ知識や心は、更に自らの目的を果たす力へと昇華させていく。
文字通りに達成される、プレデターの皮を被った王道PRGのスピンオフのような感じで、重い感情無しに楽しいエンタメとしてみれました。
最後の演出から、続編が公開される可能性を示唆されているので、もし公開されたら観に行きたくなる物語でもありました。
友情努力勝利のまさかの王道ジャンプ漫画系プレデターw
この作品の監督はジャンプバトル漫画(年齢的に多分ドラゴンボール)で育ったに違いないw
主人公はプレデターだが名前はデクwヒロアカか!?w
徐々に仲間を増やしていきでっかい敵を倒す馴染みある展開、まさかプレデターでみれるとは想像もしてなかったので楽しかった
前半は少しテンポが良くなくて寝そうになったが後半は良かった
是非続編でさらに仲間を増やして巨大な敵を倒してもらいたいw
映像も非常に良かった
スターウォーズ、エイリアンなど数多のオマージュも楽しめますw
この監督に実写ドラゴンボールを撮ってもらいましょうw
いったい 何を観せられているのだ?
おもしろいよ。上映時間107分だとか。
あっ、というまだよ。
アバンタイトルは何と、時代劇。サムライムービーですぞ。柳生一族の確執だ。あちらは長男の十兵衛が鬼子だけど。
主人公のプレデターが、爆発を背に勝ち名乗りのボーズ。そして美少女同士の対立。
第一作で、知恵と自然を味方に未知の敵と対峙したシュワルツェネッガーのセルフオマージュを挟み。
息つく間もなく、巨大ロボットと怪獣のバトルが続く。
もう色んな要素てんこ盛り。こいつはまるで、テレビで話題の過剰サービスの定食屋みたいではないか!
しかもお気付きか? これらはクールジャパンと呼ばれるものばかりだ。
興行成績が邦画に押されっぱなしで、危惧されている限界説を裏付けしてしまうぞ。
大丈夫か、ハリウッド!
ところでこのお話は、プレデターでなくても成立しやしません?
でも面白くて、ちょっとホロリとさせられたりするので、劇場で満腹感を味わってください。
『エイリアン』の世界線に下地が『猿の惑星 キングダム』
本日、和歌山県でやっと公開となりました『プレデター バッドランド』
都市部では先週に先行興行、IMAXのある劇場では昨日から公開と相変わらず和歌山県はインドアに厳しい環境だ⤵️
マ王としはこの秋の大作として満を持しての鑑賞だったんだが🙄
さて内容は復讐劇であり一匹のプレデターの成長物語でもある😬
映画の導入部は惹かれたけど以降は何と言うかグズグズとしてて前作の『プレデターズ』の方が観応えがあった気がする🌀
その最大の原因はストーリーが在り来り且つ捻りが無いのよ💦
また別の理由として2つほど挙げたい🫡
1つは『エイリアン』の世界が微妙に絡んできて気分が「う〜ん···」となってしまった事😑
まぁウェイランド・ユタニ社の名前が出てきた瞬間、ニヤリとするかハァと思うかに個人差はあるとは思う🤔
でも流石にラストのパワーローダーはやり過ぎだろう😂
リプリーをテッサ、クイーンエイリアンをデクに置き換え『エイリアン2』の意趣返しみたいな構成はコントかと思いました🤣
故にマ王としては徹底して『プレデター』の世界観だけで勝負して欲しかったかなぁ😅
もう1つは人間がいない事💦
徹頭徹尾、プレデター&アンドロイドだけで物語は進行する💨
全編通して猿が主役の映画『猿の惑星 キングダム』が直ぐに頭を過った😐
しかし『猿の惑星〜』の方は人間が存在してるのよって描き方をしていたから対比が出来たけど、今作には人間がいない😫
本作は掟に忠実でクソ真面目な復讐鬼プレデター「デク」の相棒兼教育係に基本AIの万能アンドロイド「ティア」を用意している😶
どれだけフランクに人間ぽく装っても相手はAIロボットなんだから鑑賞者側は感情移入なんて出来っこないのね🌀
とまぁ文句タラタラ書いたけど正直、絶賛は出来ない映画だ。
おそらく次作は必ずあると思われるエンディングに『プレデター』の看板が擦りに擦れて色褪せて見えたのもあったがそもそも、お家事情も絡んでる『エイリアンvsプレデター』辺りから両作品とも雲行きが怪しくなっていたハズよ。
だからこそなのか『エイリアン』の方はまだ独自性を捻り出して行こうかなみたいな気概が伺えてるが、そこに腰掛けるみたいに『プレデター』が寄生しているように感じたのはマ王だけかいな。
マ王としては両者の軍配は今の所『エイリアン』にあります。
本来なら寄生するのは『エイリアン』が得意分野なのにね。
巷では進行形で熱狂してるみたいだが、冷静に鑑賞するなら特段な高評価及び好評価な作品とは言えない🥴
『エイリアン』及び『プレデター』のシリーズを追っ掛けてるマ王みたいな映画バカは映画館での鑑賞必須だけどそれ以外の方はVODまで待っても問題ありません✋
秋に公開した映画の中では下から数える内容でしたね🤣
あ、ついでにもう1つクレーム😑
こんだけアンドロイドを残酷にぶっ壊してもPG−12扱いにしない映倫ってどう思うよ💢
血液が蛍光緑とか白色ならゴア描写でもセーフって基準なら、映倫は少し考えを改めるべきだと感じたわ😠
映画館での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
ディミトリアス・シュスター=コローマタンギってどんな顔なん?度★★★★★
下半身だけでも独自性があるのね度★★★★★
弱いプレデターを許せるかどうか
少し荒波に揉まれただけでめちゃんこ強くなる主人公が面白いです!
エルファニングが可愛くて可愛くて下半身なんでやねんでMAXかわいいです!!!
ただ今作もエンタメ色が強くなりすぎて、初期作(各①②くらいまで?)を崇拝している人には許せない内容でしょうね。
弱いプレデターなんて古参ファンは見たくないないでしょうね。
他種族と仲良くするプレデターはプレデターじゃないと言われるでしょうね。
マスコットキャラが一人(一匹)居ますが、日本人は嫌いなキャラデザかも。
なぜアメリカ産キャラって微妙に変グロな造形が好きなんだろ。
ここ数年のプレデターとエイリアンは全作面白いですね。
何作後にエイリアンと合流するのかわかんないですけど、昔ゲーセンでプレイしてたAvsPやりたくなりました。
あれめちゃハマって百円玉めちゃ溶かしたなぁ、、、
エルファニングとダコタファニングでキャスティングしてほしかった。
わたしダコタファニング好っきゃねん。
3D4DXで鑑賞したけど、そんなに揺れませんでした。
水しぶきはイラッとするので嫌な人は先にスイッチ切りましょう。
公開前どころか、上映してしばらくしても ネタ映画やっちまったか?と...
主人公をプレデターにするという新しい挑戦
結論からいうと面白かった
ただ、間違いなく賛否は別れると思う。
映画全体はプレデターを題材とした、サバイバルファンタジー 作風もあって予告流れたアバターっぽいと感じた。映像も綺麗でプレデターというキャラクターの世界観の深掘りを目的とした映画って感じ
言い換えると、過去作の敵としてのプレデターとはかなり作風が違う。賛否分かれると言ったのは、初代とかかなり好評だったザ・プレイのようなのを期待するおっちゃん世代は違う料理出された気持ちになるかも?
自分は予告の時点でどんなストーリーか何となく想像は出来てたから楽しめた。
最後に1つ言えるのは、「母は強し」
青年プレデターの父への復讐と新たな出会い
劇場でプレデターなんて久方ぶりで、あんまり期待して行かなかったが、予想は超えてきました。これまで主軸は人間サイドに進行が進み、時々プレデターフェイズな作りでしたが、初の純プレデター物語。あくまで主観ですが、中高生ぐらいのプレデターデクが親身に接してくれる兄プレデターと強さ証明のため狩場を探している中、父プレデターが登場。父から前から弱いと呆れられていたデクはついに命まで取られるようになるが、兄がそれを阻止し代わりに殺される。父への復讐と己の力を証明するため、難易度大の惑星に行き、凶悪で名が知れた怪物を狩に向かう。道中地球産のコミカルなアンドロイドと出会い、捕食者溢れる惑星を進んで行くと言った感じです。今まで背後に回っているのがプレデターですが、今回は未熟なため、やられるにやられ、武器も取られ、裏切られである意味親近感が湧いてきました。どうやらデクの物語は続きそうです。ところでAVP2の次作まだ?!
近年、稀に見るバカ映画(ベタ褒め)
初代のプレデターをエイリアン映画だと知らずに試写会で観て大興奮。当時からのプレデターファンですが、面白いのは1作目どまり。最近のレビュー、この出だしばかりだな?今作はプレデターというお題でおもしろエピソードをわんさか詰め込んだ好例です。ほんとバカ映画。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と「ランボー」を足して2で割ったような映画でした。主演のエル・ファニングもお姉さんのダコタよりずっとかわいいし、とても存在感ありました。プレデターもとてもかっこよく2枚目に描かれていて大満足。ただ、あの独特の醜いデザインも1作目のプレデターの男前な感じと作品の面白さを体験してるからのものなので、プレデター初心者の目にはどううつるんでしょうね。点数はまあまあの3.5ですが、他に鑑賞した上質な作品とのバランスを見ての点数です。かなり好き!
追記:そういえばアンドロイドのメーカーが「ウェイランドユタニ社」で、ちゃんとエイリアンと同一ワールド上というのも継承していましたね。
"狩る"側から"狩られる"側へ、、、
設定が最高 プレデターの中で一番好き
宇宙の超文明戦闘民族なら、このくらいめちゃくちゃな星で暴れまくってくれた方が楽しい!
プレデターを深掘りしただけでなく、シリーズの未来を大きく広げる素晴らしい試み
20世紀FOXの2大モンスターである「エイリアン」と同じ宇宙を共有しているのもまた良い
そうなると裏にウェイランド・ユタニが暗躍し、ぐっと深みが増す
なにより、良い流れの中エイリアンvsプレデターの復活を期待してしまう
モンスター映画のレガシー作品だが、映像も表現技術も飛躍的に進化した今、それぞれの世界観や設定を大きく広げて、宇宙で存分にやり合って欲しい
手放しで完璧とは言い難いが、熱い展開も笑える要素も好感が持てた。このままの勢いで、称賛と期待を込めて未完の星4で
最初は頼りないプレデターが成長していく姿は斬新
プレデターといえば孤高の狩人という印象で、圧倒的に強い(エイリアンVSプレデター等一部例外もあるが)のがこれまでの通例。
しかし、今回の主人公デクは兄に守って貰ったところから不死身のカリスクを狩る誓いをたてることに。
最初は原生生物に何度も殺されそうになるも、アンドロイドの助けを借りつつ少しずつ成長していく。
特に最終決戦はこの危険な惑星の様々な生物を生かした装備?で挑む姿は、クロークを始めとした超テクノロジーの装備で固めているプレデターとは異なりおもしろく見ることが出来た。
(それにしてもエサで飼い慣らしたヒルの親戚みたいな生き物の溶解液は強すぎるが)
ストーリーの流れ自体はある意味王道なので、主人公がプレデターでなければ退屈だったかも。
映像も綺麗でアクションやSF洋画好きな方は見易いと思います。
全334件中、221~240件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。











