「異星サバイバルの新境地」プレデター バッドランド haruさんの映画レビュー(感想・評価)
異星サバイバルの新境地
アーノルド・シュワルツェネッガー率いる特殊コマンド部隊を翻弄した“狩る側”の存在だったプレデターが、本作ではヤウージャ族の戦士として主役に。舞台となる危険な惑星〈ゲンナ〉で、最強の捕食者〈カリスク〉に挑むというシリーズでも異色のサバイバルバトルが展開します。
共闘するのは、破壊されて上半身だけになりながらも任務を遂行するアンドロイド・ティア。目的を同じくする二人(?)が織り成す過酷な戦闘は、スピード感と緊張感が途切れず、一気観必至。
ゲンナに棲むクリーチャーたちもバラエティ豊かで、奇想天外なデザインが作品世界をさらに広げています。予測不能なストーリー展開は最後までワクワクが続き、続編を期待させるエンディングも好印象。
シリーズの新しい魅力を切り開いた、文句なしに面白いSFアクションでした。
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