「醜悪さと人間らしさ、どうでしょうか?」プレデター バッドランド A.Camelotさんの映画レビュー(感想・評価)
醜悪さと人間らしさ、どうでしょうか?
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まぁ、そもそも、凄く強力な科学兵器を使う優れたハンターが、仮面を剥いだら強烈に醜いというギャップが1作目の1つの見せ場でした。今回はその醜いのが主演で、観る側はそいつに感情移入させられるという映画。それが受け入れられないせいか、眠くなってしまった。バッドランドの生物も強烈で、まぁなんとも醜いものを見せられる感じです。それは良いとして、最終狩猟目的の巨大生物の子供がなんともダサいし、何よりあのような状況に安っぽい親子の情みたいなものは持ち込んで欲しくなかったなぁ。もっと言うと、プレデターにも兄弟愛みたいなものを描いて欲しくなかった。それらこそ人間的なことで、不死身の生物やプレデターが普通の人間と同じで矮小化したような・・・。
そういう中で、エル・ファニングだけが我々基準で美しいものであり、その分 際立っていた感じ。下半身だけのアクションを美しく感じるくらい。このシーンは他にないアクションシーンで面白かった。
この映画には人間がひとりも出てこなくて、人間に見えるものは皆アンドロイドであり、同じ顔になっていた。ウェイランド社の男性型はあの戦闘員の顔で、女性型はエル・ファニングの顔なのか!?なんて。
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