「で…〇〇は!?」プレデター バッドランド らぐさんの映画レビュー(感想・評価)
で…〇〇は!?
実はプレデター初めて見ました。
なんかピンとくる作品がなく、適当に選んだ作品だったので
プレデターって何?過去作のプレデターもプレデターが主人公じゃないの?のレベルの知識だったので、むしろ楽しめました。
これは過去作見てたら評価が落ちそうだな…と思います、過去作あまり気にせず「これはそういう作品!」って思って挑んだほうが楽しめますね。
ただのヒーロー冒険譚と捉えて見ました。
プレデターは群れない!一人で狩りをする!からアンドロイド(ティア)と出会って「お前は道具!」って即ツンデレる(?)主人公のデクがかわいい。
初っ端プレデターの掟みたいなものがあるのにもかかわらず、兄が守ってくれるってあたりでプレデター想像以上に心あるじゃん…というツッコミはさておき。
途中、デクが洗脳装置みたいなの使われてたのを、ティアはそれを言いくるめ味方にやめさせて、デクを逃がす…
デクは逃げた先で、ティアとたくさん色々歩いて教えてもらった星の危険生物や危険植物を集めて武装してティアを迎えに行く、というその情の芽生え方、とっても王道ですけど好みの展開でした!
姉妹を失ったティア、兄を失ったデク、母を失った子、何かを失ったという共通点がありつつも、最後にデクが「俺の家族」と称したのが感動でした。
で…続きは!?続きはどこ!?
とあまりにも強く思わせるような作品だったので☆4…!
終わりの解釈を聞き手に委ねます系の作品は好きなのですが、これはあまりにも中途半端(父親倒したけど、後ろにめっちゃまだ敵いるのに!?え!?母!?みたいな)で風呂敷畳めてないような気もしたので
ガッツリシリーズとしてやるなら個人的に☆5かな~と思います。
過去作も見てみたいですが、私はここから入ってしまったため、視点が違いそうな感じもしますね(笑)
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
