「面白いけど「プレデター」じゃない!キャラとブランドだけ使って「よくあるフォーマット」に落とし込んで、みんなが楽しめるようにしました的で残念!これじゃクリンゴン。」プレデター バッドランド ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
面白いけど「プレデター」じゃない!キャラとブランドだけ使って「よくあるフォーマット」に落とし込んで、みんなが楽しめるようにしました的で残念!これじゃクリンゴン。
面白かった。けれど、思ってた「プレデター」じゃない!
擬人化が著しくほとんど人間と同じ感性で、「甘々」になってしまったのは残念。
ファミリーものになってしまった。
「プレデター」のせっかくの独自性を、キャラとブランドだけ使って「よくあるフォーマット」に落とし込んで、みんなが楽しめるようにしましたという感じ。
プレデターって、もっと厳しく残虐で、独自の文化を持った恐るべき宇宙の狩猟民族だったのでは?
製作過程で「いやいやこれじゃクリンゴンでしょ」って誰も言わなかったのか?
それはさておき、エル・ファニングが演じる早口で半身のアンドロイドがかわいらしいく、また姉妹を夢見て希望を抱いているのがほほえましい。
テッサの冷たさとの対比も良かった。
また、おそらく同じくユタニ社製の「エイリアン2」のようなパワーローダーの登場は熱かった。
ユタニ社の営業力は半端ない。
今後、「プレデター」も「エイリアン」も、全てユタニ社に乗っ取られて、無難に「画一化」されてしまったらつまらない。
ユタニ社ってハリウッド映画界のメジャー大作映画スタジオかディズニーのパロディだったのか?
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