「シンギュラリティ」プレデター バッドランド マスゾーさんの映画レビュー(感想・評価)
シンギュラリティ
プレデター(シリーズ)
1987年に初作公開のSFアクション
ゲリラに捕獲された政府要人を救出する
任務で集められた屈強な兵士たちが
見えない相手に次々と殺されていき
とうとう1人になったシェファーが奮闘
やっと倒した相手は謎の生物だった
超技術を持った未知の敵を前にした
シェファーの
"If it bleeds, we can kill it."
(血が出るなら殺せるはずだ)
は名台詞
2では近未来のロサンゼルスで
黒人警官のハリガンが主人公
今作ではプレデター達の
・仲間意識は薄い
・強い奴は正義
・女子供は襲わない
・人間でも頑張れば勝てる
・仲間倒したら記念品贈呈
といった奥深さが描写された
その後のシリーズはすっかりSFに
なってしまいちょっと1,2の
スペクタクルが失われたのも
あってかあんまり評価は薄い
ウェイランド・ユタニ社
の存在など
「エイリアン」シリーズと
世界観を共有している点も
特徴である
というプレデターの最新作
どうだったか
全シリーズ観てるわけではないが
最近はプレデター視点からの
作品が主流になりつつあるようだが
面白かった
プレデター一族「ヤウージャ」
としてはちょっと弱く
お前いらんと父に殺されようと
していたデクは兄クウェイに
鍛えられ名誉挽回にクソヤバ惑星
「ゲンナ」の住人「カリスク」
を狩るというベリーハードモード
を選択
殺せゆうたやろと現れた父から
クウェイに庇われデクはゲンナへ
凶悪な惑星の環境気に適応するうち
カリスク捕獲のため
ウェイランド・ユタニ社から
派遣されていた
下半身を失ったアンドロイドの
ティアや
たまたま助けたけど実は
家が太かったバドと巡り合い
助けられながら既存のプレデター
とは違った成長を見せていく物語
1人で狩るというプレデターの
掟を破り仲間と戦うデク
放逐されたんだから好きにやるさ
というところだが本流の父を
やっつけてしまうあたりが
家族の関係も壊し
生きよう成長しよう
とするものも縛る
仕来りなんぞクソ喰らえという
この作品の強調点なのだろう
プレデターと言えば
前述の戦士の矜持という
作品の軸を壊しにいった点は
それでいいのかという気も
するけどもう1,2みたいに
人間と戦う作品は作れないし
なんかラストはまさかの
カーチャン来たけど
まだ続けそうですね
なんか最初はデクのデザインが
とか色々言われてたけど
全然問題なかった
初見の人はやっぱり嫌悪感
あるんだろうねぇ
前評判気にしないで行って
観てください
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