劇場公開日 2025年11月7日

「評価が難しい作品」プレデター バッドランド Anarchistさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 評価が難しい作品

2025年11月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

プレデターがやりたいのかエイリアンがやりたいのかスター・ウォーズがやりたいのかよくわからんノリになっているのとディズニーファミリー映画風になっていたのでなかなか乗り切れなかったが。。。一本のSF映画として見ればそれなりには楽しい作品だった。そろそろ過去作のオマージュには飽きてきたのでもういいかな?と思うのと監督は前作の路線完全にやめてジェームズ・ガン目指すことにしたのか?と色々と疑問が残った。前作の「PREY」が良すぎただけに何してるのかよくわからない。
プレデターが喋りまくってるのは実際見るとかなりCGも微妙だし。そこまで喋らんくても。。。笑
顔がグロテスクな生き物を主人公にしたのはなんか面白いけど。
あとね、撮影監督が嫌い。やたら一点にフォーカスを使いたがるのはおそらく予算カットの為なんだろうけど。どこかにフォーカスしてバックがぼやけてるようなカットが多すぎてウザい。どこまで予算かけたかチェックしてないからわからないけど何か隠したいようなこういう誤魔化しはあまり好きじゃ無い。というか全部合成じゃ無くて普通の森が見たい。
あとマーベルやスター・ウォーズなどどこかで見たことがあるような遠めのカットが入ってくる。あくまで個人的な感想だけど監督のオリジナリティを感じられるシーンもあったが全く感じられない他人が作ったんじゃないの?と思うシーンもあって単純に監督がつまらないのか自分が映画見まくっててデジャヴしてるだけなのかよくわからなくなる。まさかAIは使って無いと信じたい。エル・ファニングが激可愛かったことがこの作品の最も魅力的なポイント。
SF映画が好きなら楽しめる要素は沢山あるが手放しで傑作とは言えない出来だと感じた。
とは言いつつも私はSF映画が大好き人間なのでblu-rayは買う。

Anarchist
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