劇場公開日 2025年11月7日

「『エイリアン』の世界線に下地が『猿の惑星 キングダム』」プレデター バッドランド マ王さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5 『エイリアン』の世界線に下地が『猿の惑星 キングダム』

2025年11月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

本日、和歌山県でやっと公開となりました『プレデター バッドランド』
都市部では先週に先行興行、IMAXのある劇場では昨日から公開と相変わらず和歌山県はインドアに厳しい環境だ⤵️
マ王としはこの秋の大作として満を持しての鑑賞だったんだが🙄

さて内容は復讐劇であり一匹のプレデターの成長物語でもある😬
映画の導入部は惹かれたけど以降は何と言うかグズグズとしてて前作の『プレデターズ』の方が観応えがあった気がする🌀
その最大の原因はストーリーが在り来り且つ捻りが無いのよ💦
また別の理由として2つほど挙げたい🫡
1つは『エイリアン』の世界が微妙に絡んできて気分が「う〜ん···」となってしまった事😑
まぁウェイランド・ユタニ社の名前が出てきた瞬間、ニヤリとするかハァと思うかに個人差はあるとは思う🤔
でも流石にラストのパワーローダーはやり過ぎだろう😂
リプリーをテッサ、クイーンエイリアンをデクに置き換え『エイリアン2』の意趣返しみたいな構成はコントかと思いました🤣
故にマ王としては徹底して『プレデター』の世界観だけで勝負して欲しかったかなぁ😅
もう1つは人間がいない事💦
徹頭徹尾、プレデター&アンドロイドだけで物語は進行する💨
全編通して猿が主役の映画『猿の惑星 キングダム』が直ぐに頭を過った😐
しかし『猿の惑星〜』の方は人間が存在してるのよって描き方をしていたから対比が出来たけど、今作には人間がいない😫
本作は掟に忠実でクソ真面目な復讐鬼プレデター「デク」の相棒兼教育係に基本AIの万能アンドロイド「ティア」を用意している😶
どれだけフランクに人間ぽく装っても相手はAIロボットなんだから鑑賞者側は感情移入なんて出来っこないのね🌀

とまぁ文句タラタラ書いたけど正直、絶賛は出来ない映画だ。
おそらく次作は必ずあると思われるエンディングに『プレデター』の看板が擦りに擦れて色褪せて見えたのもあったがそもそも、お家事情も絡んでる『エイリアンvsプレデター』辺りから両作品とも雲行きが怪しくなっていたハズよ。
だからこそなのか『エイリアン』の方はまだ独自性を捻り出して行こうかなみたいな気概が伺えてるが、そこに腰掛けるみたいに『プレデター』が寄生しているように感じたのはマ王だけかいな。
マ王としては両者の軍配は今の所『エイリアン』にあります。
本来なら寄生するのは『エイリアン』が得意分野なのにね。

巷では進行形で熱狂してるみたいだが、冷静に鑑賞するなら特段な高評価及び好評価な作品とは言えない🥴
『エイリアン』及び『プレデター』のシリーズを追っ掛けてるマ王みたいな映画バカは映画館での鑑賞必須だけどそれ以外の方はVODまで待っても問題ありません✋
秋に公開した映画の中では下から数える内容でしたね🤣

あ、ついでにもう1つクレーム😑
こんだけアンドロイドを残酷にぶっ壊してもPG−12扱いにしない映倫ってどう思うよ💢
血液が蛍光緑とか白色ならゴア描写でもセーフって基準なら、映倫は少し考えを改めるべきだと感じたわ😠

映画館での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
ディミトリアス・シュスター=コローマタンギってどんな顔なん?度★★★★★
下半身だけでも独自性があるのね度★★★★★

マ王
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