トロン:アレスのレビュー・感想・評価
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是非ラージフォーマットで!🏍️ブォーン
前2作未鑑賞。4DX3Dにて鑑賞。
以前から色んなところで「トロンめっちゃ楽しみ!」とか言ってたのに実は過去作観てないんですよね…。なんかすみませんm(_ _;)m結論から言うと、めちゃくちゃ良かったです!予習の必要はありませんでした。元々ナイン・インチ・ネイルズ目当てでしたが、それ以上の収穫!
まずやっぱりナイン・インチ・ネイルズの功績。彼らのサウンドはもはやBGMという次元を超えて、作品のデジタル的で冷徹な世界観とそれに抗う生命の熱、その両方を見事に体現しています。特に、アレスが己のプログラムを超越したクライマックスのシーンでは魂を揺さぶる程の一体感を生み出していました。
本作のテーマの1つは「人間たらしめるものとは?」ということだったんじゃないかなと。プログラムに無い「感じる」ことを知り、「永続コード」を求めるアレス。一方、主人の命令に忠実で、感情を解さない「完璧なシステム」であるアテナ。この2人(2つ?)のAIの対比が、人間とAIの違いというテーマを、これ以上ないほど分かりやすく描き出しています。「永続コードでは無く、非永続コードと名付けるべきだった」というセリフが非常に印象的です。
その上で、本作の最も鋭いメッセージは、「AIの暴走を人間は制御できるか?」という問いへの痛烈な皮肉だったんじゃないかと思いました。もし、アテナのようにAIを完璧に制御できたとしても、制御する人間の倫理観が崩壊していれば、世界は破滅へ向かってしまうということ。人類が真に恐れるべきは、AIの反乱ではなく、非倫理的な人間に利用される「忠実なAI」、つまり人間側の暴走であると、本作は警鐘を鳴らしていたと感じました。
映像美と音楽の融合、AIと人間の関係性を問う現代的なテーマ。あらゆる点において非常に高水準だと思いました。4DXと3Dの相性も抜群!是非、ラージフォーマットで「体験」して欲しい作品です✨️
子供の頃に憧れた世界がそのまんま映画になった感じ
マトリックスの世界観
予告編をずっと見てきて、面白そうかなと
本作を観に行きました。ハマる人とそうで
ない人がはっきり分かれそうな映画でした。
私はハマった方です。
予告編の印象では、AI対人間のようなストーリー
かと思っていましたが、案外そうではないです。
昔の名作、マトリックスのような世界観で
ストーリーが進みます。マトリックスでは
コンピュータの世界と現実の世界を繋ぐのが
電話器でしたが、この映画ではレーザーになります。
コンピュータの世界を作った人が、現実世界に
そのリソースを転送できるようになったが、
29分しか存在できない。そこに時間の壁を打破
できるソースコードを巡って、覇権を企む攻防が
繰り広げられるストーリーですね。
コンピュータの世界にある程度詳しいと、過去の
古いコンピュータの中の世界とかの映像が
少し親しみを持って観ることができると思います。
あと、明らかに「これアキラでしょう」って
シーンが出てきます。きっと製作陣に日本の
アニメファンが居たに違いありません。
マトリックスが好きな人には、お勧めです。
25-115
トロンは面白いよ
ふつうにお話としてどうかって聞かれたら、多分そんなに面白くないの。
でも、トロンだから。観ちゃうから。
オープニングのシンデレラ城が赤のワイヤフレームでナードっぽくていいの。
いつものディズニーのオープニングは「ダサ」と思うんだけど、このオープニングは敢えてダサくしててカッコよく感じんの。
それで電脳世界の中を飛び回りながらニュース映像で背景説明すんのね。
そこからの数シーンで、どうも業界トップを争うライバル社がいて、片方が悪役で片方が主人公サイドだってわかんの。
それで電脳世界で作られた兵士が、戦いを学習させられて、かなりというか常識はずれに強くなんのね。
そいつらをレーザーで現実世界に顕現させると無敵の戦士になりますみたいな売り込みを軍事関係者にしてんだよ。悪役が。
しかし重大な欠点があり、29分経つと戦士は崩壊してしまうのですっていう。
それで主人公サイドは崩壊せずに顕現させる永続コードを見つけんのね。
悪役はそれを不正な手段で盗み出そうと頑張りますと。
そこからの話の筋は、極めて典型的なアクション映画なの。
だからストーリーに特筆すべき点はないんだけど「《トロン》だ!」ってのが連発なんだよ。
やっぱり《トロン》といえばあのオートバイ。
ライト・サイクルっていうらしいの。Chat GPTで調べた。
パトカーを真っ二つにしたりしていいね。
それでごちゃごちゃやってって、電脳世界から来て主人公サイドに寝返った戦士を1980年代の電脳世界に送るんだよ。トロンだよ。
そこでもライト・サイクルなんだけど、もうカッコいいよ。オリジナルのトロンに出てくるやつ。
それで色々やって最後に主人公サイド勝って終わり。
敵役は電脳空間に逃げ込んで続編含みにしてるけど、同じ設定で続編はやらないだろうからな。敵役は永遠に電脳世界で過ごすことになると思うよ。
最後の戦いのところで、主人公は戦士に「早く逃げろ!」って言われてもなかなか逃げないんだけど、最後に逃げるんだよね。
でも、実は逃げてませんでしたって感じで、絶体絶命の戦士に武器渡すのいいんだよ。
ベタ展開。
こういう細かなところはしっかりしてたよ。
オリジナルのトロンは「これがCGだ!」って感じでやってたの。
だからトロンはストーリーなんかどうでも良くて、CGのギミックというか、「すげえな」ってことを連発してくれれば、それでいいんだよ。逆にそこはしっかり描かなきゃなの。
その縛りの中で、これだけのストーリー展開もってきたのはすごいと思ったね。
そんなわけで観なくても良い映画なんだけど、僕は絶対に観るよ。トロンだから。また十数年後につくって欲しいな。
もう少しだけ
29分🕰️
今日(2025/10/11)観ました。
オープニングの時点で、Nine Inch Nailsの大音響と映像のシンクロに圧倒されて鳥肌全開でした🤩
オリジナルのグリッドを作った会社(エンコム社)と、後釜を狙う会社(ディリンジャー社)のデジタルバトル(?)です。プログラミングとか、バーチャルな世界のことがよく分からなくてもなんとなく楽しめると思います(笑)何より音が最高にクールなので、退屈することは無いと思います。
ディリンジャー社が“アレス”を開発するも、デジタルプログラムは現実世界では未だ29分しか持続出来ないことから、ディリンジャー社のジュリアンは、エンコム社の“永続コード”を奪い、社を不動のものにしようと企みます。
エンコム社のイヴは、探し求めていた永久コードを遂に発見するも、程なくジュリアンにバレて大変な目に遭います。
簡単に言うと、イヴ達は永続コードを守り、ジュリアンは、制限時間がある以外はほぼ無敵。プログラムは命令のためなら手段を選ばない。この窮地をイヴ達はどう打開するか、って話です。
中盤以降、80年台のトロンのプログラムにアレスが転送されますが、その場面がなんともレトロでかわいらしく、懐かしいのですが、考えてみると当時(1982年頃)ではそれは最先端のCG技術で、観ているものを圧倒していたでしょう。そう考えるととても感慨深いです🥹開発者のフリン老もしっかり登場します✨🧙♂️
尺は少し長いですが、オープニングから完全に圧倒され、クライマックスからエンドロールまでの流れにもガッツリやられてしまったので、この評価にさせてもらいます。
キャストも魅力的でしたし、リアルな世界でのバイクチェイスはスピード感と緊張感満載。『バーチャルボーイ』的な赤いデジタルワールドも、美しいながらも不気味で面白かったです。
あの終わり方だと続きを期待してしまいますが、どうなる事でしょう🤔個人的には『アバター』の続編よりも、よほど期待してしまいます😅
1作目のオマージュが濃いので、観ていた方がベター
大好きな「トロン」の3作目。
しかも、NINがサントラを手掛けているというので期待大でした。
事前にサントラを聴きこんでからの映画鑑賞は初めての経験で、おぉ、ここであの曲が…と楽しめたものの、イオンシネマ防府の音響はイマイチ!当日もサントラを聴きながら映画館まで運転してきたので、カーステレオ以下の音質だったのは参った。
人間がコンピュータプログラムに入り込むというのは、マトリックスよりも随分早かった訳だけど、流行しているAIの要素を加えて現実世界を舞台にしたのが今作の特徴で今までになかった展開だが、もう少しプログラム内でのシーンが観たかった気もする。
途中から、予想通りの展開が続くことや、予告では一切触れられていなかったが、もう一人の主演であるイヴ役の女優さんがイマイチ華がないのが残念でした。
IMAXやドルビーシネマなど、音響がよい映画館で見直してみたいが…
スタイリッシュに蘇るデジタル世界
オリジナル版が1982年で、(E.T.と同級生)それからこの年に3作目なんて…と思い、監督もそこまでインパクトのある作品を残せていないので、期待半分不安半分で鑑賞したが、しっかりと楽しめる事が出来た。
冒頭である程度世界観を説明してくれているが、やはり前2作の復習は必要そうである。全く知らない世代もいる中で、急にデジタル世界が描かれ、"ポータルからの脱出"というシリーズ共通のシーンを見せられたとて全く意味が分からないだろう。
だが昨今は"AI"が身近に感じられる様になり、SFの話がSFでは無くなってきている。ちょっとしたボタンのかけ違いで、これに近い事が現実に起こっても不思議ではない世界だ。あくまでも映画の為、誇張して描く物だが、気安く取り扱ってはいけない物だと痛感させられる。
テーマとしては、"創造者"あるいは"支配者"であるはずの人間に不信感を抱き、プログラムである自らと、同胞であるはずの"ユーザー"こと人間が同じ様に使い捨てにされているという理不尽さに気付き、命令に背いて巻き込んでしまった人間を助けるべく奮闘する物語となっている。テーマとしては正直ありきたりであり、非凡なイメージだったが、命令に忠実であるが故のAIらによる暴走だったり、非力ながらも奮闘する人間をバランス良く描き、普通にエンターテイメント作品として楽しめる。また、映像革命というだけあって映像を楽しむという鑑賞の仕方も全く間違っていないだろう。前作、「トロン:レガシー」では、エンコム社のデジタル世界は青っぽい色彩だったのに対し、本作は赤に黒という、いかにもな悪っぽさで良い味を出している。まぁ、エンコム社のライバル企業であり、尚且つ悪どい生業をしている為もろにそれを表したのだろうが…
後半には主人公アレスが、オリジナルの「トロン」の世界に入る展開が用意されており、お馴染みのキャラクターがまるで古のジェダイの如く現れる。これもオリジナルを観ていないと感動出来ないが、やはりファンならばこれらのシーンは嬉しいはずである。いかにもディズニーがやりそうな事ではあるものの、今後どの様に展開していくかによって色々転びそうだが、新シリーズとするならばまずまずの出だしでは無いだろうか。
I'MAXで ド迫力重低音。。近未来とバカ息子。。
期待を上回らないけど悪くはない
アレスかっこよかったんだけど、お粗末なストーリーがちょっと残念だった。
映画として面白いけど、トロンとしてはレガシーの方が良かった。
アレスの人間味がですぎて、最後はほぼ人間なとことか プログラム感ほしい
雪山まで行って自社ビルにあった永遠コードとか
あまりにもデカ過ぎる乗り物選んじゃうアテネとか 歩いて逃げてたからバイクならすぐ捕まえられたよねw
最初の雪山以外半径15キロでの話なところとか
フロッピーに収まる程度の永遠コードとかw
思い返すとあれだけど、バイクがカッコよかった!
でも意外と派手なアクションや緊張感あるシーンが少なく、かつ関係ない人間関係のストーリーが本編に繋がってないのがよくない。ストーリーもったいない。
永遠コード手に入れて世界を手に入れるくらいの野望のある悪役がいればよかったのか
もう軍隊がでてきてもよかったかな
でも、ずっと面白かったし、見終わったあともかっこよかったなーと思えたので意外と好き。
レーザーで出力とか3Dプリンタで現地味帯びてるのがロマンある
素晴らしい。トロン1作目が好きな方なら更に喜べる続編です。
トロン1作目の試写会に応募して当たって観たのが最初でした。トロンの独特な世界観が堪らなく好きで、封切りにもう一度映画館に観に行ったくらいです。その後、ビデオにDVDにブルーレイにディズニープラスと何度も何度も鑑賞しております。でも、トロンレガシーだけは映画館で鑑賞したのですが、開始早々は進化したCGに驚愕し目を奪われたのですが、話が進むにつれ不覚にも途中で眠くなり眠ってしまいました。その後、ブルーレイで見直したのですが、どうしても途中で眠くなってしまう。ディズニープラスでアニメ版も観たのですが途中で飽きてしまうので、トロンはオリジナルだけだなと諦めておりました。忘れた頃に本作の公開を知り、やはりトロンというタイトルに惹かれて見に行きました。今回のトロンアレスは、オリジナルとはレガシーと同様にテイストはやや異なるものの、オリジナルとの繋がりをより一層強く感じさせる演出になっており、最新のCGでリアリティを出しつつも、オリジナルの世界観も演出に取り入れて映像化した事で、トロンオリジナルの虜になっている私の心をグッと惹きつけました。そうだ、レガシーやアニメ版に足りなかったのは、オリジナルのあの電子世界(見た目)が必要だったという事に改めて気付かされました。あのアニメCGじゃないと。あのアニメCGをしっかりと再現したシーンが今回あった事で、私はアレスを心から続編であるという事を認められたんだと思います。トロンには今回のトロンアレスのようなストーリーテリングは絶対に必要でした。今回のように電子世界から現実世界に乗り込んできて市街地で派手にやらないと。それをレガシーのときに観たかった。だから私にとってはトロンオリジナルに続く続編はこのトロンアレスとなります。私が大好きだったトロンの世界観がレベルアップして戻ってきたように感じております。レガシーもアニメも大切な存在ではありますが、私が観たかったトロンはオリジナルとアレスとなります。続きがありそうな伏線も残っているのて、もし次作があるのならば、オリジナルの電子世界とアレスが生まれたデリンジャーの電子世界との戦いも面白いかも知れません。今回は3D4DXで鑑賞しました。奥行きのある視覚効果の迫力が抜群で、動きが激しくて席から飛び出しそうになるくらいでした。ど迫力です。オススメの鑑賞方法ですよ。
TRONですから
映画館で見る価値がある程度には良質なアクションだが見たかったものとは違う
予告編を見て「面白そう」と思った人は、全員見るべき。
終始アドレナリンが出っ放しだった。
予告編を見てテンションがめっちゃ上がり、公開日を心待ちにしていたのに、公開直後の他の人のレビューを見て、一瞬観るのをためらってしまった。
だが――自分の直感を信じて観に行って大正解。今年観た作品の中でも、1・2位を争うほど面白かった。
自分はこれまで『トロン』シリーズを観たことがない。
むしろ初代『トロン』については、幼少期の朧げな記憶の中で、そのデジタル表現に“恐怖”すら感じていた。
しかし今回は、予告編で見た世界観と映像表現に強く惹かれた。
漆黒×深紅のビジュアル、そして世界観のカッコよさ。
(実はこの“赤色”は単にカッコいいだけではなく、ちゃんと意味がある。それは過去作を参照のこと)
そして登場する兵器やマシンが、いちいちカッコいい。
本当にカッコいい。
そういう要素がある作品とは思っていなかっただけに、これは嬉しい誤算だった。
さらに演出も最高。
レーザービームで現実世界に転送されてくるAI兵器、
デジタル世界で実体化するマシン。
その際の効果音にも、徹底したこだわりを感じた。
カー・チェイスのシーンも圧巻。
もう散々いろいろな作品で見てきたと思っていたが、これは新しい体験だった。
印象的すぎる“赤い残像”も本作の大きな特徴の一つで、バイクシーンだけでなく、さまざまな場面で登場する。
そして音楽。
音楽に疎い自分は《ナイン・インチ・ネイルズ》なんて知らなかったのだが、世界観に最高にマッチしていた。
気づけば足でリズムを取っている自分がいた。重低音が心地よい。
ここまで書くと、ビジュアルと世界観だけが良い作品のように聞こえるかもしれないが、ストーリーも普通に良かった。
一度観て理解できる程度の構成で、エンタメ作品としてはちょうどいい。
プログラムされたAI兵器であるはずのアレスの揺れる心。
葛藤の末に、彼が取った行動とは――。
物語終盤、アレスのスーツが……という場面は、胸が熱くなった。
予告編を観たときの期待を大きく超えてきた作品に、久々に出会えて本当に良かった。
他人のレビューなど気にせず、「面白そう」と思った人は全員、今すぐ観に行くべし。
最高の“新しい映画体験”ができる。
さあ次は――3D版か、ScreenXか、4DXか。どれで観ようか。
P.S.
漆黒×深紅のカラーリングがあまりにカッコよくて、何かを連想すると思ったら……『ナイトライダー』だった。
オフラインでゲームオーバーですか?
トロン:アレス
デジタル世界って、
オフラインでしか存在しないのか?
懐かしい5 インチフロッピーディスク
記憶容量 :140 - 160kB、
両面倍密度 - 2D:約 320 - 360kB、
両面倍密度倍トラック - 2DD:約 640 - 720kB 、
両面高密度(8 インチ 2D 相当) - 2HD:約 1 - 1.2MB 。
これでは、画像一枚も記録出来ない。
システムフロピー何枚いるねん。
ドライブ読込み何時間かかるのか。
29分以上は必要だよな。
まあ、初めと終わりのバランスが不味い。
信じるしかないのかなぁ
レビュー67
(^ω^)
トロン:アレス
長編映画として世界で初めて本格的にCGを導入したことでも知られるSF映画「トロン」のシリーズ第3作。
1982年に公開された第1作「トロン」では、天才プログラマーのケヴィン・フリンがデジタル世界に送り込まれ、命を懸けたゲームに挑む姿を描き、その画期的な設定と映像技術で話題を呼んだ。
28年後の2010年には続編の「トロン:レガシー」が公開され、当時最先端の映像とダフト・パンクが手がけた音楽でも注目を集めた。
そして本作「トロン:アレス」では、これまでの「現実世界の人間がデジタル世界へ足を踏み入れる」構図が逆転。
デジタル世界から現実世界へ、実体化した超高度AIプログラムが襲来する。しかし、彼らが現実世界で生存できるのはわずか29分間だけ。
やがて、29分以上生存することができる手段を求めて、AI兵士たちが暴走を始める。
未来を変えるミッションを遂行するため現実社会に送られてきた、戦うためだけに開発された人型AIのアレスを、「スーサイド・スクワッド」「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャレッド・レトが演じる。
監督は「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」「マレフィセント2」を手がけたヨアヒム・ローニング。
音楽を「ソーシャル・ネットワーク」「ソウルフル・ワールド」でアカデミー賞受賞歴を持つトレント・レズナーとアティカス・ロスが率いるバンド「ナイン・インチ・ネイルズ」が担当。
バンド名義での映画音楽の担当は本作が初となる。
トロン:アレス
Tron: Ares
2025/アメリカ
三作目とは思えない出来
今回の映画を閲覧して一番に思ったのが、[トロン居なくね?]でした。ただ、思い返してみるとアレスこそが、トロンのようなセキュリティプログラムとして機能していたことが分かります。
一つだけ引っ掛かるのが、実世界に初めて踏み出したAIのクオラが話に全く関与しておらず、そもそも[トロンレガシー]続き感がなかったことです。まあ、最後の匂わせから次の作品でサムやクオラについて描くようですが、もう少し関与して欲しかったですかね。とはいえ、欠陥に良さを見いだそうとするキムの考え方が、レガシーのときのケヴィンがISOに可能性を感じたこととリンクしていて良かったですね。
個人的に好きな俳優のキャメロンモナハンが瞬殺されたのもなんか悲しかったですね。[あのクラスの俳優を殺すとはまさかドラマか?]なんて
邪推ですけど思っちゃいました。
全体を通して話が簡潔で、今作が一番わかりやすかったですね。登場するプログラム自体が少なかったり、現実世界メインなのが理解しやすい訳かもしれません。エイリアン3を想像してしまったのはありますが、個人的に現実世界にあ踏み込んだり、割りと挑戦していたこともありこの評価です。
全352件中、261~280件目を表示














