「CGについて素晴らしいが掴みづらい」トロン:アレス ゆゆさんの映画レビュー(感想・評価)
CGについて素晴らしいが掴みづらい
トロン:レガシーは当時ダフトパンクの熱烈なファンだったこともあり、音楽も相まってデジタルな世界観への没入感が半端なかった印象が残っていた。
そこから15年?と考えるとそこまで時間が経過してることに驚く。
ダフトパンクは解散しているので新作とのコラボはもちろん叶わないがレガシーの世界観を引き継いでくれると思いきや全くそうでなかったのは残念。
最終目的はあらすじの通りだが、その目的に対する手段がふわっとしすぎていて、何をしたくて戦っているのか掴みづらいストーリーと、CGに力が入りすぎているのかあまりに現実離れしすぎていて街が巻き込まれている実感も湧きづらかった。
こういったAI設定は近い将来を想像してしまうことが多いが今回はかけ離れすぎてて実感もわかずストーリーも掴みづらいという残念なものになってしまった感じが否めず置いてきぼり感が強かったかな。
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