「トロン好きですが、ちょっとなぁ〜…」トロン:アレス Greenさんの映画レビュー(感想・評価)
トロン好きですが、ちょっとなぁ〜…
これは私の価値観からの感想なのでご容赦ください。トロンは世界観が好きで1、2ともに見てます。継続ファンとして自分なりの違和感は次の点。①1、2ともにトロン本人はフルヘルメットで顔出し無しなのに、今回アレスはいきなりの顔出し、それもラテン系ぽくてヒゲや長髪や目元のシワとか、そりゃないでしょ、と思った。②主人公は1、2ではフリン家の父子、今回はアレス以外ではアジア系女性に。③自分はスタイリッシュなトロンの世界か好きだったんですが、いわゆるアングロサクソン系男子やモデルみたいな女性が少ない。会社同僚女性もラテン系、アレスに対抗するアテナは黒人女性で体格ガッチリで、過去作でこの体型の人はいなかったはず。なので、①②③通した共通項として過去作の無機質なデジタル空間や統一的造形美が失われてる感じがしました。一方、良かったと思うところは「非連続性」「一度の命」のセリフ。という訳で、トロンファンとしては、ちょっとなぁ〜…でした。尚、ラスト近くに次回作に繋げられるシーンがありましたが、それをやるとどんどん世界観が劣化しそうな気配を感じました。心配…
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