「映像革命(笑)」トロン:アレス 梅安さんの映画レビュー(感想・評価)
映像革命(笑)
序盤の20分程度はこれが大々的に言っていた映像革命か・・・・この先どんどん映像の迫力や没入感等が良くなるんだろうなぁ・・・・とワクワクしたのだが、
現実世界メインの話になってから何の変哲もない金掛けてるだけの
平均的な大作映画レベルの映像になる。悪くはないし、スタイリッシュではあるのだが、
革命でも何でもない。
映像革命とは何なのか・・・と一気にテンションダウンした。
映像革命とは鬼滅の刃無限城編の様な物を言うのであって、
金かけただけの綺麗な映像の事をあのディズニーが映像革命と言うとはディズニーも地に落ちた物だ。
また、脚本も支離滅裂でこれ日本のなろう小説をディズニーが実写映画化したのか?
っていうレベル。
すべてが取って付けた感があるストーリーで、ほぼ全てのキャラクターが脚本通りに動いているだけで製作側の都合の良い動きをするだけの虚無感満載の存在。
まさになろう系である。
はっきり言ってBGMのほうが遥かに良く、音楽革命としてサントラ売った方が遥かに好評だと思う。目をつぶってBGM聞くというのを中盤以降してみたのだが、ものすごく良かった。
サントラの発売が待ち遠しい作品。
どうしても見たい人はディズニープラスに入るのを待つべきです。
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