「三作目とは思えない出来」トロン:アレス にわかさんの映画レビュー(感想・評価)
三作目とは思えない出来
クリックして本文を読む
今回の映画を閲覧して一番に思ったのが、[トロン居なくね?]でした。ただ、思い返してみるとアレスこそが、トロンのようなセキュリティプログラムとして機能していたことが分かります。
一つだけ引っ掛かるのが、実世界に初めて踏み出したAIのクオラが話に全く関与しておらず、そもそも[トロンレガシー]続き感がなかったことです。まあ、最後の匂わせから次の作品でサムやクオラについて描くようですが、もう少し関与して欲しかったですかね。とはいえ、欠陥に良さを見いだそうとするキムの考え方が、レガシーのときのケヴィンがISOに可能性を感じたこととリンクしていて良かったですね。
個人的に好きな俳優のキャメロンモナハンが瞬殺されたのもなんか悲しかったですね。[あのクラスの俳優を殺すとはまさかドラマか?]なんて
邪推ですけど思っちゃいました。
全体を通して話が簡潔で、今作が一番わかりやすかったですね。登場するプログラム自体が少なかったり、現実世界メインなのが理解しやすい訳かもしれません。エイリアン3を想像してしまったのはありますが、個人的に現実世界にあ踏み込んだり、割りと挑戦していたこともありこの評価です。
コメントする
