「遂に来た、AKIRA実写版!?」トロン:アレス sigeru1238さんの映画レビュー(感想・評価)
遂に来た、AKIRA実写版!?
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私はとても楽しめました。
前作が「トロン」の世界観を現代版にアップグレードして、美術や音楽など無機質でソリッドなイメージを狙ったのに対し、今作は従来からある"侵略もの"に近い王道を行くエンターテイメントに振り切ったという印象です。
"ビル街を近未来バイクでチェイスする"という「AKIRA」実写版かと思うようなシーン、予告にもある無数のレーザーが照射されるシーンなど、"カッコよさ"優先のルックに男子心をくすぐられます。
一方で、前作のマイナス点だったあまり意味のないサブキャラ、ちょっと単調だった会話シーン等が廃され、記号的に感じるくらい分かりやすい登場人物しか出てこない、余計な説明なし&泣かせ演出は最小限と割切ったのも、ストレスが無かったです。
もうちょっと短く100分くらいに出来れば、もっとスピード感出たのに…というのは無いものねだりですが、それでも充分楽しみました。
青→赤と来て、次作のイメージカラーは緑かな?
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