「173デシベルの告白」裏社員。 スパイやらせてもろてます 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
173デシベルの告白
2025年映画館鑑賞49作品目
5月17日(土)イオンシネマ新利府
6ミタ0円
監督は『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』『極主夫道 ザ・シネマ』『バイオレンスアクション』『Gメン』の瑠東東一郎
脚本は『朽ちないサクラ』の我人祥太と『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』のモラル
舞台は大阪のとある寂れたシャッター商店街
西民商店街(架空)
しかしロケ地は横須賀市
黒船仲通り商店街
食事と喫茶馬やど
東村山市
お伊勢の森神明社
なんでや!知らんけど
粗筋
すっかり寂れシャッター商店街になっている大阪の西民商店街の住人には立ち退いてもらって建物は全て取り壊して地上げしようと目論んでいる阿川建設社長阿川小百合
しかし土地の所有者で商店街会長兵頭平八はなかなか姿を見せず阿川側はなかなか交渉は進まなかった
そこでスパイとして暗躍している阿川建設の裏社員の宴は社長命令で他の裏社員の宝田と詳敷と手を組み西民商店街でたこ焼き屋を始めることで会長と接触をはかることに
しかし既に商店街にはライバル企業川端建設の裏社員が同じ目的で屋台を引いて商売をしていた
なんやかんやで青年会会長やその友人たちも加わり商店街に情が移った彼らは取り壊し反対に回ってしまう
それを知った阿川社長はもう1人の裏社員を送り込み兵頭会長とその娘の寧々子は誘拐されてしまう
『35年目のラブレター』では主人公の青年時代を演じた重岡くん
アイドルグループのメンバーだったんだね
アイドルには疎いので知らなかった
阿川小百合役を演じた藤原紀香のキャラが立っている
やっぱり彼女も関西弁がよく似合う
自称関西人のネット民が藤原紀香の関西弁はおかしいといちゃもんつけていたが地域によって微妙に違うのは当然でアホかと
悪役の剛力彩芽が良い
プロレスラー役も経験したせいもあるだろうけどここまでアクションができるとは驚いた
あと『鬼龍院花子の生涯』の夏目雅子の「なめたらいかんぜよ!」くらいの腹の底から迫力のある声を出せたらなお良かった
おまけが長い
おまけのあとにさらにおまけ
それ大部分エンドロールでやれよ
配役
西民商店街青年会のリーダーで酒屋を営むさかい陽一郎に重岡大毅
阿川建設の社員だったが横領の罪を着せられて裏社員として再雇用された宴に桐山照史
阿川建設の裏社員のツッコミ役の宝田に神山智洋
阿川建設の裏社員の理屈っぽい詳敷に濱田崇裕
川端建設の裏社員のツッコミ役のジンに中間淳太
川畑建設の裏社員のノリでやってきたボケ役のチャラに藤井流星
陽一郎の幼馴染のマコトに小瀧望
陽一郎の幼馴染で喫茶店の店員の片瀬サクラに恒松祐里
陽一郎の婚約者の兵頭寧々子に森香澄
寧々子の父で西民商店街の会長の兵頭平八に竹中直人
阿川建設の社員で宴の元部下だが実は裏社員の羽根田美里に剛力彩芽
阿川建設の社長の阿川小百合に藤原紀香
陽一郎の父に赤井英和
陽一郎の母に松本麻希
里丸工務店の社長の里丸貴雄にトータス松本
スクープされる組長の山岡竜二に田中美央
阿川建設のパワハラ上司に有野晋哉
パワハラを受ける女子社員に椙山さと美
半グレの用心棒に永田裕志
ハワイ旅行帰りの地元民の桃子にハイヒールモモコ
花屋のおっちゃんの牧さんに北山雅康
魚屋のおっちゃんに諏訪雅
トラックに轢かれそうになったところを助けられた商店街のおばあちゃんのヒサエに草村礼子
喫茶店の声の大きい客に永野宗典
喫茶店の声の大きい客の連れに石田剛太
詳敷の母に辻本みず希
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