「程々に泣けて、しっかりした役者を揃えていたので見応えある映画でした」父と僕の終わらない歌 mac-inさんの映画レビュー(感想・評価)
程々に泣けて、しっかりした役者を揃えていたので見応えある映画でした
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イギリスの実話を元にしている。
監督は小泉徳宏。前作の「線は、僕を描く」で初めて見て手堅い演出をしていたので、気になり鑑賞。
程々に泣ける普通にいい映画でした。しっかりした役者を揃えていたので見応えはある。
松坂桃李はなんでもできるね。あと松坂慶子は、いつもながら柔らかい雰囲気がよかった。彼女は若い頃より年取ってからの方が、味わい深くて好きな役者になった。
おっと、寺尾聰も誉めておかないと。まあ普通によかった。彼がいなければ、あの味のある歌声は聞けなかった。それとディーン・フジオカが、下手な歌でいい味を出していた!
話も違和感がなかったけれど、最後にコンサートのような大きな舞台を用意しないと終われなかったのかな?と思った。
もっと日常的なふれあいなどで、たとえば、CDデビューしてからの話など(イギリスの実話はデビューしている)、いい着地点があれば、もっといい映画になったのでは?と思う。
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