「身近な家族にこそ感謝の気持ちはすぐに言わなきゃと思える作品…」父と僕の終わらない歌 HEBE1010さんの映画レビュー(感想・評価)
身近な家族にこそ感謝の気持ちはすぐに言わなきゃと思える作品…
でも、なかなか言えないんですよね~。照れくさかったり変な見栄やらその他諸々があって…いやぁ~難しい!!
冒頭から話がそれてしまいすいません。
観ようと思ったきっかけは、フライヤーを手にした時から思ってました。
ただ、テーマがテーマだけに絶対暗い気持ちになるだろうと思い躊躇してました。
僕にも父と母がいる。父に至っては76歳である。そして、実家を離れ一人暮らし。そんな、境遇が、松坂桃李演じる裕太と被ってるからこそ引き寄せられたのかもしれない。
今後の自分自身の人生においても観なければいけないと思い、半ば強制的に決断!!
で、感想ですがとても良い!!
キャストの皆さんの演技が自然でスーーーっと話が入ってきました。
特に間宮家族を演じられた松阪桃李、慶子、寺尾聰さんらが本当の家族に見えたので、凄く入り込んでしまった!!
ストーリーが進むに連れて悲しくなる場面も多くなり映画館でメッチャ泣いてしまい、しばらく出る事ができませんでした。
その時、ずっと感じたのがタイトルの気持ち。
そして、今後の自分自身の家族との向き合い方について考えていました。
この映画は皆さんにも是非とも観ていただきたい!!
そして出来れば大切な人やご家族と観てもらいたい!!
大切な人との有意義な時間のあり方について考えさせられるキッカケとなるために作られた。
そんな作者の気持ちがダイレクトに伝わる良作映画だと思った。
そして、観賞したみなさまが美しい涙を大切な人と共有して欲しい。
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