「イギリスの実話がベースだったのね」父と僕の終わらない歌 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
イギリスの実話がベースだったのね
横須賀で楽器屋さんをやっている、寺尾聰演じる爺さんの間宮哲太。何歳なのかは分からなかったが、病院でアルツハイマー型認知症と診断される。あら、チョイ役の医者を演じてたのが佐藤浩市とは驚いた。
哲太が松坂桃李演じる息子の雄太と乗っている車で、一緒に歌う。あら、日本語じゃないんだ。確かに昔はイギリスやアメリカのバンドが人気だったよね。って、思ってたら哲太が歌うのは英語ばかり。それ、日本語より早く歌詞忘れちゃうんじゃないかなぁ。若い頃ミュージシャンを目指していたが息子が生まれた日のせいで夢を諦めた哲太。だが毎年、地元で歌を披露してきた人気者だった。そのおかげで後半のライブを目指すストーリー。かなりの認知症爺さんだわ。そんな人がライブなんてやれる?せめてバンド練習やって欲しかったな。そんな爺さんを支える家族や知人達。皆んな優しくてちょいちょいウルッ!ディーンフジオカ演じる亮一の登場シーンも良かった。自分として1番意外だったのはダニエルを演じていたのが副島淳だった事。演技してるの初めて観たわ。結構楽しくて泣けたわ。
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