アオショー!のレビュー・感想・評価
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友人の誘いで予備知識無しで鑑賞しました。 美しい離島を舞台に高校生...
友人の誘いで予備知識無しで鑑賞しました。
美しい離島を舞台に高校生たちが合唱をしながら友情を深めるストーリー。
佐野史郎や田畑智子など、演技派の豪華俳優陣が登場。
ストーリーとしては本当に楽しく、今時珍しい王道の青春映画でほっこりした気持ちになった。
ちょっと残念だったのは、主演の男性アイドルの方。
主演なのに存在感の薄い演技で、私は好きでは無かったです。
山川ひろみが色っぽい
青春コメディという感じで、不自然な場面が多かったように思いますが、なかなか面白かったです。
紅一点のアワノ役の山川ひろみさんは、30代で女子高生を演じる辺り、ウケを狙っていますね。円熟した色っぽさを感じました。
漁師のお父さんが手でつかんでいた魚は、おもちゃでは?と思いました。
最後の2人の歌もなんだかなーという感じでしたが、個性的な登場人物のおかげで楽しかったです。
そよ風のような爽やかさ
離島の高校を舞台に、合唱を通して描かれる青春映画。青い海や空と、朽ちそうなボロボロの学校との対比も良かった。
ヒロインのあわのが可愛い。「島には何もない」と冷めた眼差しを持っているけど、その静かな諦めや無関心の中にも、小さな光を滲ませてる感じ。感情を爆発させるシーンこそないけれど、わずかな表情差であわのの内側が見える瞬間があって、そこに引き込まれる。
ただ透明で弱いだけじゃなく、あわのには自分なりの美学やプライドがあって、それを投げ捨てない強さがある。悉平との関係が変わるにあたって、自分の気持ちに素直に向き合おうとする姿が、観ていて応援したくなった。
爽やかながら切なさも残る作品だった。
仲間との合唱シーンは素直に胸に響き、人数じゃない心の繋がりが青春を表していると思う。
歌声が素敵で優しい世界
面白かった舞台を映画化すると聞いて、舞台の良さをどう表現するのだろう?と思っていたら、きちんと映画としての良さが出ていてすごく楽しめました。主人公が爽やかでまっすぐな良い子なので、そんな役柄を違和感なく演じられるRANさんはすごいと思います。歌声も綺麗でとても素敵でした。
一緒に見た小学生の娘にとって合唱は身近なものであり、歌も実際歌ったことがある曲でコメディ要素もあったので親子で楽しく見ることができました。
イクを見つけたシーンは好き
イクを見つけて歌い出すシーンは好き。
なんなら、あそこのシーンに全員登場させちゃって欲しかった。
それと、練習シーンでは強豪校の様に見えなかったのに、歓迎会での英語版での『群青』には心動かされそうになりました。
何度も折後島に帰りたくなる
主演RANきっかけで舞台から見始めた作品です。
作品自体が本当に素晴らしいので、いつかまた見れる日を願っていたところの映画化なので本当に嬉しかったです。見れば見るほど折後島の住人全員が好きになり、また見に行こう‼︎って絶対なる作品です。たくさんの名シーンの中に散りばめられるコメディ感も大好きでRANのアドリブもめちゃ面白い。
歌唱シーンはどれも感動するのでハンカチは必須です。続編とかDVD化も期待してます。
青春コメディ
青春だなー
心が洗われる映画
心が洗われるデトックス映画
東京から過疎の離島に母親と2人で移住してきた高校生と純朴な島の仲間たちとの爽やかアオハル物語。主人公はちょっと内気なフツーの男の子シッペイ。多分東京の学校で何かあって移住を決めたんだろうな、と予想されるが本当の所はわからない。もう一人の主人公である島の女の子アワノに恋して何度も不器用にアタックする姿はクスッと笑わせてくれる。5人しかいない島の高校生たちはシッペイに比べてキャラが濃い。でもみんな素朴でいい子たち。本土のライバル校の高校生たちもキザで嫌味だけど最後にはいい奴になる。基本的にいい人しか出てこない。主人公の二人を演じるRANと山川ひろみは映画初出演。仲間の高校生たちを演じる役者たちもみんな初々しく素直な演技がとてもよい。合唱がテーマの映画の割に肝心の合唱部分が少ないなと最初に観た時は思ったのだが、作品自体は気に入ってしまい2度3度と観るうちに歌の分量もこれぐらいでいいと感じるようになった。合唱が主テーマなのではなく島の高校生たちの今どき珍しいぐらいピュアな青春がテーマなのだと気づいたから。もうすぐ廃校になってしまう高校で生徒たちは合唱を通して心を通わせ、アクシデントも皆で乗り越え成長していく。合唱コンクールで彼らが7人で歌った合唱曲「君とみた海」の歌詞 "海よ海よ海よ、素直な気持ち気づかせてくれる、君とみた夏の日の思い出はいつまでも輝いてる" がストーリーとリンクしていて泣いてしまった。美しい海と美しい歌声、甘酸っぱい青春の日々、アオショーを観終わった後には汚れた心が洗われてもう一度高校生に戻りたくなる。
青春映画
美しい自然と歌声で清々しい気持ちになる
美しい青空と海が視界に飛び込んでくるところから始まる青春&合唱映画
原作(舞台)のクスッと笑えるダジャレや細かい笑いは映画でも健在で誰も傷つけることがなく、世代を超えて老若男女に通じる優しい笑いがふんだんに散りばめられているし、合唱を通じて仲間との結束やキュンとする恋心も見え隠れするところがポイント。
『トロフィーと友達選べるならどっちがほしい?』という究極の選択も『友達と一緒にトロフィーをとる』と笑顔で答える主人公飯田悉平の純粋でまっすぐな姿に心が洗われる気持ちになる。
見終わった後爽やかな気持ちになり、離島に自分が旅した気持ちにもなり、また観たくなる!
ほっこりとしました。
派手さはないけどクスッと笑えて歌声で感動する映画でした。登場人物は基本みんな良い人たちで、事件が起きてもシリアス過ぎないのが逆にストレスなく観れました。主役のRANくんらの初々しい演技と脇を固めるベテラン俳優らのバランスも丁度良くて、さらに小山さんの存在で華やかさもプラスされてました。そして歌のシーンは決して多くはなかったのですが、さすがと言うか感動させられました。合唱いいよね、青春だよねと思いつつ、若い人だけでなく癒しを求めてる大人にも観て欲しいし、何度も観たくなる映画でした。そしてラストは舞台が原作というのを感じさせる終わり方でした。
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