真心を込めて招待しますのレビュー・感想・評価
全9件を表示
魅力満載!ロマンティックコメディ映画
Amazon MGM 製作 Prime Video 配信 日本語吹替有り
花嫁Aの父が昔馴染みで小島にある会場に結婚式の予約をした。しかし老支配人は書けないペンで記入して直後亡くなってしまう。それを知らない新支配人は花嫁Bの結婚式を予約を受けてしまう。
当日ダブルブッキングが発覚。しかしペンの跡があるので予約が有効。しかたなく会場をシェアしながら2組の結婚式をする事に。だけど小さな島なのでちょっと無理がある。どうする。
両家とも花嫁はあまり話に絡まない、花婿は空気。主にジム vs マーゴット。表面上はニコニコ、しかし心はいかに妨害してやるか。
トラブル、トラブル、ウィザースプーンとフェレルの魅力満載である。
しかしトラブルのトラブルも。
知っているつもりだった。知らなかった。
途中で歌われる曲。”Islands in the Stream” オリジナルはKenny Rogers&Dolly Parton 作曲Bee Geesのデュエット曲。
父娘が歌うのはちょっと違うんじゃ?でも…。そしてエンドクレジットでも歌われます。
………………
日本語吹替キャスト
花嫁Bの姉マーゴット:(リース・ウィザースプーン)園崎未恵、花嫁Aの父 ジム:(ウィル・フェレル)黒澤剛史、花嫁A,ジムの娘 ジェニー:内藤有海、花嫁B ネーヴ:櫻庭有紗
中盤以降茶番感が濃厚になります⚠️
今夜(2025/02/22)観ました。
『エルフ』のウィル・フェレルと、『キューティブロンド』のリース・ウェザースプーンの共演ということで、俄然期待値が上がります。期待通り、プロローグから結婚式場到着辺りまでの間は、とても楽しめましたが、それ以降、苦笑を禁じ得ない小ネタの数々に失笑する場面が増えてきました。
湖で捕まえたワニを、他人が泊まるホテルの寝室に連れてきて、その後格闘したり、他人の車に汚れた服のままで平気で乗車したりなど、お菓子づくりからヘアメイクまでこなす人間の行動と思えない場面が多くあり、不自然さを感じました。
妻に先立たれ、娘を溺愛する父と、母との関係がうまくいかず、妹を寵愛する姉の低レベルな小競り合いは、多少の共感はあれど、度が過ぎた部分が多かったです。良くも悪くも映画ならでは、ですね😅
最終的に、ウィルとリースが結ばれる流れでしたが、年の差が離れ過ぎに感じました(実年齢で約10歳差なので、許容範囲内かもしれませんが)。どちらかと言えばリースの母ちゃんと結ばれた方がしっくりくる気がします。ちょっと面白いし(笑)
とはいえ、少し長く感じましたが、なんだかんだ楽しむことはできたので、星は3つです。宜しければご覧ください!
この二人じゃなかったら・・・
異色な組み合わせ
ヴィスワナサンは明るく濃くてぷよっとしていて好ましくおまけにウィルフェレルだから喜んで見た。ただしヴィスワナサンはウィルフェレルの娘には見えなかった。亡妻がシュリデヴィなみに目の大きなタミル人だとしてもウィルフェレルの血はぜんぜん入ってないでしょヴィスワナサンの顔にはいくらなんでも。と思わせるのがすでにコメディだったのでこの父娘コンビのへんなノリにもするりと入っていけた。ウェザースプーンは昔はにくたらしい印象だったが今はうるささが画に明るさをもたらしている感じがした。
ストーリーは二重予約からのスラップスティックな騒ぎを経て雨降って地固まる家族大団円へもっていく定番路線だったが、やりすぎな感じがあって、フェレルとウェザースプーンですでに絵がうるさいのにもっとうるさくしている展開には多少辟易した。辟易したといっても嫌だったわけではない。庶民の楽しい一夜の気分をさまたげないコメディだった。
フェレルは寡夫だったこともあり猛烈な親バカでヴィスワナサン演じる娘を溺愛していた。その娘が結婚し遠くへ行ってしまうことが受け容れられない孤独と、仕事をばりばりやってきたけれどかえりみたら独りだったというウェザースプーン演じるキャリアウーマンの孤独が合致するところが映画の到達点であり、最終的に主人公ふたりが結ばれることはわかっているので、これは要するにロマンチックコメディなわけだが、フェレルとウェザースプーンではロマンチックが抜き取られコメディにしかなっていなかった。
なにをしようとしたのかわからないが湖でワニをつかまえ抱きかかえたままウェザースプーンの寝室に忍び込みワニをけしかけて襲わせようとして格闘するところはコメディ枠をも超えていた。フライングハイのような過剰をやろうとして家族の話にもどしているようなどっちつかず感もあった。しかしメグライアンとドゥカブニーだったらメグライアンが60代でもロマコメに復帰したと言われたのにフェレルとウェザースプーンではそういう絵ができそうもなかった。もちろんそれでよかった。
パルメットという場所は世界のあちこちにあるがジョージアにパルメット島というのはなく結婚式をとりおこなうコテージもない。それは映画用の架空の場所であり施設であり、主要部はジョージアのオコニー湖畔で撮られたそうだ。
日本だと結婚式をわざと洋式につくったハリボテの施設や教会でやるわけだがそういうのがあっちだと自然にある。というわけで映画はロケーションがよく、観衆よりも出演者たちのほうが楽しんでいる感じがあったが、それはプラスに効用していた。が、だとしても大味だったことは否めない。
じぶんは南カリフォルニア大学のユーチューブにあるウィルフェレルの2017年のスピーチ動画をたびたび見に行く。USCサイト内でも最大視聴回数をもった動画だ。たぶんフェレルの映画より何度も見ていて見るたび気分がよくなる。
アマゾンオリジナル映画。
imdb5.5、rottentomatoes46%と37%
ウィル・フェレルじゃなくて、もっと若い役者の方が良かった
安定のコンビ…
ドタバタコメディで笑えること間違い無いコンビ。結婚式のダブルブッキングという有り得ない想定だけど、ラストはやっぱり家族って良いよねとハッピーエンド。もっともっと奇人変人な家族が見たかった。
リース・ウィザスプーンの芝居がいい
ウィル・フェレルのコメディ作品は、
いつものお祭り騒ぎのようなノリで、
時に観る側を置いてけぼりにする展開が、
繰り広げられることが往々にしてある。
しかし「ウィル&ハーパー」で、彼の印象がガラリと変わった。
今作でも、ウィル・フェレルのコメディ全開なノリは健在だ。
しかし、その中で、
リース・ウィザースプーンの存在が異彩を放っている。
彼女の演技は、今までの作品で証明済みだが、
まさに多彩で繊細、
喜び、悲しみ、怒りウホウホ、不安、孤独、
吐きそう、でもギリギリで止める・・
様々な感情が、彼女の瞳を通して観客に伝わってくる。
ストーリーや展開、他の事は置いておいても、
リース・ウィザースプーンの技術を堪能できる作品ではある。
あ、ワニも。
〈lady〉、メンフィス、アトランタ、南部等の言い回しを、
詳しい人に聞きたい。
全9件を表示