ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今のレビュー・感想・評価
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おかえりブリジット!
前作を劇場で観た時に「もうこれで終わりか~」と勝手にシリーズ終了と寂しく思っていたら、9年越しで帰ってきてくれました笑
いくつになってもキュートで、少しドジなブリジットが今回もまたまた炸裂です。マークがいないのは寂しいけど、新たな恋もあり少し成長した子供も見られてとても良いストーリーでした。ロクスターとのエピソードは若干無理矢理感もありましたが…
大好きなシリーズなのでまた何年か後に帰ってきてくれると嬉しいです☺️(完結撤回ということで…)
ブリジット最高!!!
同年代の私としては、本編を観てなんだか 同窓会に行ったような気分になりました。
要領は決していいとは言えないけど、いつも一生懸命で、ポジティブで 、そしてなぜかイケメンと縁のある ブリジット。
続編は、だいたい2番煎じのようになってしまって、どんどん 内容が薄まってしまうけど、このシリーズに関しては違います。
第1話から、ブリジットが迷いながらも良き仲間に支えられ、妊娠したものの父親が誰だかわからなくても、その2人とも良い関係のまま、我が子だと思いたくなってしまうようなブリジットのキャラは、素敵で愛らしいです。
私たちの中にも必ずブリジットがいて、失恋したり パーティーでハメを外したり、ブリジットと同じようにいろいろな経験をして、年を重ねてきました。同じ景色をみてきたのだと思います。
この映画を観る方は、必ず大拍手しても大声で笑っても、わんわん泣いてもいい席をお選びください 。
そして 周りの方も、近隣の席の方が そんな状態でもブリジットのよう広い心で許してあげて下さい。
ありがとうブリジット!! また会いたい!!
ブリジットの笑顔が好き
過去作は全て観ていない。
それでも楽しめるのか?と思いつつ、予告に惹かれて観ることに。
ブリジットのドジっ子&天然キャラがすごく魅力的、
そして笑顔がなんて素敵なんだろうと率直に感じた。
演じているレネー・ゼルウィガーの演技力のなせる業なのは間違いないが
この作品の世界観や空気感みたいなものを、ブリジットの存在が引っ張っていることを
あらためて確信した。
本作全てに言えることだが、特にブリジットに共感できるのは、
実に等身大で身近に本当にいそうな人物だし(そりゃあ、やや誇張はされているのは当然だが)
会話も下世話だったりして、苦笑してしまうことも度々あったが、
それが現実世界では普通だと思うし(日本の文化ではあり得なさそうだが)
であるがゆえに、共感できるのだと思った。
ブリジットの恋愛模様や仕事への向き合い方もすごく魅力的。等身大的な魅力。
そして亡くした夫を忘れられず想い続けるところも素敵。
それでもブリジットと彼女の子どもたちが、夫(父)への想いを自分の中に取り込んで、
前を向いていくラストには猛烈に感動した。
まずもって、ブリジットの長男ビリーの独唱シーンで涙。
そして、ブリジットのラストシーンで涙。
実に胸にじんわり沁み入る作品だ。
本作しか観ておらずついていけないのでは・・という心配をしていたが、充分に楽しめた。
レネー・ゼルウィガー、好きになった。
最高でした
一番の驚きは前作から約9年経っていること。感覚的にはコロナ直前に前作があった気がしていた。
ブリジットのキャラクターや人間性は相変わらずで、ちょっとハラハラしたり笑ったりはいつも通りで楽しめた。
一作目からあるいつもの4人でのお酒のシーンなどは何年経っても一緒にいれる友達がいるのは羨ましく感じた。
今作はフューグラントも復活したし過去のメンバーが勢揃いしたのでとても満足のいく作品になっていた。
続編物はあまり好きじゃないけど、こういった昔が懐かしくなるような作品だったら大歓迎。
前から思ってたけど、邦題のサブタイトルが好きで個人的には2作目の「きれそうなわたしの12ヶ月」は秀逸。
おそらくこれで終わりになりそうなのは残念だけど、ブリジットのこの先を想像したくなるような終わり方で素晴らしかった。
帰ってきたブリジット・ジョーンズ
「大人の恋愛魅力的」
若干寂しげなブリジット物
2001年に初回作が公開されて以降、2004年、2016年と忘れた頃に続編が世に出た”ブリジット・ジョーンズ”シリーズ。今回の4作目は初回作から約四半世紀が経過しての公開ということで、そりゃあ出演者の皆さんも老けますわな。ただブリジット・ジョーンズ演ずるレネー・ゼルウィガーは、初回作などは敢えて増量して撮影に臨んだこともあり、それと比較すると本作の方がシュッとしてて、特にバッチリメイクを施したシーンなどは、若々しい雰囲気も感じられました。流石は俳優さんですな。
で、本作では、前作で子宝を授かり念願適ってマーク(コリン・ファース)と結婚したものの、いきなりマークが故人として登場するという展開に。確かにブリジットの恋物語を描くのであれば夫の存在は邪魔っちゃ邪魔なんでしょうけど、かなり乱暴とも感じられる設定でした。でも心の中のマークはしょっちゅう画面に登場するので、映画的には良い意味での共存関係になっていたと言えるのかも知れません。
夫が亡くなって2児のシングルマザーとなったブリジットが、仕事にも恋愛にも復帰して巻き起こるドタバタを、従来通りのコメディタッチに描いたお話であり、まあシリーズファンには受け入れられるだろう内容ではあったように思えました。ただ、全体的に年を取った常連出演者が醸し出す雰囲気は、いくら明るいタッチで描いてもどこか寂し気な感じも無きにしも非ず。邦画で譬えるならシリーズ終盤の寅さん物を観ている感もありました。まあ仕方ないことではありますが。
最後に内容を離れて英語の副題について。邦題の副題は「サイテー最高な私の今」なんですが、英語の副題は「Mad About the Boy」。直訳すると「その少年に夢中」となるところでしょうが、ロマンポルノ風に言えば「若後家 ツバメに首ったけ」と言ったところでしょうか。個人的にはこの路線で邦題も付けてくれれば面白かったのですが、まあ無理ですわな。
そんな訳で、果たして5作目があるんだろうかと思いつつ、本作の評価は★4.0とします。
ブリジット、沢山楽しませてくれてありがとう!
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