「飛行機の中で泣いて笑った」ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今 Shihommatsuさんの映画レビュー(感想・評価)
飛行機の中で泣いて笑った
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ブリジットジョーンズのこれまでの三作は見ているが今作の事前情報無しで見始め、お子さんが2人いることにも、マークとの死別にも、他のメンツの変わらなさにも、いちいち驚いた。
冒頭のマークに向けるブリジット最高の笑顔に涙ぐみ、ダニエルおじさんに笑い、ベネズエラ(で間違いないでしょうか)では合法のリッププランパーに、周りが寝ている飛行機で声を出さないで笑うのに必死となり、ビリーの歌に泣くのを我慢できなかった。
事は紆余曲折を経ても上手くいき、ちゃんとオチがつき、また前に進むという夢物語のようで実はブリジットはかなり聡明なので突拍子もない答えには辿りつかないのが現実的で多くの人に刺さるポイントなのだけど、何よりもレネーゼルヴィガーの役へのリンクっぷりが凄まじいので、肉体と心を持って生きているブリジットを改めて感じることで、観てる人にただの夢物語にさせないって役者や映画の凄さを改めて感じた。レネーゼルヴィガー、ブリジットみたいな人では無いんだもんな…と思うと、本当にすごい。わかりにくいけど、演技がものすごく上手いんだろうな。
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