「イメージ通りの「ザ・海外流恋愛スタイル」がここにあり♪」ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今 ななやおさんの映画レビュー(感想・評価)
イメージ通りの「ザ・海外流恋愛スタイル」がここにあり♪
映画は邦画を好んで観るので、「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズも知ってはいましたが、きちんと観たことはありませんでした。今作を観ようと思ったのは、あらすじやレビューを観て自分に年齢が近いブリジットのジングルマザーとして奮闘する姿に元気がもらえるかもしれないと期待したからです。
観終わった率直な感想は、
昔テレビで見た「ビバリーヒルズ高校白書」や「セックス・アンド・ザ・シティ」といった欧米スタイルのラブコメディを観た時のあの感覚を思い出しました。ところ構わずキスやハグを交わしたり、昨日まで親友の彼氏が彼氏になったり、寝取ったり寝取られたりと当時まだ若い自分にとっては、とても刺激的で欧米スタイルの恋愛って凄い!!って、憧れと若干の羞恥心みたいなものを感じたのを思い出しました。「こんなの身近ではありえない」という気持ちの方が大きかったと思います。自分もそれなりに歳を重ねできたので、感じ方も少しマイルドに大らかにはなりました。
それでも流石に「自分の子どもの担任はないか〜」とは思いましたが…
うん…うんうん、ブリジット
それもありやな🤫
うん。まぁアリでええんちゃう?!
人間ひとりでなんか頑張られへんからね。
な〜んて、最後は思っちゃいましたよ🙄
誰かもいってた
人生楽しんだもの勝ち🏅
子どもの幸せや社会の視線なんて気にしたら負け。子どもは親が幸せなら幸せなハズ。日本社会はそこまで寛容であるとは言い難いけれども、モテる人(自分の人生に正直に生きてる人- 通称:自由な人、自分勝手な人)は、転んでたくさん怪我もしますが、逞しく何度も立ち上がって懲りずにまた恋をしてなんだかいつも楽しそうです。「人好きのする雰囲気」はもはや才能、誰もが真似はできません。
ありのままで飾らずに自分の人生を一生懸命生きてる人の周りには自然と人が集まってきて助けてくれるものですよね。最初は水と油に見えた息子ビリーの担任がブリジットに恋に落ちる瞬間はとても見応えがありました。ブリジットがモテる理由がわかった気がしました。ねらっていないありのままの自分をどんな時も曝け出せる人って本当強いなと思います。
終盤の息子ビリーの透明感ある歌声は痺れましたね。母親冥利に尽きる瞬間だと思います。子育ても恋も両立できる世界線ってあるんやなぁとブリジットを羨ましく思いましたよ。こんな理想的な世界線は映画の中だけだとしても、日本の頑張る子育て中のお母さんだってもう少しだけ自由に自分の幸せを追い求めてもいいのになんて思いましたよ🙄
ゴールデンウイークは、ブリジットシリーズをAmazonプライムで復習しようかと思っています♪
元気になりたいお母さん、まだまだ恋を諦めたくない中高年の皆さまにオススメの映画でございます♪
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