「壁の向こうの秘密」パディントン 消えた黄金郷の秘密 どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
壁の向こうの秘密
甘い、私の評価が非常に。
青森県のソウルフード「イギリストースト」(製造者:株式会社 工藤パン)という商品があり、最近、マーマレード&ホイップ味(あらかじめマーマレードジャムがパンに塗ってある)が 新商品としてラインナップされた。
ブラウン夫人が サリーホーキンスじゃなくなって 寂しいと思っていたところに、見た目は違えど同じくらい可愛らしい人であるエミリー・モーティマーが、あたかも 前から夫人だった ような描写。歴史は塗り替えられた。
怪しかった、ミュージカル風に歌って喜んでいたオリビア・コールマン(声:吉田羊)が扮する院長が。
イギリスでは ハロウィンの頃に公開されたから、『デス・ノート』のように 特定の人にしか見えない“この世のものではない存在”が 登場したりして、ほんのりホラーで、『ハリー・ポッター』のようなテイストである。
結局、謎や不思議は ほぼ明かされるので尾を引かず、後味スッキリ。
途中で眠くなったのは、飛行機の凄いシーンの直後。
迫力の映像のあとの地味な会話シーン、このコード進行は夢の世界へ入るパターンだ。そして いつもだいたい その次に待っているのは、肝心な場面だ。
目を開けて壁の向こうの世界をパディントン達と一緒に見るか、目を閉じたまま夢を見るかは選択できた。あたりまえだが。
エンドロール中は、スクリーン左半分の タワーブリッジと熊たち、ビートルズの真似をして横断歩道を歩く熊たちを見ることが出来る。複数の熊がペルーからロンドンに旅行に来たのか移住しに来たのかは知らない。
ピンクの囚人服姿のヒュー・グラントが少しだけ登場。
ポップコーンセットのオレンジ100%をLにサイズアップして、チューちゅうチューちゅう飲みながら観てしまったため、終盤トイレに行きたくて たまらなくなってしまった。ハッピーエンディング。鑑賞後トイレに直行。
家族をテーマにしていて 心温まる、迫力重視のアトラクションのような映画でした。
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