スーパーマンのレビュー・感想・評価
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ドタバタばかりで中身が薄い。残念…
壮大なジョン・ウィリアムズの音楽は何処へ…
スーパーマンと言えばやられそうになりながら立ち上がって敵を倒す。 そんなイメージ(固定)
勿論最後には勝つんだけど今作のスパーマン負けすぎ(笑)
クラークケントがピンチを目にしては電話BOXで着替えてあの音楽と共に颯爽と現れる!
そんなスーパーマンは電話BOXの消滅と共に消え去ってしまいました。
時代と共にアップグレードされていくのは仕方がないんだろうけど『王道正義』をブレずに貫いて行くのがスーパーマンだと思ってる。
家族愛を忘れないのが彼らしいけど今作孤高の戦士じゃないのもスーパーマンらしくないなと。
脚本に魅力がない。
敵のスーパーマンを排除したいと言う気持ちも薄いよ。
まぁどんな悪の組織にしてもあんな正義を振りかざすヤツは邪魔なんだろうけどさ。
スーパーガールはスーパーマンの付属作品だとは思うけど期待しないで待つ位が吉かな?
新しいバージョンのSuperman🦸
これまで何度も映画化されてるし強過ぎるイメージが有るので、もうイジる余地は無いかなと思ってましたが、なかなか良かったです。勿論スーパーマン以外のヒーローやヴィラン🦹が居ての評価ですが。特にスーパーワンちゃんのクリプトは予測以上の活躍で彼無しではここ迄良い評価にはならなかったと思います。
イメージ的にスーパーマン🦸は無難な感じ、もう少しマッチョでも良かったかな。レックスは少し若い感じがしました。狡猾さは良く表現されてたが、貫禄と言うか経験と言うか…(ザック·スナイダー版も若かったけど…)。ロイスは歴代でも1番しっくり来るキャストだったと思います。
サントラはもうちょっとガンガン来るかなと思ってたので、ちょっと肩透かしです。
ヒーローを酷使し過ぎている感
同じヒーローを色んな形で見られるのは、面白いはずなのに、あまりやり過ぎると勝手にマンネリような印象を持ってしまったりして、もういい・・・と、やり尽くしているんじゃ・・・といった感じで、あんまり楽しめないのかも─。まぁこれが初スーパーマンとかだったら別なんでしょうけど。
それと、多くの人を楽しませるような超エンタメってホント難しそうだなぁとも感じちゃいました。この作品、結構主役が不利な状況で悪役有利でやりたい放題という時間が多いように思うのですが、それってかなりのストレスになるんじゃないかと思いました。最後の大逆転とか分かってはいるんですけど、最近の傾向としてそれほどボコボコにしないし、無敵感薄く、かろうじて平和を取り戻し、ボロボロなのにしてやったり!という締めばかりなので、スッキリ感を求めてきているのになんか釈然としないことがほとんどで、これもそれでした、まぁ個人的な勝手な欲望願望でしかないんですけど、とにかくリアルな世界から離れて完全無欠の虚構を楽しみたいのに、なんか違う・・・という印象でした。楽しいけど、なんか自分の思いとは・・・といった感じです。
質は確かでしっかりしていますが、それなりだと思います、酷使されている大作なのだからそう見られても仕方がないと思います。
誰かの声に応える者の名をヒーローと呼ぶ
苦悩し立ち止まり優しさ強さ全て詰まったヒーロー🦸その名をスーパーマン
国境を越えても例え全てを敵に回しても守りたい人々を助ける男の物語
字幕で見てたけど日本の国産ヒーローの名前がでてきて凄く感動した
人生で
何か嫌な思いをしたり困ってる時彼を見てほしい勇気をくれる
スーパーマンだけだとちょっとつらいかも。
ヒーロー映画のお手本のような作品で、観たいものがぎっしりと詰まっている宝石箱だった
2025.7.11 字幕 イオンシネマ久御山
2025年のアメリカ映画(129分、G)
原作はグラント・モリソン&フランク・クワントリーの『オールスター・スーパーマン』
某国の紛争に加わったスーパーマンが窮地に陥る様子を描いたアクション映画
監督&脚本はジェームズ・ガン
物語は、スーパーマン(デヴィッド・コレンスウェット)が地球に来てからヒーローとなるまで、さらに直近の戦いの顛末が字幕表示されて始まる
謎のメタヒューマン・ハンマーに苦戦するスーパーマンは、氷の大地に投げ飛ばされ、瀕死の重傷を負ってしまう
犬のクリプトに「孤独の要塞」に連れ帰ってもらったスーパーマンは、そこで奉仕型ロボットたちのケアを受け、黄色い太陽を浴びることで身体の回復を試みた
その間に父ジョー=エル(ブラッドリー・クーパー)と母ララ(アンジェラ・サラフィアン)の残したメッセージで癒されたスーパーマンは、再びハンマーと戦うためにメトロポリスに戻ることになった
スーパーマンを執拗に追うレックス・コープの代表ルーサー(ニコラス・ホルト)は、部下のエンジニア(マリア・ガブリエラ・デ・ファリア)にスーパーマンの探索を命じたが、寸前のところで「孤独の要塞」を見失ってしまった
ルーサーは独自に開発したメタヒューマンや怪物などを使ってスーパーマンに戦いを挑む一方で、紛争地域のボラビア国に多額の武器援助を行なっていた
だが、ボラビア国の大統領バジル・グルコス(Zlatko Buric)は関係を否定し、メトロポリスで暴れているハンマーは無関係だと主張していた
その後、戦いが一段落し、スーパーマンはクラーク・ケントとして日常に戻っていく
彼はデイリー・プラネット社の記者として働いていて、スーパーマンへの独自取材を行うことでスクープを得ていた
同僚で恋人のロイス・レイン(レイチェル・ブロズナハン)だけは彼の正体を知っていて、編集長のペリー(ウェンデル・ピアース)、フォトジャーナリストのジミー(スカイラー・ギソンド)たちはそれを知らない
だが、ジミーには別ルートの情報源があり、それが元カノのイヴ(サラ・サンパイオ)で、彼女は現在のルーサーの恋人だったのである
映画は、スーパーマンの両親のメッセージの破損した後半部分がエンジニアによって復元され、それがニュースとなってメトロポリスを駆け回る様子が描かれていく
前半部分は「地球人のために尽くせ」というものだったが、後半は「人類を油断させて取り込んで、遺伝子を残して地球を支配しろ」というもので、スーパーマンは「地球にとっての侵略者だった」というニュースが流れてしまう
市民たちに罵詈雑言を浴びせられ、SNS上でも炎上は展開しまくる中、スーパーマンと共闘体制を築いていたジャスティス・ギャングたちも距離を取り始めていく
やがて、拘束されてしまったスーパーマンは、政府から依頼を受けたルーサーの手によって、ポケットユニバースという別次元の牢獄に入れられてしまった
そこには彼が開発したエレメントマン(アンソニー・キャリガン)がいて、彼は地球上には存在しないスーパーマンの弱点であるクリプトナイトを作り出してしまう
それによって身動きを封じられたスーパーマンは絶対絶命のピンチに陥ってしまうのである
物語は、それでもスーパーマンを信じようとする人々と、ルーサーの裏の顔に迫るロイスが描かれ、彼女はジャスティス・ギャングに助けを求めた
グリーンランタン(ネイサン・フィりオン)は政府と対立するつもりはなく、ホークガール(イザベラ・メルセード)も興味はなかった
だが、テリフィック(エディ・ガデギ)だけはロイスに同調し、二人でスーパーマンの痕跡を追うことになった
そして、二人はポータルを見つけ出し、スーパーマンが囚われているポケット・ユニバースを見つけ出すのである
これまでの『スーパーマン』を観ていなくても大丈夫だが、キャラの説明とかは一切ないので、ある程度知っている方が楽しめる
小ネタのように色んなキャラが登場するので、ジャスティスリーグとか、スーサイドスクワットなどを知っていた方が良いかもしれない
本作の見どころは「かつてのヒーロー映画への回帰」というところで、いわゆる「地球上で地球人を守る身近なヒーロー」が描かれている
ヒーローならではの苦悩もあり、両親から授かった使命が揺らぐシーンもあるものの、「人の評価は行動で示される」というように、「どんな出自だろうが選ぶ道こそが自分が何者であるかを決める」というメッセージがあった
それによって、揺れ動いたスーパーマンも自分を取り戻し、真のスーパーマンとして生まれ変わるのである
とにかく詰め込みが半端ない作品で、テンポも驚くほどに早いのでサクサクと話が進んでいく
クリプトとイブが良い役回りをしていて、天才がおバカさんにしてやられる様子が描かれていく
フェイクニュースで踊らされる市民もおバカさんの部類だが、F5アタッカーおよびSNS工作員が猿だったのは絶妙のセンスだったと思う
それ以外にも微妙にコミカルな部分があり、ノリツッコミが満載の作品なので、飽きる瞬間がないという印象だった
アクションシーンもスーパーマンだけでなく、ジャスティスギャングも豊富で、さらにエレメントマンが仲間に加わる過程も涙腺崩壊ものだった
とにかく、久々にわかりやすいヒーロー映画を観れたという満足感があって、原点回帰こそがエンターテイメントの真髄なんだな、と思った
いずれにせよ、ヒーローへの足枷が両親の想いであったり、それを切り取った部分で解釈していく怖さもあるし、それが呪いになっている部分も描かれていた
それを打破するのが「育ての親」というところに監督の色が出ていて、親というのは産んだから親ではないとも読み取れる
子どもがいかなる人物になっていくのかを導く役割もあり、それを為してこそ親であるとも言える
また、迷えるスーパーマンが覚醒する瞬間では、本作のテーマが語られ、これは現代アメリカに巣食う「親ガチャ失敗論」に一石を投じる内容だった
これは万国共通の病巣であると思うのだが、そこにズバッと切り込んでいくところは爽快だった
自分自身が何者かわからない人にとっての指針でもあり、袋小路に入ってしまった人への激励でもあると思うので、どうか自分の足で立ち上がり、その行き先を見極めてほしいと感じた
ガン監督らしく力技で押し切る もう少し感傷的なものを期待していた
久しぶりに初日公開を待ち遠しく感じた作品。日本より1日早く10日にIMAX 3Dで鑑賞。
テンポ速くグイグイと進む。バトルも痛いの通り越してやられ様に快感。IMAX 3D大画面での没入感・浮遊感は半端なく楽しい。
でも、でも、予告編から期待していたものはもうちょっと感傷的な作品。これはこれで楽しめるんだけど、スーパーマンの苦悩や感情の起伏がやや平面的で、グッと来なかった。無かったことにされている感のあるブライン・シンガー監督版のスーパーマン(「スーパーマン リターンズ」)ほど感傷的でなくてもいいけど、あちらの方が特にラストで涙腺が崩壊するほどの感情的なクライマックスがあった。
クリストファー・リーブのスーパーマンに匹敵するくらいスーパーマンらしかった今回のデビッド・コレンスウェットは文句なく素晴らしい。ニコラス・ホルトのレックス・ルーサーも若気の強気が痛い感じが良かった。そして何より犬のKriptoが犬の可愛らしさ200%で、犬の良さを熟知している人たちが作ったと確信。
もちろんあのフライングクレジットは健在で、IMAX 3Dでは酔ってしまうほどリアル。このクレジットをIMAX 3Dで見るだけでも元は取れる。でもそこではやっぱりあのテーマ曲をフルバージョンで聴きたかった!
フジテレビが作ったスーパーマン
安っぽい感動シーン、理解に苦しむキャラクターの言動、まとまりのない脚本、スベるギャグ。
日本のテレビ局が作った映画を観ているようで、たぶんフジテレビがスーパーマンを作ったらこんな感じになると思う。
あとラストシーンの気持ち悪さ、自分の少年時代の映像に囲まれて安らぎを得るなんて狂ってるとしか思えない。これを感動シーンとして撮ってる勘違いがまた、日本のテレビ局が作った映画を連想させる。
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