「仕切り直しには文句無い」スーパーマン マクラビンさんの映画レビュー(感想・評価)
仕切り直しには文句無い
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ガンの作家性を見事に反映させたリブート作品でした。
今作のスーパーマンが弱く感じるのは人間的だから。決断が鈍かったり、ロイスと喧嘩したり、出自を悩んだり、マスコミに叩かれてどうしていいかわからなくなったり。イケメン、知的な養父母ではなく普通の愛情を持った両親に育てられたから人間として挫折を乗り越えられる新しいスーパーマン!素晴らしい。
見た目がおどろおどろしいメタモルフォが正義感溢れるヒーローというのもガンらしい起用でした。レックスも「お前宇宙人!」って言うくせ猿!にSNS戦略やらせて困らせるって実に人間臭い嫌がらせは笑いました。
そんで、やっぱ今回はクリプトが最高でした。今後もこれくらいのボリュームで登場して欲しい!!!
これからのDCUが楽しみです。
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