「人間的なスーパーマン」スーパーマン セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
人間的なスーパーマン
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分かりやすい悪はいない世界で、地球を守るはずが、敵は地球人。国際紛争の中で、スーパーマンの役割が問われる。しかも、SNSという見えない敵もいる。なぜか怪獣が出てくるが、スティッチの巨大版?パロディ?
スーパーマンの敵が大富豪の科学者で、異空間を移動する科学力をもちながら、目的は金儲け? スーパーマンを倒し、地球だけでなく、銀河系も征服できそうなのに、やる事が小さい。アメリカらしいユーモアをはさみ、家族愛や絆を描きながらも、クローンには容赦はない。結局、本当の父母のメッセージは何だったのか分からないが、親のために生きるのではなく、自分の生き方を大切にしろということか?世界観が大きいのか小さいのか?
本作では、スーパーマンよりもスーパードッグの方が活躍したような気がする。ヒーローも多様化している。
エンドロールが長いが、おまけの映像があるので、明るくなるまで席は立たない方がいい。スーパーマンに敵がいる訳が少し理解できる。
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