「 クリストファー・リーブの時のスーパーマンは観ており、その面白さ(...」スーパーマン hiroishiさんの映画レビュー(感想・評価)
クリストファー・リーブの時のスーパーマンは観ており、その面白さ(...
クリストファー・リーブの時のスーパーマンは観ており、その面白さ(1と2)を現代のVFXが更に楽しませてくれるものと思い、観に行きました。
スーパーマンとは基本群れない孤高のヒーローであり、苦難に陥れば、恋人や同僚、育ての親といった「一般人」が精神面を支援し、群衆の「スーパーマン、スーパーマン」の連呼、期待に奮い立ち、最後は悪を倒すというのが熱く、スカッとさせてくれるわけですが、今回は、
・変なヒーロー軍団が出てきて一緒に連携プレイ
・「安心してください、闘いで人を巻き込んで(死なせて)いませんので」的説明シーンが散在
・悪であっても普通の人間には、スーパーマンにやらせず、犬(クリプト。正直ノイズでイラっとする)に代行させてボコボコにする。
・国家が法的正当性からヒーローを抑え込もうとすれば夢もロマンも無い。
・国外でスーパーマンを求めている人に応えていない。
など、現代の社会風潮からかスーパーマンの戦いを暴力行為、破壊行為、越権行為と捉えるなら、スーパーマンという映画がスカッとしなくなるので作らなくていいですよという印象でした。唯一、倒壊するビルなどから人を助けるシーンはカッコ良かったですが。
長い長いエンドロールの後にオマケ映像がありますが、トイレ近い人は我慢せずに席を立っても損しないレベルです。
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