サスカッチ・サンセットのレビュー・感想・評価
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この生存能力では、存在は無理かなぁ
サスカッチ・サンセット
何しろ、自然採取とマーキングしか出来ないからね。
まあ、10年掛けて作成した監督のサスカッチ愛が滑ったかな。
### 特徴
- **外見**: 身長は約2~3メートルで、毛深い体、大きな足跡(その名の由来)、人間やサルのような顔立ちが特徴とされます。
- **別名**: サスカッチ(Sasquatch)とも呼ばれ、特にカナダの先住民族の伝承で知られています。
### 起源と伝承
- ビッグフットの伝説は、北米の先住民族の神話や口承に起源を持ち、19世紀から現代にかけて多くの目撃談が報告されています。
- 1958年にカリフォルニア州で大きな足跡が発見されたことで、現代の「ビッグフット」ブームが始まりました。
### 目撃情報
- 主にアメリカの太平洋岸北西部(ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州)やカナダのブリティッシュコロンビア州で報告が多い。
- 有名な例として、1967年の「パターソン=ギムリン映像」があります。この映像は、ビッグフットらしき生物が歩く姿を捉えたもので、議論を呼んでいます。
### 科学的見解
- 科学界では、ビッグフットの存在は未証明とされており、目撃談や証拠(足跡、写真、映像)は捏造、誤認、または説明可能な自然現象(例: クマの足跡)とされることが多い。
- 一部の研究者は、ビッグフットが絶滅した大型類人猿(例: ギガントピテクス)の生き残りである可能性を仮説として挙げますが、確固たる証拠はありません。
(^○^)
サスカッチ・サンセット
Sasquatch Sunset
雄大な自然の中で暮らす毛むくじゃらの生物・サスカッチ(ビッグフット)の冒険を、圧倒的映像美と幻想的な音楽によりドキュメンタリータッチで描いた異色作。
北米の霧深い森で暮らす4頭のサスカッチ。寝床をつくり、食料を探し、交尾をするという営みを繰り返しながら、仲間がどこかにいると信じて旅を続けている。
絶えず変化していく世界に直面しながら、生き残りをかけて必死に戦うサスカッチたちだったが……。
「リアル・ペイン 心の旅」「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグが主演を務め、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のライリー・キーオが共演。
「ミッドサマー」のアリ・アスター監督が製作総指揮に名を連ね、菊地凛子主演映画「トレジャーハンター・クミコ」やテレビドラマ「THE CURSE ザ・カース」などで知られるデビッド&ネイサン・ゼルナー兄弟監督が10年以上の歳月をかけて完成させた。
サスカッチ・サンセット
Sasquatch Sunset
キューブリックを・・・
まさかのジェシー・アイゼンバーグ!
現代社会におけるメタファーな内容かなと期待して観賞しました。
でも『みんなでスカッチになって楽しもうぜ!』的な作品のようにも感じました。
とは言え、撮影にはかなりの労力を要したのがひしひしと伝わりました!
オスのサスカッチ役のジェシー・アイゼンバーグが見どころです。
もうちょっと活躍してほしかったです。
サスカッチ・サンセット(映画の記憶2025/5/25)
サスカッチの日常
まあ 未確認生物UMA というより 類人猿作品。 チト知恵の・・に イラっときたのは事実。普通作品
俺史上こういう作品は初 ファミリー🧑🧑🧒向けでは無いし カップルには不向き
あまりにストレートすぎて 若い人向けでも無い 一体 どの層が 観客 顧客ターゲット🎯なのだろう。
まあ1970年代くらいなら こういうのも 満員御礼だろうけども
とにかく 映画館には ただ オッサン単身客のみ ある意味で精鋭のみ 『少数』精鋭で集ってたよ。
ポップコーン🍿コンボ なんて絶対買わない層。
まあ 俺も 今週末 不作だから観たにすぎない。
何しろ 猿🐒🐵も 原始人も 興味が無いから
昔『オリバーくん』とかいたけど 全然興味無かった。猿は可愛く無いよな【あくまで個人的見解】
でもまあ 現代の 類人猿 的な意味では 新鮮 でした。
まあ まだまだ発展途上だから 農耕 とか 狩猟 以前に 火も🔥使えない
から 調理の概念もない。
行動に 能率とか向上の意識 無いから とにかくはちゃめちゃ 不衛生 イラっと来た。
アメリカ🇺🇸には ビックフット伝説【有料パンフ08ページ】があるみたいだけども・・・・
88分だけども 長さは限界ギリギリセーフ。俺的には。長いなぁ
あと10分ぐらい短くても良かった。
商業映画としては 90分に近づけなきゃいかんのはわかるけど
原始人とか類人猿ではなく 現代のUMA というのがミソ。
アリ・アスター 製作総指揮 『らしさ』は確かに感じた。
火🔥が使えるか無いか で 分かれ道 というの痛感❗️
まあ 大自然 と 音楽🎵は 良かったです。🏔️
有料パンフ🈶はアメリカ🇺🇸様にしては 若干気が利いてるが
やっぱり 独自の文字列が 超読みにくい。
あっ 特殊メイク的なのは良かったよ。原型の俳優の識別つかないけどな。ジェシー・アイゼンバーグと言われてもなぁ
ミュージックビデオでも使えそうな
雄大な北米の大自然を舞台に、毛むくじゃら未確認生物(UMA)サスカッチの四季を通じた生態を描いたドキュメンタリータッチの異色作。
音と匂いでフィルムは回る。彼らに言語はあるのかないのかわからない。それでも何となく何が起こっているのかわかるから不思議だ。ゲェー、ブリュー、ジャー、パンパンといった生命音と共に、スクリーンから何か臭ってきそうだった。「いのちとは、にほひにこそあらめ」と言いたいが、「わるいにおい」なんてのは自然界には無いにもかかわらず、鑑賞中わりと頻繁に「くっさぁ」とつぶやいた。それでもスクリーンから目を離すことは出来なかった。
サスカッチはミュージックビデオでも使えそうな、微妙に漫画的な、キャラだ。純粋類人猿ではこうはいかない。やはりサスカッチだから観ていられるのか。いや、これは家のモニターでは途中で再生を止めてしまい、じっと観ていられないかもしれない。でも、サスカッチのことは気になってずっと観ているかもしれない。そんなサスカッチだ。
今日も森のどこかで
「カルトムービーを作ろう!」と思い立って作った駄作
主役はアメリカの山奥で暮らすビッグフット4頭。春夏秋冬の4幕構成ですが、ストーリーはありません。交尾、事故死、溺死、出産など彼らの生活の様子が淡々と綴られます。
火と言葉は使いませんが、直立二足歩行、道具の使用(棒きれや石などのみで加工はなし)、数の概念(3つまで),ドラミングと歌、埋葬と弔い、シェルター作成、狩猟採集生活など、原初の人間に近い彼らの暮らしぶりを観ていると、ホモ・サピエンスじゃない人類がもし絶滅せずに生きてたらこんなだったのかなー、と思えてきます。映画というより、まるでNHKの教養番組を観ている気分。時々小ネタが挟まれますが、笑いを誘われはしませんでした。
彼らが人間と違うのは「右手と喋る」という不思議な特殊能力を持っていること。彼らは右手の声に従って行動します。
歌とドラミングで通信を試みているようですが、彼らの仲間は現れません。人間文明との接触もあり、どうやら彼らの絶滅は近そうです。だからsunsetなのでしょうか。
あと、ソニーのラジカセを耳に当てるシーンは、チョロ松のウォークマンCMのオマージュでしょうか。
「Willow Creek-China Flat Museum & Bigfoot Collection」という実在する博物館前にたどり着いて映画は終わります。この映画にはなにか哲学的な意味とか、深遠な狙いとか、そんな製作の意図があるのかも知れませんが、どうでもいいです。製作総指揮のアリ・アスターさんはかまってちゃんであり、監督作「ボーはおそれている」は「ボーは分析されたがっている」映画でした。本作も、監督は違っても、やっぱり変わりません。観客を楽しませるんじゃなく、解釈されたがっている映画です。解釈したら負けです。
あと、全編に流れるシンセサイザーサウンドのBGMが音量も大きすぎるし耳障りです。あれは大自然というより宇宙です。人工音じゃなく、もっと自然音を活かしたほうがよかったのでは?
観る事に特化した映画
説明臭い台詞に飽き飽きしている方々に朗報です。
この映画、全編に台詞なし。
観る事に特化した作品となっております。
導入早々、「人類創生」が頭を過ぎる映像展開でしたが、この映画は自然回帰へのメッセージが物語の底を支えており、数分で全く違う作品だと理解できてしまいます。
とはいえ、サスカッチ(獣人、若くは雪男)の家族ときたら食うか寝るか、ヤるかしかない三大欲求の塊みたいな存在。
自然回帰を謳うナチュラリストに「同じ生活ができるのか」と問いたくなるほど、退屈で過酷な生き方をしてましたけどね。
ただ、物語の方は退屈を避ける為、展開に工夫を凝らしてました。
春から始まり、夏、秋、冬と四章に分けられて展開する物語にはきちんと起伏が設けられており、夏で明かされる急激な展開に「そうだったの」という気持ちになりました。
人によっては呆気ない終わり方に感じてしまうかもしれませんが、作品の予備知識がないままに鑑賞した者にとっては夏からラスト・シーンまでの展開だけで充分に満足できてしまいました。
「いつかの日か、木を叩く返事が返ってくるといいですね」と彼らを応援したくなる締め括りでした。
セリフのない猿の惑星みたい
毛むくじゃらで猿のような4匹のサスカッチは、森の中で食べ物を探し、寝床を作り、交尾を繰り返しながら、移動生活をしていた。春に妊娠したメス、1匹のオスが群れから離れ大型のネコ科動物に殺され、夏に川で大木に挟まれ1匹が水死し、2匹になったが、秋に赤ちゃんが生まれ、3匹となったサスカッチたちの話。
猿の惑星みたいな話かと思って観ていたが、セリフは無く、最初はオスかメスかもわかりにくく、赤鉛筆みたいなのがペ○スだったみたいだから、オス3匹にメス1匹だと後でわかるが。
そして、これがちょっと昔だがカセットテープの有る現代だとわかってから、人間と遭遇するのかな、と観てたがそれも無く。
何か意図を汲みたかったが、よくわからず。
10年以上の歳月をかけたらしいが、どこに?とも思った。
まぁ、とにかく変な作品だった。
UMAの視点から見た壮大な怪作
激動の1年
事前に確認したところ、本作に対する米国映画レビューサイトの評価は結構低い。そのため「劇場鑑賞は見送ろう」と思っていたのですが、酒の勢いでついついオンライン予約してしまった本作。と言うことで公開初日の本日、新宿ピカデリー10時35分からの回に行ってきましたが、小さいシアターとは言えまあまあの客入り。ちょっと意外に思うも、やはりアリ・アスターが製作総指揮(の一人)として参加していることからの「期待」かなと思われます。
本作はSPRING(春)から始まる四季を通じた1年間、ある森に住む「サスカッチ」と呼ばれる未確認動物(UMA)を追ったフェイクドキュメンタリー作品。ちなみに本作にレイティングは設定されていませんが、このサスカッチは野生生物とは言え動物と言うより人間寄りの生態(まぁ、そりゃそうでしょうけど)。そのため、一般的に下ネタに分類されるようなことも容赦なく、「下品」という表現も言い過ぎでないレベルですので念のためアテンション。お子様連れや、デートムービー向きではないと思いますのでご注意ください。
などと、冒頭から早速ネガティブな印象を植え付けてしまいましたが、、4頭のサスカッチ、人間の言葉は話さず見た目は毛むくじゃらのため始めこそ見分けがつきませんが、それぞれの個性をつかみ、群れにおける関係性と距離感・バランスが解ると不思議に「何を考えているか」も想像できて、ちゃんとストーリーが見えてきます。
好奇心が強く、特に(冬を越した後の)春は食欲も旺盛。鼻を利かせて食べられそうなものを見つけると、躊躇しつつも取り敢えず食べてみるとこをは勇気なのか、ただの食い意地なのか。また、他の動物たちとの絡みもあって、ほのぼのするシーンもあれば想定外のリアクションに慌てふためいたりと、その奇想天外な言動は観ていて飽きません。
ところが、季節が進むにつれて思いもよらない展開が待っています。自然界において抗うことが出来ない「弱肉強食」、或いは、場所によって見え隠れする「人間の影」に対し、欲望に負けての暴走や、夢中になり過ぎて事故を起こしたり、有事が絶えない群れの様子は正にサバイバル。「作品」にまとめるためとは言え、群れにとっていろいろあった「激動の1年」の締め、エンドシーンのカットはえも言われぬシュールな画。そしてエンドクレジットのバックに流れるのはメス・サスカッチ役のライリー・キーオが歌う「The Creatures of Nature」。一体、何を観させられたんだか(苦笑)。
つまらなくはないです。でも、好みは分かれる作品なのは間違いありません。
ウッホウホ
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