劇場公開日 2025年5月23日

  • 予告編を見る

サスカッチ・サンセットのレビュー・感想・評価

全59件中、1~20件目を表示

4.5エンドロールの歌はサスカッチ語バージョンもあるよ

2025年6月30日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
村山章

3.5我々はずっと何を目撃しているのだろう

2025年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

ゼルナー兄弟は奇妙な映画を手がけることで知られる人たちだ。奇妙な監督が映し出す、奇妙な人たちの暮らし、人生、運命。しかしその目線は決して被写体を見下すことなく、じっくり愛情をもってスポットを当て続ける。登場人物がサスカッチのみという本作でもスタンスは変わらず。それどころか「セリフを全く用いない」というサイレント映画にも似た趣向によってそのスタイルがより強化されている。面白いもので咆哮や表情や身振り手振りで表現された生態は、序盤こそあまりに生々しいものの、一線を超えると非常にわかりやすい表現となって流れ込んでくるかのよう。彼らが我々と同じ猿人仲間の「ニア・イコール」な存在だからこそ、やや理解不能の味わいを残した「遠くて近い」関係性が共感と共振を呼び起こすのだろう。本作を楽しめるか、もしくは怒り出すかは観客次第。その反応をじっと伺っているのはスクリーンの向こうのサスカッチ自身なのかもしれない。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
牛津厚信

4.0勘違いしたまま観ていて、“未知との遭遇”に驚喜

2025年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

驚く

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 7件)
高森郁哉

4.0Parallel Stupidity

2025年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

Sasquatch Sunset is a quirky comedy of errors that feels like a short film concept stretched to feature length. The irreverent, gross-out humor is reminiscent of Jack Black's Year One, but the film’s lack of dialogue elevates it to something approaching higher art, akin to the ape sequence in 2001: A Space Odyssey.
The biggest laugh came when I realized Jesse Eisenberg played one of the sasquatches, adding an unexpected layer of humor to the film. Produced by Ari Aster, Sasquatch Sunset succeeds with its "less is more" approach

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Dan Knighton

4.0なんとも言えない感覚

2025年11月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

衝撃的で刺激的な最高な1本
基本的には謎の生物の日常を追いかけ続ける感じなのでセリフもほとんどなく山を旅し続ける。4人で行動しまだ見ぬ仲間を捜し求めて。その先々で様々な事が起こり事件も巻き起こる。
笑いあり涙ありだが、最後まで見たらなんとも言えない気持ちになる。
人類には見て欲しい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
映画大好き神谷さん

3.5ヤラセ環境保護活動の落日

2025年11月11日
Androidアプリから投稿

ジェシー•アイゼンバーグやライリー•キーオの特殊メイクに一体何時間かかったのだろうか。ほぼ原型をとどめないほどメイクされているため、雪男一家の長男がアイゼンバーグで、お母さんがキーオと言われなければ、誰が誰だかわからない。俳優としての知名度が作品に影響を与えないように配慮された非商業映画ということなのだろう。

全編台詞なしという演出も、これまた斬新といえば斬新だが、聾唖おじさんのうめき声にそっくりな鳴き声をあげるビッグフッド•ファミリーが、何に興奮し、怒ったり、発情したり、拒否ったりしてるのかが今一わかりにくい。一見この映画、自然環境破壊に警鐘を鳴らしているような気がしないでもないのだが、その本気度が全く伝わってこないのである。

『猿の惑星』のシーザー役の俳優さんが、まさにチンパンジーになりきって演じていたのとは正反対に、このサスカッチファミリーの所作は誰がどう見てもイベント会場や野球場にいる着ぐるみと同等のレベル。放置された人工物やまったく車の通っていない道路で、放尿したり脱糞をかます(余計環境を汚しているような気が💦)は、変なキノコを食べてピューマのメスに欲情するは、その動きはまさに“人間”そのものなのである。

過去に夢みがちな日本人OLを小馬鹿にした映画を撮ったこともあるゼルナー兄弟(しかも制作総指揮はあのアリ•アスター?!)だけに、本作は眉に唾をつけて観る必要があると思うのである。何が言いたいのかというと、世界各国で環境保護や人道支援活動を繰り広げているグレタさんのようなリベラル系アンティファの面々を思い切りこき下ろした1本なのではないだろうか。あんたたちのやってることは所詮“猿芝居”に過ぎないんじゃないのかい、と。

故に、動きを猿に近づけるリアリティ演出にこだわることもなく、わざとビッグフットの着ぐるみを着た人間のように振る舞わせたのではあるまいか。普段はベジタリアンのように大人しいくせ
にヤク(🍄)が入るとあたり構わずフリーセックス。子供さえ授かれば後は発情した雄などに用はないフェミニスト。そもそも人間がいないこの場所で、何がどう環境に悪いのかも詳しく説明できないまま大騒ぎ。それじゃまるで、観客が誰もいないのに博物館の前で客寄せ(大衆の目をこちらに向けるため)シンバル(警鐘)を鳴らす🐒のおもちゃと一緒じゃないか。環境保護というよりも、結局のところ金が目当てなんじゃないの。ね、グレタさん?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
かなり悪いオヤジ

4.0妙な味わいがある。

2025年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

こういう作品を作れるってすごいよ。
とても楽しみにしていたので良かったです。
未確認生物のサスカッチですが、
人間に見つからずに、元気で生きていてほしい
ラストシーンの哀愁がいい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
マイタケ

4.0いろいろ出しまくる

2025年7月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

すごくよかったです……
こんな題材と設定で英語ってできるんですね

しかし、彼らの生き様!
陽気だし、喜びは体から液体や個体を噴出することで表すし、でもちょっと油断したら、死……

生きるってそういうことだったと思い出させてくれます

……あの、亀を持った時に電話しましたよね?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Pocaris

2.5説明のまんま

2025年6月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

79本目。
映画観終えて、このサイトの説明読んだけど、まあそのまんまだった。
サンセットは、そう言う意味かなあとは思ったけど、可もなく不可もなくかなあ。
でも、チャレンジ精神はある。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ひで

3.0生態

2025年6月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

驚く

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
まこやん

5.0私なりの考察

2025年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
だいき

5.0セリフなしでも興味が維持できる映画です

2025年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

驚く

元々観るつもりは無かったのですが、買い物ついでに初めて寄ったシネコンで会員証を作り、一番上映時間の近かった本作を鑑賞。

私もサスカッチの意味を知らないまま鑑賞しましたが、やはり、その方が楽しめました。
意味を知らない方は、調べたりせずに鑑賞するのがお勧めです。

言葉を持たない類人猿の物語で、セリフは、うー、おー、ほっほ、といったうめき声のみ。解説のナレーションも無し。でも、最後まで興味深く観ることができました。観てよかったと思える良作です。

公然と行われる排泄や性欲処理など、なんとも恥ずかしくいたたまれない描写もありましたが、それらを無い事にして生きている現代人も、実は日常的に隠れて行っている事であり、類人猿も現代人も変わりはしない、同じ生き物だと思い知らされ、やがて映画の中の類人猿たちに共感し始めました。

太古の昔、まだ言葉を持たない類人猿たちは・・・という雰囲気で映画は始まります。退屈そうな映画だなと思ったら、その後の展開にグイグイ引き込まれ、あっという間に物語は終盤を迎えます。

最後は、ああ、そうなのか・・・と謎の満足感に満たされましたので、個人的な評価は星5つです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
零零2015

バカバカしい作品をシッカリ撮り切る事こそアメリカ映画の底力

2025年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 ヒマラヤの雪男と並ぶ有名UMA(未確認生物)であり、アメリカ北部の森林に生息すると言われるビッグフット家族の四季を追った物語です。食う・寝る・やるだけの生活が台詞は一切なく唸り声だけで描かれます。でも、子供を可愛がり、死者を悼む彼らの精神世界が少しずつ伝わって来ます。とはいえ、やはりバカバカしい映画で、それが魅力でもあります。

 傑作!とは思いませんが、「アメリカ映画界は凄いなぁ」と感じっ放しでした。こんな作品、日本ならば企画会議にすら上らないでしょう。でも、予算が付いて、名だたるプロデューサー・俳優が配され、情感溢れる音楽も響かせてこんなバカな映画をしっかり撮り上げているのです。こんな作品がある事が映画文化の豊かさの証なんです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
La Strada

3.0壮大です!

2025年6月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

解説を読まないと余り分りません。
四季ごとに色々と出来事があるんですが、観ていて面白かったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
nami

2.5絶滅してしまう?

2025年6月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

斬新

もう少し学習能力があって危険回避ができたら今後はなんとか絶滅せずにすむのかな?

コメントする (0件)
共感した! 1件)
いちごのチョコレート

3.0生きるって大変だ

2025年6月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

サスカッチの生態を通して、生きることの厳しさを思い知らされた作品。

CGで良さそうなサスカッチだが、人間が演ずることで
動物らしさのリアリティがハンパなく出ていると思う。

サスカッチにとっては生きることに必死だが、
それが観ている人間にとってはコミカルに映ったりもする。
かたや自然界の厳しさも痛感するシーンも多々用意され、実にせつない気持ちにもなる
という、セリフが一切ないのに感情が激しく揺さぶられる秀逸さだ。

ラストシーンは実にシニカルに感じたが、うまいオチであるとも思う。

観客の中に、パパと息子(年少さんかな)がいたのだが、
息子にはツボに入るシーンが多々あったらしく、ケタケタ笑っていたのが印象的だった。

実に斬新な作品で一見の価値あり。

コメントする 2件)
共感した! 9件)
ひでちゃぴん

3.5もっとふざけた明るい映画かと思ったら、真面目で悲しくなる映画だった。

2025年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
ITOYA

4.0すげーもん観たなぁ

2025年6月5日
スマートフォンから投稿

笑える

うん。すげーもん観たよ。
雄大な自然とのんびりした音楽から飛び出るエロ・グロ・ナンセンス。

所謂、人型のUMAって背筋曲っている感があるんだけど伸びた背筋や関節の動き見てたら普通のホモ・サピエンスにしか見えない。なんかそこが凄く面白い。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
おいたん

3.0真面目にふざけてる

2025年6月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
自分BOX

2.5ダーウィンが来た

2025年6月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

動物のドキュメンタリーをずっと観ている感じ。ビッグフットがいたらこんな感じで生きているのだろう。
もう少し人間と絡んで物語を動かして欲しかった。
ラストは面白いが博物館前って洒落が効いてる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
るい
PR U-NEXTで本編を観る