ケナは韓国が嫌いでのレビュー・感想・評価
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この瞬間に願う幸せ
《試写会にて鑑賞》
韓国の競争社会と階級文化が生み出した
閉塞感、不安感、息苦しさ、生きづらさ。
これは日本にも置き換えることができ、
共感するポイントがいくつもありました。
ケナの一家と婚約者の一家の間には
格差があるものの、ケナは低階級でも
比較的、恵まれているタイプの女性。
また、行動力があり自分の意見も
きちんと伝えることができる。
そんな彼女がニュージーランドへ移民し、
人間らしく生きていく姿に胸打たれました。
最初はケナ自身も韓国の価値観に縛られていましたが
だんだんと笑顔になっいく様子にこちらも自然と笑顔に。
心の荷物が軽くなったように感じました。
また、父親の「好きなように生きなさい。」
という言葉には目頭が熱くなりました。
母親は昔ながらの価値観ではありますが、
娘の幸せを常に願っていて
最終的には笑顔で送り出してくれる姿が
そこにはありました。
どの国に移住しても完全なるパラダイスは
ないけれど自分が本当に願う幸せは
手に入れることが出来るのだと強く思いました。
自分にはとても刺さった作品です。
なんであの描写入れた?
2025年劇場鑑賞77本目。
エンドロール後映像無し。
自分も申し訳ないけど韓国は嫌いです。
いやあんだけ日本嫌い嫌い言われたらこっちも嫌いなりますって。この映画の主人公のケナが韓国を嫌う理由が自分も嫌いなところなのですが、先進国自殺率ナンバーワン(発展途上国でもっと多いところあるの?)なだけあって色々人を追い込んでいく国民性(日本も少なくはないんですけど)に嫌気がさし、ニュージーランドへ留学するケナ。まぁいい感じで暮らすのですが、急にニュージーランドの大地震の話がでてきてもしかしてこれで・・・?と思ったらケナはピンピンしていて、お世話になっていた家族と同じ構成の死者が出たとニュースで流れるのですが、だからどう考え方変わったみたいな話はそれ以降なく、実際その地震で亡くなった韓国人は2人しかおらず(日本人は28人)そのエピソード挟んだ意味が本当に理解不能でした。事前に「なんか揺れてない?」という伏線まで張ってたのに。
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