劇場公開日 2025年6月13日

  • 予告編を見る

フロントラインのレビュー・感想・評価

全682件中、101~120件目を表示

3.5お仕事映画としてはよかった

2025年8月24日
スマートフォンから投稿

泣ける

知的

難しい

コロナ禍文学の王道となるであろうエピソードを題材に忠実に描き出そうした映画。
記録映画ではないので脚色がふんだんにあるが、マスコミや一部のキャラクターの描き方がやや公平性に欠けていて、余分な脚色に見えてしまった。あくまで淡々と事実を描いてほしかった感もある。

とはいえ、DMATや関係者の奮闘は詳しく知ることはなかったので、それが知れたことが良かったし学びになった。
お仕事映画としては良かったと思う。

松坂桃李は少し前にドラマで官僚役を演じていたので似たような役が似合うのかもしれない。
小栗旬と窪塚洋介の掛け合いは思いの外、バランスがとれていたように思う。

おそらくコロナ禍文学の代表する作品の1つになるだろうが、単純な公的現場vsマスコミの構造に陥ってしまうのはもったいないのが否めない。これは今時点の印象なので、数年後にまた見れば変わってくるかもしれないが。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
nasuca

4.0あの頃

2025年8月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

舐めてた。必見です。この時代を生きた人間として忘れてはいけない、「思い込み」や「恐怖からくる怯え」が正しい事ではないと忘れてはいけない。今もまだ横行するSNSでの「劇場型叩き」はホントに宜しくない。この作品に関わった人全ての思いがちゃんと作品に昇華されていたと感じました。ご油断めさるな、必見です。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
lynx09b

4.5それぞれのベスト

Tさん
2025年8月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

ドキドキ

それぞれのベストのために頑張っている〜!
綺麗にまとまっているし、うまくいく様子が、うーん、フィクション!!感が、ありますが、
かっこよく素敵な俳優さんに没頭できて眼福。
それぞれの葛藤もそれぞれが持っている答えも
良かった。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
T

4.5全世界の人々が観てほしいです

2025年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

日本中、世界中の人々が観てほしいです。
あの時世界中の人々がコロナと戦ったのでみんなに伝わると思います。
役者の演技も、撮影もちゃんと映画しているので、配信になってもいいので世界中の人に伝わればいいなと思います。
窪塚かっこいい、森七菜ちゃん可愛い。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
monmonshi

4.0知れてよかった

2025年8月16日
iPhoneアプリから投稿

コロナが流行り、世界が一変した頃、私は医療従事者でもないためニュースや身の回りでしかコロナを知ることはなかったです。

もちろんニュースで本作のことも少し知ってはいたが、詳細は知ることもなく、自分事化しておらず遠い話のように感じていました。

そんな私には物凄く心に響くものがあり、鑑賞してよかったと思える作品でした。

自分の知らない所でコロナと向き合ってくださった方々が多くいること、向き合ってくださった方々がいたから今の平凡の日々を過ごせることを感じさせられました。

コロナの大流行が明けて、マスクを外して過ごせるようになりましたが、今だからこそ多くの人に届いてほしい作品だと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ここ

4.0いやー、あまり誇張しすぎず、よい塩梅でそれぞれの正義を見せてくれて...

2025年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

いやー、あまり誇張しすぎず、よい塩梅でそれぞれの正義を見せてくれて、海外のお客さんを取り上げる形も良く、グッとくるところが何個もあって、非常に良い作品でした。踊る大捜査線が好きなので、勝手な解釈でポイントアップ笑
事実に基づいている作品をエンタメにしすぎないで、こうやってみせるのは非常に良かった。悪役がいないのも良かった。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
おれ

4.5素晴らしい

2025年8月5日
スマートフォンから投稿

ダイヤモンド・プリンセス号と言えば、なんか不適切な対応でコロナの原因となった〜くらいの印象だったが、その裏に医療従事者の命をかけた壮絶なドラマがあったとは全然知らなかった。みてよかった。本当にコロナで戦った医療従事者の方達には頭が上がらない。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
Yuichiro

4.5日本在住の方々、特に横浜市の中高生や大学生に是非見てほしい映画

2025年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

驚く

本日、見ました。
横浜市民なので、「これは見ないと」と思っていましたが、
結論から言いますと、とてもとても良い映画でした。

あの頃、海岸線に目をやると、常に大黒埠頭に停泊していた超大型客船の中で、
あのような事態が起きていたことを改めて思い出すと共に、
誰も先が分からない、何が本当なのかも分からない、
そして自分が感染してしまうかもしれない恐怖のなかで
未知のウイルスと戦ってくれていた”最前線”の方々の苦闘と苦悩の状況を、
この映画のおかげで、垣間見ることが出来ました。

また、この映画の中では、
・誰が、何のために、働くのか?
・自分は、なぜこの仕事をしているのか?
・最前線で働く人の家族は、どんな想いでいるのか?
・誰も経験したことがない状況で、何を基準に判断するのか?
などなど仕事についてとても多くのことを考えさせられました。

私自身、中高学校のPTAの仕事をしていることもあり、
10代の生徒さんや学生さんにも学校で是非見て頂いて、
仕事について考えてみる良い機会になるかと思いました。

最後に、この映画の制作に関わって頂いた皆さんに、大いに感謝します
これは、末長く残していくべき映画だと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
zen

4.0コロナ前夜

2025年8月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

数年経って少しだけ整理がつきました。
このアプリに多くの書き込みをするきっかけともなったコロナ禍についての映画です。
今さらですが初めて知ったことも多かったです。
少し考えればわかりそうですが外国の方も多かったんですね。あと船内に缶詰であったのも勝手に思い込んでいました。
とにかくマスコミに踊らされたのと、自分勝手な反骨心を発揮して外飲みだけは控えていましたが旅行や映画は可能な限り続けていました。世間の差別を感じながら自分の中でも差別心があるのも痛感しました。
日常が実は危ういものであることを自覚しましたし、流行りが終わってかららしきものに感染して後遺症のようなものも自覚しています。決して後悔はしていませんが貴重な体験であったことを振り返れました。

コメントする 2件)
共感した! 26件)
立丸

4.0緊張感のある映画!

2025年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

ドキドキ

特に見たい映画ではなかったのですが、クルーズ船での初武漢ウイルス感染症発症時の対応に、興味があったので見ました
兎に角 緊張感のある映画でした! 役者が良いのか?、脚本が良いのか?

松坂桃李演じる厚生労働省の役人・立松信貴が、良い人過ぎる人に、脚本され過ぎていると思ったのは私だけでしょうか?
そんな中で批判はあれども、兎に角 活動頂いたDMATの方々には、感謝です!

コメントする (0件)
共感した! 8件)
jazz須磨

5.0医療従事者の方々の姿勢に、涙が止まりませんでした。

2025年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

未知の感染症の中、現場で働く医療従事者の志の高さに、頭を垂れました。
まるで戦場みたいな客船内で、ひとりひとりが不安や心配、疲れと折り合いをつけながら、プロとして仕事をする姿。
崇高すぎて、まぶしかったです。

それでも、医療従事者も、普通の人々です。
目の前の病人を助けることは大切ですが、自分自身や家族の健康や安全をもっと優先してもいいのではないでしょうか。
不眠不休で働いて、自分自身が病に倒れては、本末転倒です。
その辺をきちんと見極めて、必要なら緊急時でもしっかり休んで欲しいです。
どんな死に方も、きっと寿命だと、私は思っています。

そして、実話をサスペンスフルな映画に仕上げたこの作品の価値は大きいです。
SNS時代の個人の投稿、マスコミの報道、医療機関の情報発信。
また、緊急時の医療の提供方法、様々な制度の柔軟な運用の仕方。
もし、類似の緊急事態が起こった時、この時の知見をもとに、より的確な対応ができるだろうと感じました。

最後に、一番知りたかったポイント。
立松さんみたいな厚労省の官僚って、ホントにいるのかしら?
世代交代が進んで、腰も低く、物わかりの良い人が増えてきたのかしら?
彼が言った、官僚になった理由が胸アツでした。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
のりたまちび

4.0オールドメディアに踊らされた記録

2025年8月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

本作はコロナ禍の始まりのあの船での実話をもとに描かれているため、作中ではいわゆる東京MERのような大事故が起きてそれを救ってチャンチャン!的なものはなく特に大きな展開とかもさほどなく淡々と、でもとても大事で意味のあることを伝えている映画だと感じました。
コロナ禍、そこから続いた感染者速報、コロナワクチンなど今でいうオールドメディアにさんざん踊らされてきました。本作で描かれているようにテレビ局はとにかく数字になればいい、自分たちの利益になればなんでもいい、毎日伝える悲惨な事件なんかもただの彼らのネタでしかありません。そういうことで垂れ流される間違った情報、一部だけ切り取られた煽りなどコロナ禍を期に私はいわゆるワイドショーというものを一切見なくなりました。
また、医療の面においてもあのコロナの始まりは誰もが得体の知れないウイルスを恐れて医療機関が受け入れなかったことなどは今でも私の住む田舎の病院は続いており、かかりつけの病院にも関わらず少し発熱した際に連絡しても受診拒否される始末です。
コロナ禍も終わったのに何言ってんだ!とか過激なことは言いませんけど
一体何のための病院なのだろう?と思いますしコロナ禍を期に発熱に対しての過剰な対応など医療機関がおかしくなったと思います。
結局、誰もが何かあった場合の責任を取りたくない、それなんだと思います。たしかにそれは誰もが思う気持ちでしょうけど、何度も書きますがそれでは何のために医療機関があるのだろうか?と思いますね。
都会の病院はわかりませんが田舎の医療機関はいまだにコロナ禍が続いているかの対応なのです。
そういう憤りをこの映画を見てすごく感じてしまいました。
あまり映画の内容と関係なくてすみません。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
邦画野郎

2.0どこにも逃げられない。閉ざされた海の上で「何を守るか。」命の前に立ち続けた物語。

2025年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

「未知の感染症」「密閉された客船」「医療崩壊」これだけ強い素材が揃っていれば、ドラマとしての期待値は当然高くなる。

しかし、蓋を開けてみれば、実話のわりに、映画としての緊張感や感情の厚みに物足りなさが残る。
医療措置の現場描写や船内の緊迫感は一定のリアリティがあるものの、勢いが続かなかった。

演技面では、小栗旬をはじめ、松坂桃李、池松壮亮らが役をしっかりと務めているのは確か。
ただ、どの人物にも「個」としての掘り下げが少なく、感情が揺さぶられる場面はあまりなかった。

とはいえ、現場に残された医療従事者たちの責任感と孤独、正解のない状況下で戦う苦しみを映し出したことには意味があったと思う。

• 世界へ入り込む度:★★☆☆☆
• 感情ゆさぶられ度:★★☆☆☆
• エネルギー消費度:★★☆☆☆
• 配信でも観ます度:★☆☆☆☆
• 人にすすめたい度:★★☆☆☆

【制作エピソード】
小栗旬は、自分が結城を演じるなら、仙道役は窪塚洋介しか考えられないと思い、自ら脚本を送って出演を打診している。「違うと思ったら断って構わない」と伝えた上で依頼したところ、すぐに「これは自分にとってもやるべき作品だと思う」と返事をもらっており、その後、正式にオファーしてもらう形となっている。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
キネマ紳士

5.0親しみやすい邦画!

2025年8月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
中村あ

4.0言葉ではないもの

2025年7月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
ムービー好き

5.0医療者の根源

2025年7月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

こういう作品は本当に広まって欲しいです。
一人ひとりが"自分のため"より"誰かのため"に働く
それって日本の良さだなあって。
自分のためより誰かのためを考えた仕事の方が続く
頑張り続けられる。
そもそも誰かのためじゃない仕事なんてないと思ってて、
みんな誰かのために仕事してるけど
それを考えなかったり必死すぎて気づいてない。
誰かのためを考えたとき仕事の幅も広がるし、
よりいい選択ができるなってつくづく思う。

私の知らない誰かのための仕事をしてる方の
裏側もっと知りたい。

邦画だからこその優しさ、きめ細やかさで
もっともっとこう言う作品ができますように。

誰かのために仕事をしている皆さん、ありがとう

看護師として働いている身としてこういった作品が広まることを切に願います。
そして常に誰かのためを思って仕事すること、医療者としての根源を考えさせられる作品でした。
今日も誰かのためを思って働いている方に敬意を表します。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
yi

4.5希望と失望が織りなす万華鏡⇒2025年12月10日U-NEXTにて再見。

2025年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ドキドキ

真っ向から望む正統派医療物語と言って良い。恥も外聞も超越した医療従事者たちの正攻法のヒューマンドラマ。感動必至。人間の最後の尊厳を守り抜くインテリジェンス集団の物語。必見です。

【2025年12月10日U-NEXTにて再見】
🎦かくしごとを鑑賞後、改めて再見して分かることは俳優陣の演技が実にのびのびとリアルで自然である点だ。こここそが関根光才監督の真骨頂であろう。ドキュメント上がりの配慮があちこちにあるのではないか?あと思うのはこの監督の尺の使い方だ。おおよそ2時間と言う一般的な映画の尺の中で様々な監督たちは様々な時間の尺を描く。二時間で15分を描く作家もいれば宇宙の終焉迄連れて行く作家もいる。そんな中でこの監督の描く日常は極めて静かに始めり大きく激しい海原に観客は連れていかれ静かな日常へと戻してくれる。カタルシスとは違う心の平穏へ戻す様はベテランパイロットの離着陸に似ている。心地良い浮遊感、重力に身体ごと預ける離着陸の安寧感。この二つの技術を兼ね備えたこの監督の作品は今後も注目してよいのではないか・・・。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
mark108hello

影の英雄

2025年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

海外からの乗客の不安に寄り添った、船の女性クルー達が凄い!防護服でもなく、布マスクだけで走り回った彼女らも英雄。ちゃんとモデルになった女性もいる。
真実の映画化なら、あんまり有名人は使わない方がよかったかも。
緊急事態宣言が出たのは、あの後だと思うと、ハピエンとも思えない終わり方だけと、現実はそんなもん。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
るな712

4.5邦画もまだまだ見捨てたもんじゃないね

2025年7月27日
Androidアプリから投稿

WBと木下グループじゃないと通らない企画だな

不安に付け込む方も悪いけど、
付け込まれていることに気がつかない方もどうかしている

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ふくみみ

4.0沁み入る「現場の緊張感」と

2025年7月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 24件)
Uさん
PR U-NEXTで本編を観る