フロントラインのレビュー・感想・評価
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愚かにして、偉大なのが「人間」。
コロナ関係のニュースを毎日報道していた時期が去って、コロナで苦しめられたことは急速に忘れつつある。今このタイミングで「ダイヤモンドプリンセス」号のドキュメンタリー的な映画を見せられても、面白いのだろうかという気持ちが少なからずあった。面白かった。「目から鱗が落ちる」とは、まさにこんなことをさしているのではないか。ただ事実を描くのではなく、物事の真実が伝わるエンタメ映画である。脚本がしっかりしており、ドラマ性も十分である。冷静に当時の事を考えられる今だからこそ見るべき映画である。
事件発生当時は大半の人が、「対応がまずい」「大勢の人を船に閉じ込めて感染を拡大している」といった報道をそのまま信じていました。未知のウイルスに対応が後手になり、多国籍の乗客への対応が難しく右往左往しているくらいのイメージを持ちました。不手際ばかりが印象付けられましたが、実際に対応された方々の奮闘を目の当たりにして、称賛と敬意しかありません。医療関係者、厚労省の官僚、クルーズ船のスタッフの使命感のようなものには心打たれます。それほど素晴らしい仕事をしたのに、当時はほとんど伝わっていなかったのは残念です。
それに対してマスコミの報道姿勢はかなり批判的に描かれています。マスコミは人々が今どんな情報を欲しているのかを敏感に察知して記事にします。対応がまずいという世論が大きければそれに沿った報道に傾くのでしょう。船内でウイルスを広げているのではないか、医療従事者は、所属の病院で感染源になっているのではないかという、我々の心配がそのままニュースになって偏見・差別につながります。誤った又は偏った報道であったのは確かですが、一方的に断罪するのではなく、報道の良心も描いていたのはとても良かったです。
この映画は「当時の一般的な見方」と「実際に起こっていたこと」のギャップを描いています。表面的に見えていることと、真実とは違うことは往々にしてあります。未知なるものへの恐怖心から不当に相手を非難することはあります。専門家は一面的な真実しか語りません。人間の愚かさと偉大さを両方感じられる作品でした。
パイオニアの気持ち
新型コロナの初期段階の話
得体の知れないウィルスの発生に誰もが恐れた5年前の実話。
映画は日本人らしい対応が描かれている。差別意識や村社会。
自分の身に降りかからないように、現場で戦ってる人間を遠ざけたり、政府は水際対策やルールを敷いたりして、感染した人間を悪者のように扱う。
そこに、マスコミが絡んできて面白おかしく記事を書いたり、またある医者は自分を邪険に扱われた腹いせに無責任にもYouTubeで好き勝手なことをいう。
結局、色々なノイズがあることで、善人の足の引っ張り合いが発生し、対応が遅れたことが結果的にたくさんの命を奪ってしまったと思う。
政府が権力を振り払ってでも、船から近い隔離できる病院を確保し、入居していた普通の患者を別の病院に移送して、専念できる医療チームを投入していたら。
政府も責任を取りたくないからなすりつけ合いになる。
歴史を振り返っても同じような初めての病などが発生した時は、差別されたり隔離されたりしてきたんだろうなー。
今回の映画では、小栗旬、窪塚洋介、松坂桃李、森七菜の演技が光っていた。
特に小栗旬の「迷った時は人道的に正しいことを選ぶ」の言葉には震えた。
自分の命だけではなく、周りの人たちも犠牲にしてでも患者の命を救った勇気には本当に脱帽だ。誰しも逃げたくなる。しかし、誰かがパイオニアにならなければ、この問題は解決はしなかっただろう。それなのに、邪魔する人間の本当に多いこと。人命が掛かる時こそ全員が協力して同じ方向を見ていたら、もっともっとたくさんの命が救えたし、解決も早かっただろう。
日本人は本当に責任を取らない民族だと思う。だからトランプにしても、ペリーにしても不利な関税や条約を突きつけられても交渉する政治家はヘラヘラして笑ってキツイものを受け入れてしまうんだろう。誰もがリーダーシップになって腹をくくる覚悟をもっていたら、日本はもっと外国人に信用して貰えてるんだろうが、、、。
しかし、コロナはマイナスなものではなく、このウィルスがあったからこそ、オンラインの技術や非接触の技術など一気に普及したのは確かだ。医療も科学技術の進歩も一気に進んだし。
この映画は、何度も泣けるいい映画でした。
今だから落ち着いて見られる
今思うとあのコロナ騒動は何だったのか…。そのようなことをしみじみと感じさせてくれる映画です。それは今コロナが5類になり,一応平穏と言える日常を取り戻したから思うことかもしれません。ただ,あのコロナ初期のころは,原因不明で感染=死というイメージがあっただけにあのダイヤモンドプリンセス号での騒ぎも仕方のないこととも思います。そんな中でまさにフロントライン(=最前線)にいた人たちの苦労を思うと頭が下がりますし,あの船の内外であのような命がけの対応があっていたかということに気付かされました。
その一方で大衆を扇動するマスコミという描き方も扇情的ではありますが,事実に近いものがあるかもしれません。世論を形成しているのはマスコミというのがよく分かる映画でもあります。
新型ウィルスとのファースト・コンタクト・・・それは様々な問題提起!
新型ウィルスとのファースト・コンタクト・・・限られた期間・条件の中でフロントラインがどのように乗り切ったか?
実際対応された方々はかなり大変なご苦労があったと思うが、客観性を重視しているのだろう・・・起こった事象と対応をかなり分かりやすくスマートに創られている。
そういう意味で実力あるキャストで構成されたのも頷ける。
本作は取材された事実に基づいているが、DMAT隊員、クルーズ船クルーや派遣された厚労省官僚が、悩み、足掻き、葛藤しながらも、フラグを必ず人道に沿った方向に倒していく姿勢が嬉しいし、希望が持てた。
情報が集まるフロントラインで「命」と向き合った方々は「自律&闊歩」の手段しか選べず、いかなる法、慣習、官職、権威なども無力にならざるを得ない。
劇中の上野に対する結城の回答・・・
「日本には・・・アメリカのCDCのような感染対応を専門とした組織がありません。災害時に完璧な感染防御をしようとすれば、治療開始までは数日かかるでしょう・・・その間に何人かの乗客は亡くなることになります。わたしは完ぺきではなくても、船内で怯える3700人にいち早く医療を提供したいと・・・そう思いました。限られた選択肢の中では最善の対応だったと思っています」
・・・「やれることは全部やる」を全うするとこの答えしかないし、危機管理・対応の根本とも言える。
逆に情報が手に入らないメディアを含む傍観者は、状況を想像することしかできなかった。
日常でも膨大な情報や「空気を読む」ような風潮はいつでもある。
個々のプリンシプルが如何に大事か?
自律&闊歩することで「オトナ」が何を後進に伝えるのか?
受け取り方はそれぞれだが、様々な問題提起を示唆する作品になっている。
意識しなくてもオトナになれば子どもの目に映る。
子どもはオトナが子どもを見る以上にオトナを見ている。
厚労省を含む行政機関、SNS、マスコミや誹謗中傷の件も含め、社会の良い警鐘になることを願いたい。
取材メモをしたため、企画・脚本・プロデュースしてくれた増本淳氏、出演者、スタッフに感謝します。
現場の医療従事者達に頭が下がります。
胸が震えました
金曜日のレイトショーで観てきました。
これはおもしろかった!
映画というより、ドキュメンタリーの色が濃いかもしれないけど、心を震わす作品です。
むろん、全てがそのまま事実ではないにしろ…
本編最後に注釈が出た通り、演出の為に多少の改変はあるにしろ…
得体の知れない未曾有の疫禍に、大勢の方々が悲痛な覚悟をもって本気で対応にあたったという事実に、感動とも異なる「胸の奥の震え」を感じました。
小栗旬も、もちろん良かったのですが・・・
松坂桃李の厚労省官僚と、窪塚洋介の船内対応を仕切る医師が、最高にかっこよかった!
あと、下船した客を受け入れる医大の医師。
複雑な感情を抱きつつも全力で対応する医師を、滝藤賢一が好演。
こちらもシビれました。
森七菜も、船客の心に寄り添うクルーを素敵に演じてました。
「本当に喋れるのか⁉︎」というくらい流暢な英語を披露してました。
いろいろ低く見られがちだけど、私には好きな女優のひとりです。
これ、多くの方に観てもらいたいな。
ドキュメンタリーとしても興味深く、素晴らしくおもしろいし、災禍に際して如何に民衆が無責任で浅はかな馬鹿騒ぎをするのかを、確認する良い機会になると思います。
ルール無き現場@pandemic
テーマは「怒り」か。衝撃作というより怪作。初の星5。
近年、ここまで骨太な映画を見たことがありません。
日本におけるコロナは事実上この船から始まったわけで、日常を取り戻したといってもいいこのタイミングで本作が投げかける問いは、非常に重要であると感じます。
製作陣の覚悟が見えるのが、何よりそのコンセプト。
船名である「ダイヤモンドプリンセス」に代表されるように、事実に基づいて、個人名など機微に触れる部分や象徴的に描いた社名(「中央テレビ」)等以外は基本実名で登場させるあたり、生半可な製作ではないことが実感できます。
その上でさらに凄いのが人々への踏み込み。
登場人物のセリフや映像描写を通し、メインからサブまで、権力の有無に関わらず、各々の立場と行動に次々と疑問を投げかけ、時に明確に否定します。
人権やコンプライアンスが声高に叫ばれる昨今、自己批判を含めここまでやれるのかと驚かされました。
いずれもその背景として、未知のウイルスに対してだけでなく、国の制度や各種団体のありように加え、世の中を支配する空気に対しての行き場のない「怒り」を感じさせるとともに、この事案に本気で向き合っているからこその描写として圧倒されました。
一部では「衝撃作」と評価されているようですが、個人的に「怪作」と言っても過言ではないと思います。
映画としてはDMAT側の観点で描いているため、見方によっては一面的に見えるかもしれません。
例えば船が横浜に入港するまでの経緯や一旦沖に出ることに関しても様々な闘いや葛藤があったことでしょう。
特に後者は作中「水が足りない」「給排水のため」で片付けられ、患者搬送の時間的制約としてのみ描かれていますが、船が何を排水するのかを考えれば、単純な水の入れ替え以上に、それ自体もいかに大変な話であったかがわかるはずです。
それでも、本事案を医療対応としての視点から見る事実として一見の価値ありで、ここからコロナに巻き込まれていった日々を想像しつつ「あの頃は大変だったね」ではなく、次に備える意味で何が必要なのかを考えさせられる映画でした。
あの日々に少しでも思いがある方は是非早期に鑑賞されることをお勧めします。
やれることは全てやった、そして人々は家に帰ることができた
1 豪華客船内で発生した新型コロナの集団感染に立ち向かった人々の実話を描く。
2 本作は、未曾有の出来事に信念と責任感を持って立ち向かい、無事切り抜けた事実を基に、優れた人間ドラマに仕上がっていた。映画では、災害発生時の救急医療の専門家集団(DMAT)のリーダー(小栗旬)と現場責任者(窪塚洋介)、そして厚労省の役人(松坂桃季)の三人を物語の中心においた。この三人の関係性は、課題が発生する度に、より緊密になり互いの信頼とリスペクトが増していった。この三人体制がしっかりしていたことで、密度の濃い集団劇となった。
3 エピソードでは、乗客の夫婦や兄弟の絆の強さを現す描写は胸を打たれた。また、エピソードではないが、今回、松坂が演じた厚労省の役人が小栗が要望することの足枷となる法律上の手続きを超法規的に柔軟に対応し続けたことを始めて知った。人としても優秀だと感心した。演出では、テンポが良かった。何より冒頭から一気に物語に没入させる入りの良さがあった。
3 俳優では、会議室で待機しながら焦躁と苦悩を一手に引き受けた小栗は見事に演じた。その小栗を理解し行動した窪塚と小栗に寄り添った松坂も立派だった。加えて、淡々と医療を施した池松壮亮や分をわきまえながら必死で頑張った森七菜、ぼやきながらも緊急対応した滝藤賢一は持ち味を発揮していた。
あのころ私は
とうとうコロナ禍がフィクションの題材として扱われる時期に来たか…としみじみ思いつつ鑑賞。
これまでももちろん、サンセット・サンライズのように少し皮肉的にコロナ禍のドタバタをちょこっと描くものはあったが、
本作のように真正面から、コロナによって健康や命を奪われる人もきちんと出てくるドキュメンタリー的なフィクションとして扱うものは、映画やドラマではこれまであまりなかったように思う。
やっとコロナ恐慌が過去になりつつあるのかなと感じた。
本作が題材とした豪華客船にまつわるニュースは、よく覚えている。毎日あれだけメディアで扱われていたのだから。
でも、全く理解も想像も及んでいなかったことを、この映画を観て思い知らされた。
ダイヤモンド・プリンセス号から感染を広げないために、どれほとの人々が尽力・奔走したのか。当時の私は多分なんとなく、数十人くらいを想像していたと思うけど、大ハズレだった。
客船のスタッフ、県庁や市役所の職員、政府関係者・官僚、必要物資の運送、隔離のための宿泊施設への移動、陽性者が搬送された医療機関のスタッフ、そしてそれら中核で奔走していた人たちの家族。何百人…いやもしかしたら何千、何万もの人たちが、大小さまざまとはいえ、何かしらの形で関わっていたんだろう。
そんなこと、全く理解できていなかった。
当時の私は、自宅保育中の幼児を育てていたこともあり、とにかく「コロナ怖い、こっち来ないで…」と祈り願いながらニュースを見ていた。
完全に「外側」にいた。
そんな私が、5年以上の歳月を経て、あのころ「内側」の最前線で必死に働いていた人達のことを、この映画によって、やっと思いを馳せることができた。
もうそれだけでも私にとっては痛いほど強い意義がある。
ダイヤモンド・プリンセスには外国人も乗っていたことは知っていたけれど、言葉の通じない状況で未知のウイルスに対応しなければならない大変さ(乗客も医療従事者も)には思いが及んでいなかった。
せめて乗客乗員全員日本人なら、もっとスムーズに意思疎通でき、コンパクトな感染対策もできただろうけど、言葉どころか文化背景も異なる乗客たちに、日本の公務員が対応をしなければならなかったこと。その困難は察するに余りある。
私はそうやって必死に守られた日常の上で平穏に安穏と過ごしていたのだと、知ることができ、省みることができて、本当によかったと思う。
新たなパンデミックも、きっといつか起こるだろう。
そのときまで、この映画から得た感情を、忘れずにいたいと思う。
医療従事者の方々に感謝
見れてよかった映画。見る前は少し舐めていた。感動系のお涙頂戴だろうと決めつけて見に行ったが、まぁそればかりではないというか。あの時にあの船の中で起こっていた事は単純に知らなかったので勉強になった。医療従事者の方たちには本当に感謝しかない。あとは、こんな人達が我々国民のために頑張ってくれていた感動系映画かと思ってたらその話は物語の中心にあるものの、それとはもう1つこの作品内で描かれていた事があった。というよりメッセージに関してはそっちが中心。そうです、メディアのあり方です!報道の仕方が間違ってると何も知らない我々は誤解して受け止めてしまう。感動系のいい話だけの映画ではなくて、ちゃんと社会への風刺がきいた、とてもメッセージ性の強い素晴らしい動画。このタイミングで見られてよかった。
感謝
あれから、「もう5年」と思うか、「まだ5年」と捉えるか
「中国で変なウィルスが流行ってて、旧正月だから世界中にばら撒いているんだって。死んじゃう人もいるらしい」ってなことを友人から聞き、適当に相槌を打っていたら、あっと言う間に凄いことになったのを覚えている。マスクが売っていなくて、ドラッグストアを梯子したなぁ。お上から「サイズの合わない妙なマスク」が配られたっけなぁ。
結果が明白なので観る気はなかったけど、友人に誘われて鑑賞。結論としては、観て正解だった。
大勢のプロフェッショナルが集まり、各現場で奮闘するけれど、収束には程遠い。凄く焦ったい。
幸いにも、自分は陽性にならずに通常の生活を送ることができたけど、医療に携わる方々には感謝の気持ちで一杯だ。
次に、DMATが活動するのはどんな時だろう。
果たして、自分はネットの嘘情報やマスゴミに振り回されずに居られるだろうか。
誰もが大変だった時代ですね…
あの時、船内で起こっていた事
どうしても見たかった映画。期待を上回る129分でした。
女房殿とペアで観ました。ペアで観るのは「ラストマイル」以来。こちらは社会派+ミステリーの映画でしたが。
女房殿は医療関係者で、見終わった後、感想を聞いたら「5年前も、当時勤めていた病院も似たような状況だった」と。今は、電車の中でもマスク着用の方は少なくなっていますが、マスクをしていても新型コロナに自分自身が感染してしまい、挙句に同居家族全員がつらい隔離生活を経験しました。幸いな事に差別はされていないが、この映画で描かれていたように、未知で未体験のウイルスへの恐怖、ウイルスに関するデマ、そのデマによって関わった医療関係者及び家族、関連会社に対する差別は当時は凄まじかったんだなと。特にデマで、逆に危険にも関わらず頑張っている人を攻撃するなんて最低だが。それだけ色々と余裕が無い人間が多いということかも。なお、今のところ収まっているが、また、新たなパンデミックが起きても、みんな非常事態宣言下の生活を経験しているので、簡単にデマには騙されないとは思いますが。
さて、映画は「ミッションインポッシブル」とかの娯楽に徹した作品も楽しめるけれど、こういう社会派の映画でも内容が良ければ多くの人間が観ますよ。だからワーナーブラザースという世界的な大手ではなく、我が国でもこうした社会派の映画を作りたいと頑張っている人の企画と予算が日本の映画会社でも通るキッカケに、この作品「フロントライン」がなってくれたらうれしいです。
未知との遭遇、貴方はどうしますか?
ダイヤモンドプリンセス号のニュースを聞いたのは、未だ世界中でコロナ禍が蔓延する前のロンドン出張中のことで、幸か不幸か日本の報道の加熱ぶりも知りませんでした。帰国後、あっという間に日本でも緊急事態宣言が発せられて… その後2年半、海外出張に行けませんでした。
本作では、某国営放送のドキュメントでも取り上げられていたDMATの活躍の実態が赤裸々に語られていて、改めて未知の危機と闘う人々の姿、勇気、良心に感動しました。
一方で、誰の為に何の利益になるか、考えない人やメディアが必ずいることも…
結城さん、仙道さんが行動規範にしていた「出来る事を出来る限りやるって決めたでしょ」を、医師、看護士、官僚、自治体、そしてクルーたちがそれぞれの立場で懸命に実践していたのを、次なる危機の時に我々ひとりひとりが、自分がやれるか、十字架にせねばと… 重く問いかけてくる作品でした。
あ、俳優の皆さんも誰がでなく、主な出演者皆さんがかなり抑制気味に素晴らしく演じられていたのを付記しておきます。
※なかでも特に期待以上だったのは、森七菜ちゃんでしょうか。
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