フロントラインのレビュー・感想・評価
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観ないとわからない。
一言、観て良かったです。
観ないとわからなかった事が、知れて
大変だったんだなぁって。
テレビやマスコミの放送だけでは、
この苦労はわからなかった。
ほぼ、実話に近いストーリーで語り伝えられる伝説の実話だと思います。
あの時こんな事が有ったんですね。
ダイヤモンド・プリンセス号の乗員の下船を日本が拒否した時、この感染症がとんでもない物なのだと知りましたが、そこで何が起こっていたのかは正直あまり知らなかったし、DMATの存在も知りませんでした。
今また中国で新たな感染症が発生しているといったニュースがある中、誰もが見ておく作品だと思います。
実話に基づいているとは言え映画なので脚色されているのは仕方ないですね。みんながこんなに格好いいわけないし…
しかし窪塚洋介ってこんな顔でしたっけ?めちゃ格好いいですね。声までイケメンです。
森七菜は事務所の移籍問題以降意識して見るのを避けていたけど、とても良い演技でした。英語も頑張ってましたね。
小栗旬は「信長協奏曲」が好きなんだけど、この映画も良かったです。
ところどころ涙が流れてしまう良い映画でした。
期待してなかった
俳優陣の素晴らしさ
私は普段からニュースも情報番組も見ないので、ダイヤモンドプリンセス号の騒動についても、新聞で知るところがほとんどだったので、ゾーニングができてなかったらしいぐらいしか、悪い情報を知らないが、TVに齧り付いているような人たちは、まんまと踊らされていたのではないだろうか?
何の支援もせず、対岸から石を投げつけ、それを正義だと疑わず。
この映画が真実に基づいているならば、本当に賞賛を送るべき、まさにフロントライン(最前線)で感染リスクという恐怖と闘いながら、それぞれの正義に従って職務を全うし、命を救うこと、家族を守ることに力を費やした人達を傷つけていたのではないか?
そして、そんな逼迫した状況を体現した俳優の方々、本当に素晴らしかった。
私はまさに窪塚洋介と同年代なんだが、恋愛ドラマじゃなく社会派ドラマにしっくりくる役者になっている事になぜか、とても嬉しくなった。
映画館でスタンディングオベーションしたいくらい良かった。
石破内閣の方々に是非!
あの時、ダイヤモンド.プリンセス号で、何があったのか?ニュースは、よくみていた記憶はあるが、対策にあたっていた人達の苦労、苦悩等、実際には、正直なところ、わかっていなかった。この映画は、事実に基づいて作られており、大変勉強になる。現場で働いていた乗組員、医療従事者、役人の方々には、頭が下がる。それを、考えるだけでも、みる価値はあると思う。
役者も、良かった。小栗旬さん、松坂桃李さんは、好演。特に、窪塚洋介さんは、いい味をだしていた。桜井ユキさんは、相変わらず上手で、森七菜さんも、うまく演じていた。
命懸けの現場で働いている人達にこそ、それに見合った評価、報酬を考えてあげてほしい。
海外へ行って、資金をばらまいたり、外国人に対して優遇したり等ばかりせず、こういった方々に、報酬をあげるのであれば、日本人は、手を叩いて、納得する民族だと思うのだか、どうだろうか?
エンタメではなく社会派
まだほんの5年前の日本の話。
キャストに惹かれての鑑賞でしたが、良作でした。
DMATは聞いたことがある程度でしたが、ボランティア組織とは知らず、またあの客船での対応がDMATだったのも知らなかった。
観てて1番強く思ったのは、外から何かを批判するのはやめようってこと。
災害や事件が起きたとき、テレビやネットからの情報しか知らない、知れない立場で外から批判するのは良くないなと。
コロナ禍の最中、県内の初感染者がどこそこの⚪︎⚪︎に勤めてる人らしいよとかあそこのお店の店員感染したらしいよなどと噂になったりしてたのを思い出しました。
日本人は普段は差別とかあまり無いけど、こういう時とことん排除しようとする国民性があると思うので、自分自身にそういう本質があることを自覚し、人を傷つけることのないように努力する必要があるなと。
作品自体はキャストが素晴らしく、小栗旬と松坂桃李の関係が良かったし、小栗旬と窪塚洋介の掛け合いも良かった。
滝藤賢一のブチギレから徐々に落ち着いて池松壮亮と会話するシーンの演技力凄いし、印象に残る役どころでした。
実話がベースなので、派手なドラマ性やエンタメ感は抑えてたが、脚本が良く途中で飽きることもなくラストまで没入して観られました。
ここにもエアドッグ
実話
コロナが始まった時
船で閉じ込められた事
(死者13人、感染者712人)
県外・市外ナンバー(車)
止まっている家に石を投げたり
コロナなった人を
白い目で見たり
熱・咳してたら
あっちいけ
いぢめ。
いま、映画でして
感動するまえに
その時きづくべき
ニュースの流し方で
いぢめ とか に、かわる。
咳出たら本人も、病院へ
中に入らず電話して
車待機。
病気なったら、そうすることを
大人がしてたら
子供も、そう育つ。
例えばお迎えで、駅へ行き
ロータリー通路で、迎え人乗せたり
バス・TAXI乗り場で乗せたり
(罰金17000円ですよー)
止まって車をどくのをまてないのだ
バスは、時間が決まってて
時間を数秒でもずらす事はゆるされない
TAXIは、お客様のメーターが上がってしまう
上がった分支払ってくれますか?
て、ことですね
平気でおろして、手を振ってる親子
子供が親に
「違反やから、駐車場でおろしてね」
て、言わないと
車椅子マークのとこにもですね
近くに違反してまで
下ろすのは
優しさでわなく
自分さえよければですね
子供に教えないと
違反の優しさは
優しさでわないね
実話も、
コロナが減ってき
マスクもハメなくてよくなってったのも
無理してまで診てくれた先生・看護師さん
うつるかもしれないのに
働いているお店の人たち
当たり前の人たちに
感謝ですね!!!じーーん。としました
見応えありました
あくまでもDMATに焦点を当てたストーリー
当時感染症に対応していなかったDMATの奮闘ぶりを知るには良いストーリーだった。
マスゴミのダークな報道姿勢は何も変わっていない。
ダイアモンドプリンセス号乗客3711人のコロナ感染率は19%、死亡者は13名だった。
閉鎖されたこの空間でこの数字はどう見るか?
加藤勝信厚生労働相(当時)の初動にも問題があったこと、プランデミックだった事実、PCR検査の嘘、ワクチン会社と政府がグルだったことなど、焦点をそちらに当てていればまた、違う映画になっていただろう。
厚生労働省の役人は映画の立松信貴官僚を見習ってもらいたい。
ワクチン接種は2021年2月以降に開始されており、折角下船したのに、その後コロナワクチンを接種して死亡した人も多いのだろう。
恐らく忘れてしまう
最初は関根監督の過去作「太陽の塔」のようなドキュメンタリーなのかなと思っていた。しかしながら映画はスター俳優を並べエンターテイメントに昇華させようとしていた。ゆえにエンドロールに注釈があったようにマスクのシーンも意外に少ない。そして特定の人物だけにスポットライトが当たるような構成となっている。吹石満演じる医師(I田先生がモデル)と、それを利用するマスメディアが悪者という実際にあったファクトを用いドラマ性を高める。
悪い話ではないのだが…それらの攻防が私の中で終始ジレンマだった。
自宅に戻った真田医師(池松壮亮)が妻にハグをする際に一瞬ためらうところがリアルだった。彼を始め日本側の演者はみなよく演じたと思う。対照的に…どうして本作だけではないのだが日本製作の映画に出る外国人の方々はみんな拙いお芝居をしてしまうのか不思議で仕方がない。
恐らく、この映画に描かれた事実も「名もない民間の医師が見えない恐怖と対峙した」物語として憶えているだろうが、自身と自身の周囲の厄災などは忘れてしまうに違いない。
自身もコロナ再末期に感染しほんの軽症で済んだのだが、映画を鑑賞している間中、やけに他人事のように思えてきてしまった。それではいけないという思いもまたジレンマのひとつだ。
その当たり前は、当たり前なのか
この世界は好都合に未完成なのか、どうしようもなく未完成なのか、どう思うかで、見える世界は異なるようです。
未知のウイルスに感染すると、以下の可能性があるそうです。
a)何も起こらない
b)発熱等、症状を伴いつつ、抗体を体内生成。ウイルスを駆逐
c)抗体が機能不全、あるいは過剰反応。重症化、後遺症、最悪、死に至る
問題は、誰が、どのパターンになるのか、感染するまで分からないこと。ここに、ヒトは恐怖します。
この恐怖こそ、次の問題となります。
恐怖から逃れる為に、根拠の乏しい情報を元に他者排斥するのは、ヒトの本能です。この本能は、正確な情報より過激な情報に、強く反応します。フェイクニュースは、正確なニュースより、およそ6倍速く拡散するそうです。未知への恐怖からです。
その一方で、不備のある装備でも、恐怖に立ち向かう知恵と勇気を持ち合わせるのも、またヒトです。時として、これまでの当たり前が、これからの当たり前の障壁となることも、あるようです。
この映画を、ヒトの勇気を礼賛する映画と捉えるのか、マスコミをバカにする映画と捉えるのか、差別するしか能のない愚民映画と捉えるのかは、御見物に委ねられると思います。(私はヒトを思いやる、他者を大切に思うことは、すごく意味あることだと伝える映画だと、思いたいです。)
ところで、この映画の感染学の先生、風評おじさん扱いでしたけど、風評広めたのは誰?。風評に乗ったのは誰?。あの先生から見たコロナ。風評に踊らされた私達から見たコロナ。それぞれの視点からのフロントラインで、映画化できそうですね。
いずれにせよ、コロナ禍と云うパンドラの箱は、開きました。閉じることはありません。誰もが、大切なものを失いました。それでも今を生きる私達は、何を得たのか、何か学習したのか、この映画で思い出してみては、如何でしょうか?。次のパンデミックが来る前に、ね。
未完成な世界です。できない理由探すより、できる方法探しましょ。あの厚労省の役人さん、偉くなったかなぁ。
未知なる恐怖と闘ったすべての方に、謝意を捧げます。
「コンティジョン」
コロナ禍を予言したような映画として有名です。併せご覧下さい。
熱いセリフ満載
派手さはないけど
未知のウィルスと戦う男達の熱い姿を描いた実話ベースの作品。 本年度ベスト!!
過去にニュースでこの事実は知ってたけど、ダイヤモンド・プリンセス号や横浜市役所の一室で、どんな事が行われていたのかが良く解った。
医療従事者で結成された災害派遣医療チームの「DMAT」のメンバーと厚労省の役人の立松(松坂桃李さん)を中心に展開するストーリー。
豪華客船内でコロナウィルスの感染者が確認され、その対応にDMATのメンバーが厚労省の立松に招集され専門外のウィルスから感染者を救う感じ。
登場人物の役割り分担がはっきりしていて、とても観やすい作品だった(笑)
DMAT のリーダーの結城(小栗旬さん)。
官僚や病院などとの折衝に尽力していく感じが熱かった!
予告編では官僚の立松と敵対する感じだったけど、お互いの立場を尊重しながらやり取りする姿が良かった!
立松が冷酷な官僚と思いきや意外と良い人だった!
ルールを破り臨機応変に取って行く行動は政治家も見習って欲しい(笑)
現場で医療に従事する真田(池松壮亮さん)や仙道(窪塚洋介さん)も素晴らしかった!
特に仙道のキャラが最高で彼のポジティブな発言が印象に残る。
真田は家族思いの優しいお父さんって感じ。
最近演じた殺し屋の役とは全く違って役者としての力量を感じる(笑)
客船のクルー羽鳥(森七菜さん)も乗客の対応や通訳に追われる感じが熱かったけど、マスク姿が可愛かったのが印象に残る(笑)
ニュースディレクターの上野(桜井ユキさん)。
結城とのやり取りで彼女の報道に対する考え方に変化が生まれる姿も良かった。
隔離可能な病院が無い中、客船のクルーや乗客を全員受け入れる事を決断した愛知県の病院。
医師の宮田(滝藤賢一さん)。
嫌な性格の医師と思いきや優しい方だった。
真田と缶コーヒーを飲むシーンでDMATをリスペクトした感じの会話が良かった!
医療従事者の方々に改めて感謝したくなる素晴らしい作品だったと思います( ´∀`)
感動はなかった…
こういう映画久しぶりに見たかも
感想
まず日本映画にしては珍しくたぶんアイドル系の人が出ていない!
まあこういう映画にアイドル系の人が出てたら見に行かないけど
どこまでが実話かはわからないけど面白かった
あと船はcgなんでしょうか
キャストは結構良かったです!
取材を元に事実を真摯に描いてる実話もの
邦画にしては珍しく、社会派エンタメ映画なのに、ドキュメント観てるような気もする、かなりリアルを描くことを心掛けてた感じ。
演出の都合上俳優にあんまりマスク付けさせられないのは仕方ないけどw
まだ記憶に新しい実際にあった出来事が、こんなに早く映画化されるって日本ではなかなか無いよね?すごくない?
色々見てる間に思い出してきて、家族がコロナ患者を受け入れてる病院で働いてるだけで避けられるような、訳の分からない差別みたいなのもあったな⋯とか
あの頃あった色々、キレイなとこ集めてダイジェストにした様な映画ではあるけども!改めて、医療従事者さん達の働きに感謝しないと!と思わされる良い映画でした。
当時、ダイヤモンドプリンセス号について外野がああだこうだと批判するのを見て、自分が乗船客や治療にあたってる側ならどう思うんだよ?とモヤモヤしてたのも思い出して、その気持ちがスッキリしたのも良かったです。その後のコロナ禍と呼ばれる約3年ほど、色んな選択があったけど、難しい選択を色んな人が責任を負ってやってくれてたんだろうな。
こういうことを考えるきっかけを与えてくれる、そこがこの映画の一番素晴らしいところだと思う。
邦画にしては没入感ある画角だなと思ったら、65mmフィルム撮影だそう。お金かかってる!
【パンフレット A4 表紙込み44P 1100円税込】
装丁は至って普通。最初買う気はなかったけど、たまたまTOHOのグッズ売り場で中がパラパラ見られる様に見本があって、インタビューやプロダクションノートも豊富にあったので即買いw何よりモデルになったご本人達のインタビューが一番興味深くて良かった。当事者が、ここを取り上げてくれて良かったと具体例を挙げて口々に言ってるのは、映画への信頼感がアップしてすごく良かった。
全682件中、481~500件目を表示













