劇場公開日 2025年6月13日

フロントラインのレビュー・感想・評価

全609件中、461~480件目を表示

4.5ついこの前のこと

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ついこの前のことだからなのか、いちいちグッときて涙が込み上げてくる。
自分を犠牲にしてでも他者の助けになりたいという気持ちを持つ人達には、本当に頭が下がる。
出演している俳優陣の演技が素晴らしくいい。
大きな災害に最初に立ち向かう人を応援したい。

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koji

5.0最善の策が最良とは言えない事もある?

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ドキドキ

最高です!メチャクチャ面白かった。(という表現が適切かは別として)
終始、緊張感の漂う中で、思いっきり魅入っちゃいました。珍しく、睡魔に襲われることも無かったです。

本来は専門外である災害派遣医療チームDMATが急遽対応する事となり、統括の小栗さんと船内で取りまとめる窪田さんのコンビがメチャカッコよく、最高の仲間を魅せてくれた。
そこへ、厚労省の松坂さんが見事なアシストをし、現場の池松さんが一生懸命頑張ってくれる。

実際に起こった出来事の映画化と言うと「Fukushima50」を思い出しました。この作品も大好きな一本ですが、本作にはあんなド派手なシーンがないのに、終始画面に魅入ってしまう迫力を感じましたね。いや〜、ホンっとスゴかった。
そして、考えさせられました・・・

医療の本質である人の命を助けるという行為。
未知のウイルスが相手ということであって、自分も守らなければならないし、感染を拡げない事も重要ではあるのだが、その準備に時間がかかり、その間に十分な治療が行えないとしたら・・・
緊迫した雰囲気の中で、命を救う、患者のためにと言うことを一番に考えて行動していく。

自らの危機も顧みず、献身的に尽くす姿に感動した。医師達も勿論だが、クルーの面々にもグッとくるものがあった。自らの仕事と言うこともあるだろうが、それを全うするために全力を注ぐ姿に涙した。
でもね~・・・

なんで、ヒトはそれを認めないんだろうね。
本来なら、足を向けて寝るのも失礼なくらい感謝しなければならないはずなのに、その家族でさえもバイ菌扱いしてしまう。
自分の命が大切なのは、当たり前なんだけど、そのために他人を傷つけるのはどうなんだろう?誹謗中傷なんてのは、ホンッと、もってのほかで、最低の行為のはずなのに・・・マスコミがそれを扇動しているようにもみえる。
人に見てもらうことを主と考えるマスコミにしてみれば、面白おかしく事実を切り取って見せてくる。見る側にも、それを判別するチカラが必要だとつくづく感じた。

でも、これが序章だったんだよね。
この後、日本も含め、世界中でコロナの感染が拡大し、パニックに陥っていく・・・

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ratien

4.0わからない事の恐ろしさを密室ドラマ形式で描く

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

 よくぞ作ったり! あの僅か5年前、未曾有の大災害のエポックな出来事を、オリジナルで映画に仕上げ、検証と自省と発見を再現し、その渦中にあった人々を人間ドラマとして描き切った。凄いとしか言いようがない。世の中をそれを境にガラッと変えてしまうのは、戦争であり疫病である。とんと疫病なんて過去完了と思っていた隙に発生したコロナ・ウィルス、暗中模索、正体が掴めぬ段階での右往左往に翻弄されたほんの少し前の歴史をここに振り返る。

 私も昨年6月にコロナ陽性と判定された、しかしドクターからは最低5日間の自宅待機を指示されただけ。5年前、志村けん氏の罹患とその死の衝撃とは、到底同じウィルスとは思えないのが正直な印象。分らない・判らない・解らない事の恐ろしさを全世界で体験した、数年間。わからないから手の施しようがない。相手が疫病に限らず、生き物でも、国家でも、人間でも、宇宙人でも、わからないから攻撃態勢にせざるを得ない。もはや神が見ているとしか言いようがない。

 先に香港で下船した乗客1人が罹患と分かった時点で、横浜に到着した全3711名の扱いは大々的ニュースとなり、私達も知っての通り。しかし実際の船の中の事態はまるで伝わってこない。それを勇気をもって活写するのが本作の役割で、頭が下がる思い。あの混迷を主演のトップクラスの男優4人に役割を集約し振り分けた脚本は、お見事の一言。さらに女性TVキャスターと女性クルーにもフォーカスし、藤田医科大学病院の院長も加え、疑心暗鬼の恐怖を描き切った。

 冒頭の長い長い奥が見通せない程の船内の廊下をカメラはひたすら進む、と右側から陽性患者がカットインし、そのままカメラは引き返すように後を追う。緊迫したスピード感で、船の右舷の扉が宇宙船のように開き、閉塞空間から一挙に解放感ある外部がまるでスクリーンのように見える。そのままカメラは女性クルーがマスクを外し深呼吸する姿を捉え、外側に飛び出し、救援の小型船ともども空中をカメラはバックし、巨船の全貌を画面に収める。この秀逸なプロローグで、観客をあの渦中に放り込む。

 当然に、異論噴出のドラマであり、一流役者達による緊迫した会話劇の体裁となる。決して船の中に限らず、役所の一室、バスの中、病室の中、などで各々の使命と役割と不安を織り交ぜてゆく。もちろん窮屈感を排除するため、船外のロングショットを多用し、絶妙な塩梅で描く。エンドクレジットには、演出上の脚色や、省いた描写なども記し、極力正確であろうと万全を期しているのも好感が持てる。

 それにしてもエンターテインメントの範囲でよくぞこのテーマで踏み切ったもので。なにしろ会話ベースの舞台劇のようなもので、見せ場のような派手なシーンがあるわけでなし。逆に言えば、だからこそ2時間ダレずに描いたのですから、見事なもので。ただ、タイトル「フロントライン」って、よくある新聞社報道のハリウッド製社会派映画のようで、むしろストレートに「ダイヤモンド・プリンセス号」の方が遥かに相応しいと思うのですがね。

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クニオ

3.5ドタバタだけではなくメンタル面にも言及

2025年6月15日
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キッスィ

5.0今思えばあれこそが「フロントライン」

2025年6月15日
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あき

5.0あの日、あの時の最前線で何が起きていたのか…?

2025年6月15日
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泣ける

悲しい

怖い

ゴースト・タウンの様に、街から人が消え、飲食店はシャッターが降ろされ、マスクを購入する為に薬局だけに長蛇の列ができた2000年・2月。新種のコロナ・ウイルスによって、その後数年に渡って、パンデミック災害を引き起こすきっかけとなった、ダイヤモンド・プリンス号でのコロナ・ウイルス感染。その船の最前線『フロント・ライン』で、見えないウイルスと、命を賭けて格闘した勇気ある者達の活動を、事実に基づいて描いた作品。

あの時の、世界はコロナによって、それまで築き上げてきた当たり前の生活が、一瞬にして崩れ去り、世界中をが息を潜め、只々、災いが通り過ぎるのを待っていた。本作は、ダイヤモンド・プリンス号に乗り込んで、命を賭けての医療活動を続けた、日本の災害派遣医療チームである『DMAT』の活動を中心に、乗客や感染者に対して、温かな励ましを続けた船の乗組員達の姿が映し出されていた。

本作は、映画として脚色した部分も確かにあり、感動を呼ぶシーンも盛り込まれてはいた。しかし、世界が初めて直面した溝尾のパンデミック災害に対してのこれからの教訓と、そこに決死の覚悟で従事した者達への感謝を示した作品であると思う。東日本大震災で起きた福島原発事故を描いた『FUKTSHIMA 』もそうであるように、本作においても、あれから何年か経ち、以前と変わらない日常が戻り、あのパンデミックを客観視できる時が来たからこそ描ける作品なのだと思う。

当時、毎日の様にダイヤモンド・プリンス号の映像が、ニュースや新聞を賑わせ、人々もその報道を丸のみにして一喜一憂する中、感染によって死んだ者とは、死に目にも会えず、感染者だけなく、医療従事者へのバッシングまでもが横行し、日本中がパニックになっていた。その最前線に立ち向かうと言うのは、どれだけの覚悟と勇気が必要なのだろう。自分がいつ感染するのかもわからない中、それでも医者として懸命な措置を施す姿に、私達は守られ、支えられて、今日の日常を取り戻したことを、決して忘れてはいけないだろう。

しかし、本作は世界中を恐怖に陥れたパンデミックの、あくまで序章に過ぎない分部だ。あの後、有名人も含めて、多くの人々が罹患し命を失い、未だに後遺症に悩む者もいると聞く。幸い、私はその後のワクチン接種のおかげで、これまでコロナ・ウイルスに罹患していないが、映画館に行くときは、未だにマスクを着用している。

出演者の『DMAT』の指揮官役の小栗旬は、自分の率いる部隊と上層部との狭間の中で苦悩する役柄を、相変わらずの安定した演技で務めていた。また、厚労省の役人役の松坂桃李は、最初こそ高飛車な役人気質から、小栗の姿を目の当たりにして、建前より命を最優先することの大切さに気づいていく、人間味が生まれる役人を演じていた。また、小栗の同僚で船内の指揮を執っていた、窪塚洋介の自然体の演技が、とても好印象に映った。

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bunmei21

5.0今期ダントツ1位🥇邦画の傑作

2025年6月15日
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泣ける

幸せ

ドキドキ

とにかくアクターの皆さんが素晴らしい👏
事実に基づくストーリーで関係者の方々の心情を丁寧に描いた秀作。久しぶりに心から感動しました!
皆さんの努力と強い信念が今日の安寧に繋がっている事を改めて認識することができました。ありがとうございました。
是非映画館で🎦

66

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タイガー力石

3.5適切な判断と決断って

2025年6月15日
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難しいね。上に立つ人ほど、いろいろな意見に振り回される。

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Miya-n

4.5記憶の片隅から当時の記録

2025年6月15日
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泣ける

あーだ、こーだと本当に全世界で大騒ぎになる前に、見えぬ相手と、自分たちがせねばならぬ事だと対峙された、方々の記録。
勇敢でもなく、大袈裟でもなく、出来ることを、出来るだけやられたのでしょう。抑え気味のフロントでの演出が良く、却ってバックのマスコミの状況が浮いていた事の怖さを感じます。
作品として制作に感謝、作品を通してDMAT、携わった医療関係者方々に感謝。

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シネマとびー

5.0ふたつの言葉

2025年6月15日
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『限られた選択肢の中で最良の判断をした』

そういう人たちのことを外野から批判する。
〝外野〟とは、ひと昔までは主にマスコミのことを指していたのが、今やネットにおける一般人のほうがタチが悪いケースもある。
そういう行為の浅ましさや無責任な風評により人生に関わるほどの苦しみを受ける被害者の存在については、これまでも、何度も映画や小説や報道番組などで振り返っているはずなのに、何か批判しやすい事件や事象が起きれば必ず繰り返される。
松本サリン事件もそうだったし、6/27公開の『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』もそうだ。しかも、事実誤認や歪曲による負の影響が判明した後でも、潔く謝罪する記者や編集長やディレクターなどを見たという記憶はない。もちろん、公的には組織としての判断・行為について個人で責任を負えるものでは無い。組織としての謝罪があったとしても、サンセーショナルに煽りまくった時の熱量からしたらあり得ないほど静かで密やかな形なのだと想像する。
人間なのだから、正義感や使命感が先走ってしまい、検証不十分なまま、報道してしまうこともある。それでも自らの過ちを認め、素直に謝罪することができないのなら、そもそも報道に携わるな!と言いたくもなるが、そういう善良なひとはそもそもその業界で生き残れない⁈という構造的な問題もあるのだろうか。

『周りの人の良心や善意に乗っかって自分は逃げている』

この言葉はずっしりと私の胸に刺さりました。20代の頃から今に至るまで、心当たり有りまくりです。
ただ、もしかしたら自分も誰かにとっての良心や善意となれることだってあったかもしれない、これからあるのかもしれない、そんなふうなことを心掛けながら生きていくことはできるはず!なのが多少の救いです。

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グレシャムの法則

5.0ぜひ観て、そして闘っている方達を知ってほしい

2025年6月15日
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最初から重いです。
観ている間、ずっと何か苦しいものを感じます。
その正体が何なのかずっと考えます。
登場人物それぞれが必死に未知のウイルスと闘って、それでもお互いを思い合って乗り越えこうとしています。
そんな彼らを阻むもの、それは船の外にいる無知で無責任な私たち。
未知のウイルスを怖がるな。とは言えない。
人それぞれ事情があるだろうから。
でもこの映画を観て、医療従事者をはじめコロナに1番近くで向き合い、闘った方達の想いを知って自分の行動を振り返って考えていだきたい。
少しでも気になっているなら、ぜひ観て欲しいと思います。
出演されている俳優さん達は、皆さん本当に素晴らしかったです。

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カンガルーポイント

4.5事実からエンタメへ

2025年6月15日
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事実を元にした重いテーマでありながら、エンタメとして引き込まれる。
監督と脚本家のインタビューでは、ドキュメントだと見る人が限られるのでエンタメ作品としたとのこと。なお最初脚本に怒りの表現が強すぎたので、それはもっと伝わるように書き直して抑えてもらった、とか。
また初日舞台挨拶で、モデルになった医師や官僚からの感謝の手紙が紹介されたらしく、リーダーの医師からは撮影現場でも完成した映像でも涙したとの手紙が来たとのこと。それを読みさらに感動した。

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AWMR

5.0福島の映画と一緒。多くの人に、観て、感じてほしい。

2025年6月15日
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泣ける

驚く

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moon-yoko

4.0日本映画にしては稀な節度を持ったディザスタームービー

2025年6月15日
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割と早い段階で泣き、結果的に15分に1回くらいは泣いてただろうか。この船内にどのくらいのドラマがあったのかあまり知らなかったものの、見ていけば確かにこれは自分たちの生きた時代に何度かあった世界的に未曾有の災いの日本におけるフロントラインで、誰がどう対処すべきかもわかもわからない中での正体不明の恐怖と戦った人々の話で自分のプロフェッショナル意識と人道的判断でどう対処したかの話。

個々の事情は皆違う中、ちょっとづつ他人を気遣えるフロントラインの人たちの大袈裟ではないほんの少しのやりとりがグッと来て泣ける。全体的にテレビドラマやテレビドラマの監督がやりがちな大袈裟なドラマ、大袈裟なクライマックスがないのがよかった。ヌルッと未曾有の只中に入り、ヌルッと日本におけるパンデミックのファーストステージが終えてゆく。終わりなき途中経過の戦士たち。それぞれが集まってまた次のステージに向かう。ワーナーということもあって、なんかイーストウッドの実録事件ものみたいな雰囲気があってとても新鮮だったな。そしてダイアモンドプリンセスの船の映像はじめドローン的な映像ルックもとてもよかった。

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ONI

4.0危機管理ものとしては今の日本映画では最上のレベルだと思う。

2025年6月15日
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「俺たちがやらないで誰がやる!」「突撃!」「仲間が死んでしまいそうだ!おい、死ぬな、頑張れ」と俳優が叫び散らしているのが、概ね、今までの日本映画の災害救助ものや、医療救助もののあり方だったと思う。やかましいうえに、ヒーロー、ヒロインを押しつける感動の安売りが大嫌いでなるべくそういった映画界隈には近づかないようにしてきた。
この作品についても、そういった危険はありそうだけど、評判がとても良いので恐る恐る見てみました。結果、他の作品とは一線を画したものでとても面白かったということです。
ひょっとしたら日本映画では初めて、危機管理を題材に、きちんと最初から最後までを描ききった作品という位置づけになるかもしれない。DMATが乗船してまずぶち当たるのがいわゆるトリアージの問題。PCR陽性であっても無症状だったり軽症であったりする人よりは、陰性や未判定であっても重症者や基礎疾患がある人を優先して搬出する、という選択を彼等が採るところがきちんと描かれている。それ以降も、いろんな課題が現れそれに一つ一つ対応するところが精緻に描かれている。
日本では災害や事故といった危機に際してどのような危機管理が成されたかということについてまとまった検証をする習慣がほとんどない。結局、縦割りの組織風土が検証を妨げている。ダイアモンドプリンセス号事件でも、厚生省、県庁、市役所、検疫所、医師会、DMATなどなどさまざまな組織が事態解決に動いたためか、まとまった検証がなく、記憶は日々薄れていっている。ベースとなる資料がない中、取材を重ねて、劇映画であると言いながらこれだけの内容のものにまとめ上げた制作者たちの努力に敬意を称します。
岩田健太郎氏(映画では仮名にしていた)の動画の件、当時、自分もあれを見て船内医療活動にネガティブなイメージを持っていたけど、DMATや検疫の立場からするとこういう感じになるわけですね。もちろんエンドクレジットには彼の著作も引用されていることが示されていて双方の言い分を参照にしたものと思われるけど。

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あんちゃん

3.5地味に感動!

2025年6月15日
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知的

家で見ると寝てしまうと思う。映画館で観るべき作品です。実話に基づいているので、盛り上がるような場面が無いためドキュメントっぽい。
窪塚洋介が演技が素敵でした!
コロナ患者さんの治療、感染対策に関わってくださる全ての人に感謝します。

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KEIKO

4.0誰だって怖い。逃げたくなるのは当然だけど・・

2025年6月15日
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あの頃、振り返る為に観ました。何かこれから世界が嫌な方に流れていく序章の様な、あの時の船の映像は今でも覚えています。5年振り返り、船内での様子を垣間見れました。のど元過ぎれば・・ですが、私たちは何を教訓として得られたのか?怖い。誰だって怖い。逃げられればいいのならそこから逃げたくなる。でも逃げずに向かってくれる人もいる。殆どが前者だし、気持ちも分かる。ただ全く逃げるのではなく、これなら協力はできるでもいい。それが何か分からないのならせめて対応されている方々をリスペクトし邪魔や冷やかしなどせず、そっと見守る事だって出来るはず。これは人としてのモラルでもある。

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momo

3.0DMAT版の踊る大捜査線?

2025年6月15日
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泣ける

楽しい

驚く

面白かった

ドキュメンタリーじゃないので、あれが違うとかこれはそうじゃないと言っても筋違いかなとは思うし、それなりのリアリティがあって、その塩梅に個人的には納得

結城先生と立松さんのあるシーンなんかは、踊る大捜査線の青島刑事と室井管理官に見えたり。

あと船内で陣頭指揮をしている仙道先生がラクな口調で「結城ちゃんさぁ〜」と言ってると池袋ウェストゲートパーク(I.W.G.P.)のキング(タカシ)かと思って、そういう見方もしつつ楽しみました。

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ケビン

4.0 実際の話。

2025年6月15日
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 実話を元にした作品はあまり感想はしませんが、作品としては良かった。
……当時のマスコミや政府の行動は覚えています。TVではなぜ感染拡大が起こるのにキチンと隔離されていないのか、薬などの物資が不足しているのになぜすぐ届かない、管理が最悪、オマケに政府は正論は言うが行動は遅く責任逃れもありの文句だらけの結局現場任せ、客船の持ち主の国は丸投げだった事を覚えています。政府は兎も角、現場の方々の行動と対処はこの作品を観なければずっと悪い方としか思わなかったでしょう。
風評被害や抗議を受けながらの命がけの行動はつらかったと思います。
 確かに国民や家族を守るのは大事だが静観するなら兎も角、それを言い訳として非難やハバをするのはお過度違いだし卑怯、又、話題性を作る為に情報を操作するのも良くない。
 他の国でも一緒かそれ以上の事をするところもあるけど、村八分、島国根性の悪いところです。
 逆に非常時臨機応変に心情と理性をシステムとして動ける集団である国民性は凄いと思った。

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しおくん

5.0久々見てよかった映画に出会った

2025年6月15日
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知的

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にんにん
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