劇場公開日 2025年6月13日

フロントラインのレビュー・感想・評価

全588件中、421~440件目を表示

5.0考えよう。

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

自分で考えること、マスコミを信用しないこと、自分の心に問いかけ、答えのない難問に突き進み、自分の答えを見つけ出す。それが社会を良くしていくのだと確信します。

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YUKI

5.0報道と実話

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船で未知のウイルスに最前線で立ち向かった医師や看護師、船内クルーの葛藤、命懸けの救命劇。
2020年もう5年になるのか、、3711名も乗船してたんですね。
日本は清潔、完璧な医療国であるがゆえ大規模なウイルス対応を専門とする機関がなかったのですかね。ボランティア的組織「DMAT」があることもしらなかったです。

当時は報道みて、確かに上陸したら国内感性心配と思ってたような気がします。大型客船とはべつに国内クラスターも発生し不安でしかない日々を過ごしていました。
私達がしりえる情報はやはり、報道からだと
思います。仕事上、視聴率は取りたいわかりますが、誇張、嘘は駄目た!後でお詫びや訂正で許される内容ではないと個人的に思いました。ましてや、関係者家族をバイ菌扱いなんて、、
実際、医療関係者の知り合いからは生まれたてのお子さんがいるなか勤務していたので、暫く別に暮らしていたと聞いたこともありました。
藤田医科大の話しはなんとなく知っていました、その後ワクチン接種にもかなり貢献されていたようで。

作中の厚労省の方、素晴らしい対応でした。この方のようなトップが増えないかな。

また俳優人、皆様はまり役で、あっというまの終演でした。座長の小栗さんは勿論ですが
松坂さん、窪塚さん、素晴らしい!

実話だからこそ、鑑賞できて良かったです。

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チロりん

4.0困難を前に何を考え、どう行動するか?全ての人に問いかける作品

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

難しい

これは、現場の最前線(フロントライン)で戦った人々を称えるだけの映画ではない。マスコミを非難する映画でもない。今を生きる全ての人に、問いかける映画だ。

感染症対策の最前線での知られざる命を賭けたドラマが、リアルに、静かに、しかし確かな熱量で描かれる。派手な映像はない。オーバーな演技もない。邦画にありがちな「泣かせよう」という演出もない。
恐怖、緊張、迷い、怒り。そうした感情を抱え、それを飲み込んで葛藤しながらも、それぞれの持ち場で、それぞれの役割を果たそうと一歩も引かない人々。

彼ら、彼女らに共通しているのは「人の役に立ちたい」という思い。
船内の医療従事者は、目の前の命を最優先に医療を提供する。
客船クルーは、乗客へのホスピタリティを最優先にサービスを提供する。
対策本部の指揮官や行政官は、後方支援と船外の受け入れ体制の調整に奔走する。
感染拡大の恐怖の中で、戦った人々。彼らは突然、渦中に放り込まれた普通の人たちだ。その普通の人たちが、正解の分からない問題を1つ1つ、判断して答えを出し、行動することで乗り越えていく。そのひたむきな姿に心打たれる。

そして、印象的で心に刺さる台詞がいくつもあった。
結城:「人道的に正しい選択をする」
仙道:「感染の有無よりも、生命のリスクの高い人を優先する」

結城:「ルールを破れないなら変える」。これは、かつて自分が尊敬していた上司に言われた「ルールがあってできないなら、ルールを変えてしまえばいい」という言葉と同じ。私たちは、知らず知らずのうちに、ルールや常識、習慣、慣習、更には「その場の空気」といったものに縛られ、思考や選択肢の幅が狭まっていないか?歪んでいないか?

最後にもう1つ。立松:「自分ではなく、子供に判断をさせるようにもっていった。周りの人の善意に乗り、自分は逃げている(責任を逃れた)」。
これはズシーンときた。自分も、逃げてばっかりだったかもしれない・・・(管理職の方、みんな心当たりがあるはず・・・)。

メインキャストの結城(小栗旬)、立松(松阪桃李)、仙道(窪塚洋介)、真田(池松壮亮)たちは、それぞれ静かな中に芯の強さを感じる演技。特に仙道先生には、命を最優先するという最初から最後までブレない覚悟としたたかさに惹かれる。窪塚洋介ってこんな演技できる役者だったのか。
客船クルーの羽鳥役、森七菜も力の入りすぎていない演技が良かった。
途中から真実に向き合うことを考え始め、自らの報道姿勢を変えた上野役の桜井ユキの演技も嫌みがなくて良かった(吹越満、光石研の2人が引き立て役だったかな)。
忘れちゃいけない滝藤賢一。出番が少ないのに、夜明けのコーヒー飲みながら最後にあんな格好いいこと言うんじゃ、嫌でもみんなの記憶に残るじゃないか!おいしい役だなあ。

本作は、昨年ヒットした「ラストマイル」や「正体」同様、社会派作品だが、エンターテイメント寄りではなく、奇をてらわず、真っ直ぐなノンフィクション寄りの作りだった。
そして、考えさせられる台詞がいくつも散りばめられた、「人としての有り様」を問いかけられるような作品だった。
素直に観て良かったと言える、そして色々考えさせられる映画でした。

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TS

5.0映画化に感謝

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

テレビからの報道が情報源だった
私も最悪なことに、ウィルス広がらないでー
と思ってしまった1人です 反省します

誰もが遠慮したい現場で、人の命と心を救った方々を映画を通して知る事ができて
少しでも多くの方々に観てもらいたいと
心から思う映画です

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hottokeiki

4.5史上最高の災害映画‼️❓

2025年6月15日
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事実に触発されたのでは無く、事実に基づき、それも事実以外は何も無く、セリフのひとつですら創作が無い、ただし、時系列や複数の発言を1人にまとめたものはある、エンドロールでそう記されていた。ドキュメンタリーでも盛ることはあるのに、取材の事実だけで、映画として最高品質。俳優も演じるのはなく、そのものを見せてくれる、そう思わせてくれた。だから、医療関係者がボランティアで命をかける姿に超絶感動した、マスコミの汚い姿に吐き気がした、全て真実なんだから。俳優では、池松壮亮のひたむきさと、松坂桃李が御上先生から進化した姿、に感動した、他の俳優もドキュメンタリーみたいだ、凄い映画を観た、すべての人に是非。

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アサシン5

5.0できるだけ多くの人に早く観て欲しい!

2025年6月15日
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泣ける

未知のコロナウィルスに命懸けで立ち向かった医療従事者の高い職業意識と勇気に涙が止まらなかった。俳優陣の熱演にも心打たれた。特に窪塚くんはハマり役でよかった!言いたいことはたくさんあるけど、百聞は一見にしかず。できるだけ多くの人に早く観て欲しい。

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ふぉせ

4.0こんなことがあったと知って欲しい

2025年6月15日
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興奮

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ぽん

3.02020年のダイヤモンドプリンセス号のことを描いた映画。 予想通り...

2025年6月15日
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難しい

驚く

2020年のダイヤモンドプリンセス号のことを描いた映画。
予想通り、観客の年齢層は高かった。
もう5年前、まだ5年前。そんなことを思いつつ、意外と忘れているなぁって思いながら見てました。
コロナ感染による誹謗中傷、ネットの中だけでなく、実際に看護師を辞めちゃう人や看護医療に携わっている人やその過程に対しての偏見差別。
マスコミの「今日の感染者数」なんていう煽りも影響してたし、ワクチン問題もあった。
2020年に小学校や中学高校に上がった子なんて、入学式後の休校騒ぎもあった。
「コロナ入社組」なんていう言葉も流れた。
映画の中では、それほど大きく扱われていなかったけれど、寄港反対とか受入れ反対、逆に船の乗客からの垂れ幕メッセージや、ホテルに移送後にホテルに隔離されている人たちに向けての応援メッセージもあった。
映画内では六合教授(吹越満)という名になっていたけれど、岩田健太郎教授の感染対策指摘の問題もあった。
この映画で、いろいろと思い出される。

捉え方にもよるけれど、自分にはコロナ対策の現場の3人の男の信頼と友情がメインに見えた。DMATの結城(小栗旬)と仙道(窪塚洋介)、そして厚労省の立松(松坂桃李)の3人。
もちろん、あの状況、あの現場で頑張った医療従事者、船内スタッフにもスポットは当てられているけれど、メインは、この3人のやり取りの様な気がした。
それはそれで、3人の関係は見ていて気持ちのいいものだった。
仙道の正論は、役者・窪塚洋介らしく、感情のこもらない口調で淡々と結城に叩きつけられていた。
結城は、仙道の言葉を救いに、なんとか医療の道を踏み外さないよう、そして、立松を利用し利用される中で友情というか信頼をお互いに持つようになる。
立松は、本当に立松の様な役人が多くいれば、今の行政にはならないだろうなぁと思えるほどだった。

さて「フロントライン」に限ったことではないけれど、映画をはじめドラマの製作は、どうしてマスコミをマスゴミらしく扱うのだろう。
災害・事件を 興味本位の面白さで、それも視聴者読者のせいにして、ことを切り取りニュースにするマスゴミ。
ある意味、テンプレな描写だ。
「フロントライン」でも例にもれず、物語の途中でマスコミ・上野(櫻井ユキ)がジャーナリズムの良心に目覚めたような描写はあるものの、それらは大きい意味での自慰行為なのかといつも思う。 上野の上司・轟(光石研)は、はじめからヘラヘラと上野を煽り、その反響に上機嫌にふるまい、良心に目覚めた上野に「マスコミってのはなぁ」と叱咤する。
別にマスコミの描き方を変えろというのではないけれど、あまりにもワンパターンで、その部分で興ざめをする。「はいはい、でました、出てきました」と思えてしまう。
「フロントライン」の本筋部分ではないにしろ、あるいは当時のマスコミ体制やネット騒ぎを描き入れたかったのだろうけれど、そこは逆に観客の知る範囲、当時の視聴者レベルでの話だけでよくなかったかなと思う。その時マスコミはこう動いてました、っていう裏話を入れる目的は何だろう、と思った。

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ちえべ

5.0医療とはかくあるべし

2025年6月15日
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非常事態や緊急事態にこそ、ひとのあり方というものが問われるものですね。

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ワオ

4.02020年2月

2025年6月15日
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驚く

まだ、PCRも知らないマスクしてない時。
対岸の火事っぽかった、コロナが遂に日本に来るかもと思った、ダイヤモンドプリンセス号のお話。

船にいる人も助けに行く隊員も大変だな〜と思って当時テレビを見ていた記憶が。
豪華キャストで、一体そこで何が起きたのかを詳細に描く今作。
推しの俳優が、全員出ているので見に行ったが、これがよくできている。
MVPは、クルー役の森七菜。たぶんこの人いなかったら客はパニック必死。英語ができるってほんと大事だわ。
もう一人のMVPは、松坂桃李演じる厚労省の立松。
あー絶対コイツ頭硬いヤツだーと思ったが、超フレキシブル&現場の事、理解しすぎ。こんな人が組織に欲しいと思ったのは、自分だけでは無いはず。

そして相変わらず窪塚洋介は、カッコいい。

あれから、もう5年。結構みんなが忘れているが、日本のコロナはここから始まったはず。
この出来事の約2ヶ月後には、緊急事態宣言が発令されて生活は一変した。
「あんたが、船で経験したことが大きな財産になる」と滝藤賢一のセリフが、この物語のテーマなのかもしれない。
日常に戻った今だからこそ観るべき一本。

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kobaroot

3.0やっぱりつまんなかった。

2025年6月15日
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よくある、予告で大体予想つくパターン。
意外な事実が見つからなかった。
子供の話を後半無理矢理ねじ込んで泣かそうとしたことで、冷めた。
メディアが違うのであれば立場も違う。意見が違うのは当たり前。
言えるのは、医療従事者には感謝しかない。それを再認識できた。
映画としては中の下

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sとしゆき

5.0マスコミと世間へ一撃

2025年6月15日
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泣ける

当時のマスコミの報道と世間の評価に対する
痛烈な一撃 関係者達の名誉回復が製作の起点であろう 安易に国への批判になりがちの邦画だが今回は底力を見せてくれた 真摯な取材を元にしてるのがよく分かる

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かん

4.0泣ける映画だとは思ってなかった

2025年6月15日
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泣ける

悲しい

知的

多くの方が言われている通り、一人でも多くの方が観るべき作品だと思います。
現場では実際何が起こっていたのかを知っておくべきだと思い、今回鑑賞いたしました。
意外であったのは涙腺の緩むシーンが随所にあった事、当事者の立場で体験する現実があまりにも残酷でついつい泣いてしまいました。

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はらこ

5.0狂気の世界で闘い続ける者の邪魔をするな

2025年6月15日
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当時、ニュースを見ていた時はどこか他人事だった。
何人が感染したか、何人死んだか。
そんな数字上の内容でしか認識していなかった。
自分を含め、当時を知る日本人は間違いなくこの劇中のどこかの登場人物であったと思う。

正体のわからない、正解もない未知の恐怖に怯えながら、それでも最前線で闘う医療従事者、関係者の方々の苦悩や葛藤がこれほどにも強く逞しいものだったのかと知ることができて良かった。
その場、その場で適切な判断をするということがどれほどに大変なことか。

タイトルは昔好きだったドラマで放たれていた言葉だが、まさにこの映画を象徴しているのではないかと思う。
立場によって護りたいものがそれぞれ違う。
目の前の命を救いたいという想いがあるからこそ、繋いだバトンが結果的に多くの人の命を救ってくれたことに、改めて敬意を払う。

窪塚洋介演じる仙道の言葉は、今この世界で生きている自分たちにも同じことが当てはまる。
「適切かどうかは分からないけれど、最善を尽くす」
「今やるべきことに集中する」

変にハッピーエンドで終わらせることなく、あくまでもこの内容は一部分であることに過ぎないと思わせるラストも良かった。

劇場公開している間にもう一度観に行きたい。

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mioooo

4.5地上波で放送してほしい。

2025年6月15日
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泣ける

未知のウィルスに対峙するだけでも大変なところ心無い風評被害かぁ。次起きた時に同じ轍を踏まないよう多くの方に観られると良いなぁ。

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ぐるもこ

4.5是非見てほしい

2025年6月15日
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誰もが親近感を感じるだろう。
だがそれだけではない。
この映画は実話に立ち向かったスタッフ、それぞれの思いが強く描かれている。
感動というわけではないがつい涙してしまう。

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ニックネーム

3.5何故か乗れなかったなぁ。。。

2025年6月15日
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泣ける

興奮

良い映画だと思うし、題材としてもすごく興味があるけど、
最初から何故か乗れなかった。ちょっとTVドラマ感というか、
何か乗れなかったなぁ。時間の進み方に違和感があったのかなぁ。期待が大きかったのかなぁ。ところどころ、涙腺ゆるむシーンはあったんだけどなぁ。
やっぱり自分が経験している現実だからかなぁ。何だろうなぁ。。。
繰り返しますが良い映画だとは思います。

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まあさ

4.0当事者でいよう

2025年6月15日
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怖い

知的

難しい

日本の「おまかせ民主主義」が垣間見えるようでした。
自分ではない誰かが、実行してくれると考え、評論だけする。

松坂桃李が官僚の役で出ていたので、ドラマ「御上先生」が頭をよぎりながら観てしまいましたが、そのドラマで出てくるキーワードのひとつが「パーソナル イズ ポリティカル」個人的なことは政治的なこと。

当事者でいることは「熱い」ことなんだと思います。逆に「熱い」分だけ面倒くさいのかもしれませんが。

「ヒマなヤツほど騒ぎ出す」
「とっかでおもしろがってないか?」
当事者意識を持てないのなら、せめて当事者を邪魔しないようにしたいです。

我々は、本当はこの社会にいる限り、どこかで「フロントライン」なんだと思います。いわゆる「市民」なのだと。

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スコア105

4.5限定的な場を描きながら、普遍的な問いを投げかける

2025年6月15日
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「事実に基づく物語」と謳いながら、演出が過ぎるような印象を抱いてしまう映画もある中、今作は、紛れもなく「事実に基づいた」誠実なつくりがなされていたことが、エンドロールのクレジットからも読み取れるし、制作に関わったすべての方々に敬意を表したい。

まさしく「フロントライン」にいた当事者たちの体験した「事実」の迫力に圧倒された。
映画が、限定的な「未知のウィルスと闘ったあの時のダイヤモンドプリンセス号」を描きながらも観客に問いかけてくるのは、普遍的な価値観や人権意識や倫理観などの問題だった。
自分は「見えない部分を安易に断じないこと」「その場で最も優先すべきものを見誤らないこと」等の大切さを受け取った。
結果のどこを見て何を言うのか、結局は、言った人間の人間性にすべて跳ね返ってくる。
小栗旬が悔やむシーンがあるかないかの差は、この映画の肝の部分の一つだったと思う。

窪塚洋介が素晴らしい。役柄もいいのだが、彼自身がまとっているブレない感じが、凄まじく説得力をもって迫ってくる。
また、桜井ユキも、こんなに表情だけで雄弁に語れる役者だったのかと驚かされた。
小栗旬、松坂桃李、池松壮亮は言うまでもなく、間違いなし。

<ここからは、内容に少し触れた個人的な感想>

軽症の陽性者が、藤田医科大学病院へ移送されるシーンで、急性増悪の患者が出てくる。
サチュレーション81というセリフがあって、呼吸器障害での入院経験者としては、改めて新型コロナって怖い病気なんだなと感じた。
酸素10Lなんて声も聞こえてきて、聞いているだけで息苦しさを覚えたが、コロナ禍の経験から得られた感染症対策の知見は、社会全体で大切に共有していってほしいと思う。
健康な人には、「コロナは風邪」かもしれないが、自分も含むリスクの高い人にとっては「死に至る可能性のある病」なので。

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sow_miya

4.5ついこの前のこと

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ついこの前のことだからなのか、いちいちグッときて涙が込み上げてくる。
自分を犠牲にしてでも他者の助けになりたいという気持ちを持つ人達には、本当に頭が下がる。
出演している俳優陣の演技が素晴らしくいい。
大きな災害に最初に立ち向かう人を応援したい。

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