フロントラインのレビュー・感想・評価
全595件中、401~420件目を表示
実話
コロナが始まった時
船で閉じ込められた事
(死者13人、感染者712人)
県外・市外ナンバー(車)
止まっている家に石を投げたり
コロナなった人を
白い目で見たり
熱・咳してたら
あっちいけ
いぢめ。
いま、映画でして
感動するまえに
その時きづくべき
ニュースの流し方で
いぢめ とか に、かわる。
咳出たら本人も、病院へ
中に入らず電話して
車待機。
病気なったら、そうすることを
大人がしてたら
子供も、そう育つ。
例えばお迎えで、駅へ行き
ロータリー通路で、迎え人乗せたり
バス・TAXI乗り場で乗せたり
(罰金17000円ですよー)
止まって車をどくのをまてないのだ
バスは、時間が決まってて
時間を数秒でもずらす事はゆるされない
TAXIは、お客様のメーターが上がってしまう
上がった分支払ってくれますか?
て、ことですね
平気でおろして、手を振ってる親子
子供が親に
「違反やから、駐車場でおろしてね」
て、言わないと
車椅子マークのとこにもですね
近くに違反してまで
下ろすのは
優しさでわなく
自分さえよければですね
子供に教えないと
違反の優しさは
優しさでわないね
実話も、
コロナが減ってき
マスクもハメなくてよくなってったのも
無理してまで診てくれた先生・看護師さん
うつるかもしれないのに
働いているお店の人たち
当たり前の人たちに
感謝ですね!!!じーーん。としました
見応えありました
あくまでもDMATに焦点を当てたストーリー
当時感染症に対応していなかったDMATの奮闘ぶりを知るには良いストーリーだった。
マスゴミのダークな報道姿勢は何も変わっていない。
ダイアモンドプリンセス号乗客3711人のコロナ感染率は19%、死亡者は13名だった。
閉鎖されたこの空間でこの数字はどう見るか?
加藤勝信厚生労働相(当時)の初動にも問題があったこと、プランデミックだった事実、PCR検査の嘘、ワクチン会社と政府がグルだったことなど、焦点をそちらに当てていればまた、違う映画になっていただろう。
厚生労働省の役人は映画の立松信貴官僚を見習ってもらいたい。
ワクチン接種は2021年2月以降に開始されており、折角下船したのに、その後コロナワクチンを接種して死亡した人も多いのだろう。
恐らく忘れてしまう
最初は関根監督の過去作「太陽の塔」のようなドキュメンタリーなのかなと思っていた。しかしながら映画はスター俳優を並べエンターテイメントに昇華させようとしていた。ゆえにエンドロールに注釈があったようにマスクのシーンも意外に少ない。そして特定の人物だけにスポットライトが当たるような構成となっている。吹石満演じる医師(I田先生がモデル)と、それを利用するマスメディアが悪者という実際にあったファクトを用いドラマ性を高める。
悪い話ではないのだが…それらの攻防が私の中で終始ジレンマだった。
自宅に戻った真田医師(池松壮亮)が妻にハグをする際に一瞬ためらうところがリアルだった。彼を始め日本側の演者はみなよく演じたと思う。対照的に…どうして本作だけではないのだが日本製作の映画に出る外国人の方々はみんな拙いお芝居をしてしまうのか不思議で仕方がない。
恐らく、この映画に描かれた事実も「名もない民間の医師が見えない恐怖と対峙した」物語として憶えているだろうが、自身と自身の周囲の厄災などは忘れてしまうに違いない。
自身もコロナ再末期に感染しほんの軽症で済んだのだが、映画を鑑賞している間中、やけに他人事のように思えてきてしまった。それではいけないという思いもまたジレンマのひとつだ。
その当たり前は、当たり前なのか
この世界は好都合に未完成なのか、どうしようもなく未完成なのか、どう思うかで、見える世界は異なるようです。
未知のウイルスに感染すると、以下の可能性があるそうです。
a)何も起こらない
b)発熱等、症状を伴いつつ、抗体を体内生成。ウイルスを駆逐
c)抗体が機能不全、あるいは過剰反応。重症化、後遺症、最悪、死に至る
問題は、誰が、どのパターンになるのか、感染するまで分からないこと。ここに、ヒトは恐怖します。
この恐怖こそ、次の問題となります。
恐怖から逃れる為に、根拠の乏しい情報を元に他者排斥するのは、ヒトの本能です。この本能は、正確な情報より過激な情報に、強く反応します。フェイクニュースは、正確なニュースより、およそ6倍速く拡散するそうです。未知への恐怖からです。
その一方で、不備のある装備でも、恐怖に立ち向かう知恵と勇気を持ち合わせるのも、またヒトです。時として、これまでの当たり前が、これからの当たり前の障壁となることも、あるようです。
この映画を、ヒトの勇気を礼賛する映画と捉えるのか、マスコミをバカにする映画と捉えるのか、差別するしか能のない愚民映画と捉えるのかは、御見物に委ねられると思います。(私はヒトを思いやる、他者を大切に思うことは、すごく意味あることだと伝える映画だと、思いたいです。)
ところで、この映画の感染学の先生、風評おじさん扱いでしたけど、風評広めたのは誰?。風評に乗ったのは誰?。あの先生から見たコロナ。風評に踊らされた私達から見たコロナ。それぞれの視点からのフロントラインで、映画化できそうですね。
いずれにせよ、コロナ禍と云うパンドラの箱は、開きました。閉じることはありません。誰もが、大切なものを失いました。それでも今を生きる私達は、何を得たのか、何か学習したのか、この映画で思い出してみては、如何でしょうか?。次のパンデミックが来る前に、ね。
未完成な世界です。できない理由探すより、できる方法探しましょ。あの厚労省の役人さん、偉くなったかなぁ。
未知なる恐怖と闘ったすべての方に、謝意を捧げます。
「コンティジョン」
コロナ禍を予言したような映画として有名です。併せご覧下さい。
熱いセリフ満載
派手さはないけど
未知のウィルスと戦う男達の熱い姿を描いた実話ベースの作品。 本年度ベスト!!
過去にニュースでこの事実は知ってたけど、ダイヤモンド・プリンセス号や横浜市役所の一室で、どんな事が行われていたのかが良く解った。
医療従事者で結成された災害派遣医療チームの「DMAT」のメンバーと厚労省の役人の立松(松坂桃李さん)を中心に展開するストーリー。
豪華客船内でコロナウィルスの感染者が確認され、その対応にDMATのメンバーが厚労省の立松に招集され専門外のウィルスから感染者を救う感じ。
登場人物の役割り分担がはっきりしていて、とても観やすい作品だった(笑)
DMAT のリーダーの結城(小栗旬さん)。
官僚や病院などとの折衝に尽力していく感じが熱かった!
予告編では官僚の立松と敵対する感じだったけど、お互いの立場を尊重しながらやり取りする姿が良かった!
立松が冷酷な官僚と思いきや意外と良い人だった!
ルールを破り臨機応変に取って行く行動は政治家も見習って欲しい(笑)
現場で医療に従事する真田(池松壮亮さん)や仙道(窪塚洋介さん)も素晴らしかった!
特に仙道のキャラが最高で彼のポジティブな発言が印象に残る。
真田は家族思いの優しいお父さんって感じ。
最近演じた殺し屋の役とは全く違って役者としての力量を感じる(笑)
客船のクルー羽鳥(森七菜さん)も乗客の対応や通訳に追われる感じが熱かったけど、マスク姿が可愛かったのが印象に残る(笑)
ニュースディレクターの上野(桜井ユキさん)。
結城とのやり取りで彼女の報道に対する考え方に変化が生まれる姿も良かった。
隔離可能な病院が無い中、客船のクルーや乗客を全員受け入れる事を決断した愛知県の病院。
医師の宮田(滝藤賢一さん)。
嫌な性格の医師と思いきや優しい方だった。
真田と缶コーヒーを飲むシーンでDMATをリスペクトした感じの会話が良かった!
医療従事者の方々に改めて感謝したくなる素晴らしい作品だったと思います( ´∀`)
感動はなかった…
こういう映画久しぶりに見たかも
感想
まず日本映画にしては珍しくたぶんアイドル系の人が出ていない!
まあこういう映画にアイドル系の人が出てたら見に行かないけど
どこまでが実話かはわからないけど面白かった
あと船はcgなんでしょうか
キャストは結構良かったです!
取材を元に事実を真摯に描いてる実話もの
邦画にしては珍しく、社会派エンタメ映画なのに、ドキュメント観てるような気もする、かなりリアルを描くことを心掛けてた感じ。
演出の都合上俳優にあんまりマスク付けさせられないのは仕方ないけどw
まだ記憶に新しい実際にあった出来事が、こんなに早く映画化されるって日本ではなかなか無いよね?すごくない?
色々見てる間に思い出してきて、家族がコロナ患者を受け入れてる病院で働いてるだけで避けられるような、訳の分からない差別みたいなのもあったな⋯とか
あの頃あった色々、キレイなとこ集めてダイジェストにした様な映画ではあるけども!改めて、医療従事者さん達の働きに感謝しないと!と思わされる良い映画でした。
当時、ダイヤモンドプリンセス号について外野がああだこうだと批判するのを見て、自分が乗船客や治療にあたってる側ならどう思うんだよ?とモヤモヤしてたのも思い出して、その気持ちがスッキリしたのも良かったです。その後のコロナ禍と呼ばれる約3年ほど、色んな選択があったけど、難しい選択を色んな人が責任を負ってやってくれてたんだろうな。
こういうことを考えるきっかけを与えてくれる、そこがこの映画の一番素晴らしいところだと思う。
邦画にしては没入感ある画角だなと思ったら、65mmフィルム撮影だそう。お金かかってる!
【パンフレット A4 表紙込み44P 1100円税込】
装丁は至って普通。最初買う気はなかったけど、たまたまTOHOのグッズ売り場で中がパラパラ見られる様に見本があって、インタビューやプロダクションノートも豊富にあったので即買いw何よりモデルになったご本人達のインタビューが一番興味深くて良かった。当事者が、ここを取り上げてくれて良かったと具体例を挙げて口々に言ってるのは、映画への信頼感がアップしてすごく良かった。
今後の災害に向けて全人類に見て欲しい作品
医療従事者全員が報われた作品でした。
この事を映画にして、真実を伝えてくれたこの作品に感謝を伝えたい。今回は映画の感想というより自分の話になります。
2020年2月、日本で1番最初に発生した新型コロナウイルスinダイアモンドプリンセス号。
当時医療者として、気にかけていたニュース。
私自身、Covid-19の患者は何人か観てきたけど、最初の未知のウイルスだった時は、患者を観ることはなかった。
ただ、全部署から各3名ぐらいが感染病棟に行き、患者を観るかわりに、勤務変更や、病棟のスタッフが減った分、少ないスタッフの中での仕事にとてもしんどかったし、上司からの絶対クラスターにさせるな、病棟スタッフから感染者を出させるなという圧がとても辛かった。何より感染が爆発的に広がったパンデミックが起きる前は友人たちが遊んでいるところをSNSで見たり遊びに誘われて断って我慢していたあの頃は精神的に参っていた。
そんな中でのマスメディアによるデマ。最前線で未知のウイルスと戦っている医療従事者を批判し、医療のことも知らない人たちがSNSで叩いたり、医療従事者が家族にいるという事で差別化された、あの時を忘れない。医療従事者だって人間であり、家庭があって、そんな中でも誰も分からない中で働かされてと本当に辛い思いをしていたし、医療者同士で励まし合っていたのを思い出して、重ねたら涙が止まらなかった。
そんな中での結城先生演じる小栗旬のセリフがとても報われた。
だからこそ医療従事者は是非観てもらいたいし、医療従事者以外の人にも観てもらいたい作品。
私たちが普段どんな思いで働いているのかを、この映画でいいから知って欲しい。そして次の災害が起きた時、邪魔しないで欲しいと切実に思った。
私たちは常に患者のことを考えて、患者の周りの環境を考えている。家族のことだってもちろん考えている。パニックになるのはわかるけど私たちも必死に戦っていることを分かってもらえると嬉しいなと思った。
逆に、何も知識のない医療従事者ではない一般人だとこう思うと言うのもイライラはしてしまったけど、知れてよかったと思う。
今回映画に関わった俳優が本当に素晴らしかった。
まず、小栗旬の歩き方。DMATの統括官ということは救命救急医ということが考察でき、歩き方や情熱度が私が見てきた救命救急医そのものだった。
また未知とのウイルスと戦う医療者を演じるキャストの日が経つに連れてメンタルがやられていく表情もよかった。
そして私が何より褒め称えたいのが、
N95マスクによるマスク痕。
外の空気を吸い込まないためのマスク。空気を入れないためにとてもキツく調整するため跡がついたり、潰瘍になったりする。実際私も跡で顔が荒れたのも思い出した。また、誰も悪くないのに当たってしまう想い。そこを描いてくれたのはとても嬉しかった。
自分は何もわかっていなかった…
すでに予告を観ただけで涙が溢れそうになった本作。あの日、あの時、現場で何が起きていたのかを知るために、公開二日目に鑑賞してきました。
ストーリーは、2020年2月、新型コロナウイルス感染者100名以上を含む乗員乗客3700名余りを乗せた豪華客船が横浜港に入港し、専門の対応機関を持たない日本政府は、災害医療専門の医療ボランティア組織・DMATを派遣し、既存の枠組みや法制度、マスコミの偏向報道、ネット上の無責任な言動、世間の誹謗中傷などの障害に屈することなく、医師たちは未知のウイルスを相手に命懸けの治療に挑むというもの。
日本中を混乱に陥れた新型コロナウイルスの始まりの一歩で、あれほど連日のニュースで報道されていたにもかかわらず、自分は何もわかっていなかったのだと思い知らされます。そもそもDMATが対応していたこと、それがボランティア組織であること、その参加医療者を取り巻く状況など、初めて知ることばかりです。
あの時、現場では医師はもちろん、その他の医療スタッフ、船内クルー、乗客、船外では厚労省の役人、医療関係者、その他の関係機関のスタッフなど、実に多くの人たちが事態収拾のために奔走していたことが、ひしひしと伝わってきます。誰もが躊躇する事態に決死の覚悟で挑む姿が、本当に熱いです。船内活動に従事していたかたがたの信念と覚悟、仲間との信頼関係なくして、成し得なかったことだと思います。
特に、結城と仙道の厚い信頼関係に裏打ちされたやり取りには、何度も涙を誘われます。同じ志をもつ者として、言葉に表れない思いまで互いにくみとるような姿が本当に熱いです。タイプは違えど、立松にも揺るぎない信念が感じられ、官僚としての責務を自覚して、結城の思いをブレインとして支える姿がこれまた熱いです。
その一方で、それを視聴率のネタとしか観ていないマスゴミに激しい怒りを覚えます。人の不幸を飯のタネとしか考えていないスタッフばかりだと思いたくありませんが、責任ある立場の人間が襟を正さねば、組織が変わることはないでしょう。近年では、これに拍車をかけ、あるいは上回る勢いで拡散するSNSでの発信も、大きな問題です。無責任に助長したり勝手な憶測で批判したりする発信は、むしろテレビよりもたちが悪いです。
発信者の中には正義感から行っている人もいると思いますが、それでも発信前にちょっと立ち止まって、他者に与える影響を多面的に考えてほしいです。感染への不安と恐怖から、他者に過剰に攻撃的になる心情もわからないではないです。でも、そんな時こそもう一度冷静に情報を見極め、他者への思いやりを忘れずにいたいものです。
そんなことを思いながら、ふと自分に置き換えてみると、仕事上でこれほど心から信頼し合える人は思い浮かばないし、そもそも信頼してもらえる自信もありません。また、ニュースやネット記事を鵜呑みにして一喜一憂している自分の姿も浮かんできます。自分の仕事ぶりを振り返り、他者への接し方を見つめ直す、いい機会になった気がします。世間をどうのこうのと言う前に、まず自分を変えていかねばと深く反省させられます。
主演は小栗旬さんで、患者を救うことだけに全力を注いだ結城を熱演しています。脇を固めるのは、窪塚洋介さん、松坂桃李さん、池松壮亮さん、森七菜さん、桜井ユキさん、美村里江さん、光石研さん、滝藤賢一さんら。中でも、窪塚洋介さんの絶対的な存在感が光ります。
正しいことをしたければ偉くなれ
あの日あの時、私は何を見ていたんだ。
母から勧められて鑑賞しました。
観れて良かった。知れて良かった。
この作品に、劇場で公開されている今出会えて、本当に良かったです。
一人でも多くの人に観て欲しい、いや観るべきだと思いました。
当時、船から乗客全員が下船したニュースを見た時に「いよいよ広まってしまう」と感じたことを思い出しました。
陰性の方々が下船したニュースなのにです。
船の中にいる人達の気持ちを考えようともしなかった。
なんて無知で、自分や自分の周りのことばかり考えていたのかと、今になって心から悔やんでいます。
映画のクオリティについて。
まず、実力あるキャスト陣の演技に安心して作品に入ることができました。
正直、ノイズになるキャストがいない作品は本当に心地いい。有難い…と思いました。
そして、制作陣。
できる限り事実のままに、できる限り丁寧に、届けたいものを正しく受け取ってもらえるようにと思ってくださっていたのかなと、映画全体を通して感じました。
主になる空間は狭く少ない。そして2時間越えの作品。
観客の集中力を保たせるのはとても難しいはずなのに、一切の弛みもなく最後まで惹きつけられました。
(↓若干ネタバレです。)
終わり方も良かった。
コロナが自分事になったのは、ほとんどの人があの後からでしょう。
ですが、あくまでこの作品はダイヤモンド・プリンセス号のお話。
その先には大きくは触れずに明るさを持って幕を閉じる。
私はその終わり方が、逆にズシンと重たいものを受け取ったように感じて好印象でした。
また、最後の文章も感動しました。
あの文がなければ誤解をして騒ぐ人もいたかもしれません。
これだけの技量のある方々がこの作品を生んでくれたことに、心から感謝します。
最後に。
私たちにとって過去になりつつあるコロナですが、いつかまた違う災いが私たちに降りかかるかもしれません。
その時に、あの頃とは違う自分で立ち向かえるようになりたい。
その為にも、まずは目の前にある事をひとつひとつ見つめ直していこう。
この映画を観て、そう思いました。
当事を思い出して苦しくなった!
語り継ぐべきDMAT奮闘譚
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