フロントラインのレビュー・感想・評価
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序章‼️
日本人なら誰もが知ってるであろうクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の物語を描いた作品‼️船内に隔離された乗客たち、船内で治療活動にあたる医療ボランティア組織の人々、クルーズ船のクルー、対応を迫られる政府、報道に追われるメディアなど、コロナ拡大の阻止と乗客たちの命を救うために、様々な障害に立ち向かいながら一生懸命闘った人たちを描いた熱いドラマです‼️基本的に正義感や使命感の塊のようなキャラばかりなので、映画的には純粋な悪役を出してもっとカタルシスが欲しかったですね‼️キャラの中では始めは冷酷な政府の高官なのかなと思わせといて、実はイイ奴な松坂桃李がオイシイ‼️パンデミックを描いた映画としては緊迫感があって、人間ドラマとしても優れてるとは思うのですが、ダイヤモンド・プリンセス号から始まった悲惨なコロナ禍を知ってるだけに素直に楽しめない作品ではあります‼️ぜひ全国に拡大したコロナウィルスの脅威に立ち向かう主人公たちのその後の姿も観てみたい‼️フィクションでもいいから‼️
報道で何気なく見てた光景 その中で、起きていた出来事 実話を元にし...
マスコミってほんとに。。
ダイヤモンドプリンセス号の話、見てきました。
ごく一部を切り取っただけでしょうけど(きっと現場の過酷さはもっとあったんじゃないか、とは思いますが)
医療従事者と、厚生労働省の役人目線でそれなりに当時の大変さを表現してくれていたように思います。
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プリンセス号の乗務員の苦悩(お客様の気持ちを最大限汲み取りたいけど医療スタッフとの板挟みに合う)、
乗客の例として夫が感染した妻の苦悩、
小学生くらいの息子と2人旅だったけど持病の薬が必要な母(薬は早めに手配してもらえて良かったですが。。)
両親が先に感染し別病院に送られていて12歳と6歳くらいの兄弟だけ取り残されしかも陽性は弟だけ、という家族の苦悩。。
そして医療スタッフとして活動に加わったけどその妻や子を世間の目からどう守るのか、という問題。医療スタッフのおかけで患者は治療してもらえるけど、その子の通う保育園とかではその子が親からもしや感染してないだろうか、という疑心暗鬼の目で見られる。。
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これ、そういえば物流業界でも配達スタッフが同じようにバイ菌扱いされて酷かった、というニュースもあったように思います。
医療スタッフも物流スタッフも居てもらわないと困るのに、これじゃ携わる人いなくなってしまう、という問題。
色々と当時を思い出しました。
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そして中でも映画で印象的に描かれていたのがマスコミの姿勢。
現場の真実や医師や看護師の苦労とかよりも、「どうすれば記事が売れるかどうか」しか問題にしていない編集長。
いかにセンセーショナルな記事にするかだけ気にして、
隔離したらしたと批判。
隔離を解除したらしたで批判。
視聴者がいかに騒ぐような内容に出来るか、ばかり考えている。
一応、現場の記者のほうがその掲載方針に疑問を持ち始めてくれたので良かったですが。。
何よりも視聴者のひとりとして、
偏向報道は時にあるってこと、
意図的に仕向けられた報道かもしれないということ、
たとえそのニュース自体は事実だとしても実は全体像が全て語り尽くされていなくて本当は他に隠されていることもあるかもしれないということ、
マスコミ報道を鵜呑みにしちゃいけないと理解はしてるつもりですが、改めて「出回っていることだけ」を盲信しない感覚を忘れずにいたい、と思いました。
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そういえば当時映画館も、営業再開しても必ず座席1つずつ空けて販売されたり(必ず空いてることは逆に快適ではありましたが)、
解せなかったのは1人鑑賞にも関わらずとにかく本編始まるまでは、予告編の間はまだ座席でポップコーンとか食べないでください、とか映画館の鑑賞規制色々あったことを思い出しました。
いや、、1人ぼっち鑑賞だから誰ともしゃべらないので私の飛沫はスクリーン内に1ミリも飛ばないけど。。それでも本編まで食べちゃいけないのか。。ポップコーンはともかく、チリチーズポテトは熱いうちに食べ始めたいけど。。あぁ本編始まったらだいぶ冷めちゃったなぁ。。という切ない思い出(すみません、罹患した方の苦悩や医療関係者とかの皆さんの苦悩に比べたらポテトが冷めるくらい我慢せいや!って思われるでしょうね。。すみません)。
なんか脱線しましたが、コロナ禍ってライブハウス行くのも映画鑑賞するのも色々大変だったこと思い出しました。
このダイヤモンドプリンセス号の件は象徴的な1つの事例として忘れちゃいけないことだったな、と改めて思いました。
松坂桃李さん演じる厚生労働省の役人が、次第に融通を利かせてくれるようになったことはとても良かったです。
これは感染症との戦いではなく、人間同士の戦いだ
改めてあのときの出来事がどれほど異常で、苦しく、そして人間の本質をあぶり出す出来事だったかを実感した。
(The Last Of Us という未知の感染症で荒廃した世界が舞台のゲームがあるのだが、まさにそれと同じ。人間が戦ったのはウイルスではなく、人間だったというもの)
まず、3,000人以上が閉じ込められた船内は、想像を絶する緊迫感と恐怖の空間だった。
(映画の最序盤で、船のデカさを物語るシーンがあって、本当にこんなデカい船の中に閉じ込められたんだなと実感する)
未知の感染症に囲まれ、情報も錯綜する中で、人々がどれほどの不安を抱えていたか。
あれは単なる「感染防止措置」ではなく、もはや“海上の監獄”だったと言っても過言ではないと思う。
そんな中で、医療関係者たちが命をかけて現場に入り、黙々と自分の役割を全うしていた姿には、深い敬意と感謝の気持ちを抱かずにはいられなかった。
(家族を思いながらも、ずっと船に残って戦い続けた人たちをきちんと描写してくれていた)
給料や義務では到底説明できない“使命感”が、彼らを支えていたのだと思うが、本当にありがとうの気持ちをこのレビューで伝えたい。
そして本作で特に心を打たれたのは、医療関係者ではない“クルー”の人たちの姿だった。
感染した人たちやそうでない人たちの清掃や食事配膳、生活支援といった、誰もが敬遠したくなるような業務を、責任感だけで引き受け(引き受けないという選択肢はなかったのだろうが)、逃げずに支え続けた方々。
あの状況下で「自分には関係ない」と言わずに動いてくれたことに、ただただ頭が下がる思いだった。
一方で、強く感じたのは“社会の醜さ”だ。
外の世界は、まるでワイドショーを見るような感覚で船を取り巻き、マスコミはセンセーショナルな言葉を並べて面白がるように報道した。
(マスコミの人間ってこういう思考なんだって勉強になったのと同時に、本当にクソだなと胸糞悪くなった次第)
改めて自分も、ワイドショーの情報からしかこの出来事について考えていなかったことにも怒りを覚えた。
感染者に対しては「ばい菌」呼ばわりの差別が横行し、支援よりも「誰が悪いか」という犯人探しが先に立った。
その温度差、想像力のなさ、冷酷さに、深い悲しみと怒りを覚えた。
あの船は、ただのクルーズ船ではなかった。
現代社会のあり方、人間の本質、そして分断と連帯を同時に浮き彫りにする“鏡”だったと思う。
そこにあったのは「医療の現場」だけではなく、「人間の選択」の連続だった。
今だからこそ、この映画が世に出た意味は大きいと思う。
あのとき私たちが何を見過ごし、誰に助けられ、何を反省すべきだったのか。
改めて問い直すきっかけをくれたことに、本当に感謝したい。
そしてこの映画は未来永劫、後世に伝え続けるべきものだろう。
豪華船という舞台で描く人間の光と影:日本発コロナドラマの光芒
本作は、コロナ禍初期に発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス号」における集団感染の顛末を描いた、いわゆる“コロナ物”の作品でした。
近頃は、コロナ禍を主題とした映画が少しずつ公開されるようになってきており、先月は中国・武漢近郊を舞台にした『未完成の映画』と、フランスの田舎でロックダウン期間を過ごす兄弟を描いた『季節はこのまま』を鑑賞しました。そして今回、ようやく日本発の“コロナ物”を観ることができたのです。
前述の2作と比べると、本作は巨大な豪華客船を舞台にし、小栗旬、松坂桃李、窪塚洋介、池松壮亮といった錚々たる俳優陣が出演するなど、非常にスケールが大きく、演劇的な印象を強く受けました。そのため、実際の出来事に基づいているにもかかわらず、フェイクドキュメンタリーとしてスマホ撮影画像なども取り入れて描かれていた『未完成の映画』に比べ、どこか完全なフィクションを観ているような感覚になったのは、少し不思議な印象でした。
主役として描かれるのは、船内で医療活動にあたった神奈川DMAT(災害派遣医療チーム)のメンバーたちと、厚生労働省の官僚たち。DMATの責任者・結城英晴を小栗旬、現場の統括責任者・仙道行義を窪塚洋介、船内に乗り込み治療にあたった医師・真田春人を池松壮亮が演じています。一方、厚労省の担当者・立松信貴を松坂桃李が演じており、イケメン俳優が多く起用されていたことが、どこか現実感に欠ける感覚を惹起させていたのかも知れません。
とはいえ、最前線で奮闘する彼らの姿は、時に意見が対立する場面もありながら、基本的には好意的に描かれており、その献身ぶりには素直に敬意を表すべきだと感じました。特に終盤、開業目前だった愛知県の藤田医科大学病院が、100名を超える患者の受け入れた場面は、横浜から愛知への長距離移送という緊迫した状況も手伝って、感動の物語に仕上げていました。
一方で、ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染を報じるメディアの無責任な姿勢については、かなり厳しく、ネガティブに描かれていました。また、DMAT関係者の家族に対する差別や、コロナ患者を受け入れた病院の内部での拒絶反応、DMAT隊員に感染者が出た際に「補償は不要」と言い放つ厚労省幹部らしき人物の発言、さらには感染症の専門家として船に乗り込んだ医師による(のちに撤回される)結果的にピントが外れた批判なども描かれており、「本当に恐ろしいのはウイルスではなく、人間の反応なのかもしれない」と痛感させられました。
結果的には、全体として人間の良心に光を当てた、温かな印象を残す作品となっていました。
ただし、作品としてのバランスを考えると、もう少しネガティブな面にも焦点を当て、日本社会全体の反省を促すような視点をもっと強めに出しても良かったのでは、という思いも残りました。それは今後、また新たに起こり得るパンデミックや大規模災害といった非常事態に備えるための教訓として、重要だったようにも思えます。
そんな訳で、本作の評価は★3.8とします。
フロントライン
沢山の5年前を思い出しました。
まだ軽く考えて、LIVEに行ってたアノ年末。
初めての県内での感染者の報道。
志村けんさんや岡江久美子さんの訃報に恐怖した、あの春の日。
そして、人が消えた繁華街。
ドラッグストアに並ぶ人々。
N95マスクの息苦しさ。
防護服の暑さ。
そして、誘導された報道。
踊らされた自分達。
3 11の原発事故で、自分達の近隣の人々はいわれない差別を確かにうけた。
にも関わらず、あの船の人々を自分は差別しなかったのか。
鑑賞中、ずっと自責の念に駆られました。
さて、作品ですが、手放しに良かったです。
ずっと抱えていたモヤモヤも、最後の説明文で氷解しました。
俳優さんも皆さん素晴らしく、特に窪塚さんと桜井ユキさん、良かったです。
今年のアカデミー賞は『国宝』だと決めてかかってましたが、わからなくなりました。
これだけの良作が続くとは。
まだまだ邦画は大丈夫です。
多くの判断の難しさ
なんとも考えさせられる内容でした。
今となってはあぁすればこうすればと結果論で語れますし、今や当時の感覚は薄れつつあります。
ただあのときは電車で移動することすらためらったり、この先どうなるのか、と誰もが自分を優先しなくてはと思っていた時期ということを思い出しました。
きれいごとを言うならば、何故助けない?何故撤退する?誰かが受け入れてあげなければと思いますが、現実は自分が感染するかもしれないという恐怖、感染したらどうなるのかもわからない分、病院も、医師も、地域も、判断と決断が本当に難しかったと思います。
ただこのストーリーに出てくる方々は少なくとも自分を二の次で最前線で力を尽くしてくれていたことに感謝しか感じませんでした。
クルーの方も逃げ出したかったでしょうし休みなく仕事し疲弊したと思います。
当時のニュースでスポットがなかなか当たらなかった人たちのストーリーが少しでも実話に基づいて知ることができたので、映画としてはストーリーのアップダウンは少なく物足りないかもしれませんが、満足行く作品でした。
私がそこにいる関係者だとしてもそこまで尽くせるかと言われたら正直自信がないので、こういった方々がいてこそ救われる世界があるなと感じます。
そしてこんなマナーのいい観客ばかりの映画館久しぶりでした。おそらく全員が体勢すら変える人がいなく見入ってたからかと。
長くなりましたが、総括しますと...
窪塚くんがかっこいい。
小栗旬よ、窪塚くんを口説いてくれてありがとう。
ダイヤモンドプリンセス号内で何が起こっていたか?
色んな思いした人いるので、全ての人にオススメとは言い難いですが・・・
金曜レイトショー『フロントライン』
5年前横浜港で何が起ってたのか!?コロナの発端を描いた作品
事業も苦しく精神的にかなり厳しくなりましたが・・・
PCR検査も未経験で、感染もしてないので、隔離経験もなく苦しさは分かりません
ご自身や身内知り合いが感染し苦しんだ方も多いので、オススメだとは言い難い。。。。
医療シーン以外は、演技重視でマスク着用してませんと最後に注釈出ますが・・・
役者さん達の演技も自然でドキュメントを見てるようで引き込まれます!
マスコミやコメンテーターってやっぱりそうなのね!って事も浮き彫りに^^;;;
主演級俳優アベンジャーズ的なキャスティングも見事ですが、話題の国宝に続き出演の森七菜ちゃん良かったです!
国宝と共に年明けの賞レースの中心になるかと思う良作!
窪塚洋介さんの演技がとても良かった
期待していたよりも面白かったです。
英雄譚ではなく、現場での苦悩をきちんと描いていることで、映画に感情移入出来たと思います。
窪塚洋介さんの演技がとても良かった。
小栗旬さんを始めとして、松坂桃李さん、池松壮亮さん、森七菜さん、光石研さん、桜井ユキさんも各々良かった。
キャスティングの齟齬はほとんど無かったように思います。
ハッピーエンドではなく、一定のモヤモヤが残るエンディング。
それはそうですよね。
日本は、このエンディングの後から、本当のコロナの地獄を見ることになる訳ですから。
過去になったんですね
あの日々……
話に起伏がない
これが事実かどうかではなく「物語映画」としてどうかという評価。
ディザスター映画っていうのはみなが問題解決に努力するんだけど、全然うまくいかずに状況が悪化、最後に反目しあっていた人間同士が協力して大逆転というのが定石。この映画はその定石を外してしまっている。
妙にトントンと問題が解決していって、途中で関係者同士褒め合うみたいな展開が繰り返される。
なのでだんだん緊迫感が薄れていく。ハラハラしない。
もちろんコロナが収束している現在からの視点ということもあるが、話の展開が平坦なのがその原因だ。
外国人の俳優の演技があまり上手くなかったのも緊迫感を削ぐ一因。自殺しようとする中年女性とかはっきり下手で説得力に乏しい。子役が一番マシだった。
それとマスコミの描き方の薄っぺらさ。悪者にしたかったんだろうけどね。あんなペラペラな描写ならないほうがよかった。テレビ局のリポーター役の女優さんなんて明らかに「マスコミにも良心がある」という言い訳用に配置されてるのが見え見えで白けた。
ちなみに小栗旬が彼女だけ呼び出して搬送車を追いかけるなと説得するシーン、あれ必要か? 大体彼女だけ説得して何の意味があんの?
胸が痛くてつらい
これ、日本人ならみんな知ってるよね、という日本でコロナが出だした当初のダイヤモンドプリンセス号のお話。
ノンフィクションベースであることは鑑賞前から前提として分かっているからこそ胸が苦しかったです。(当然、映画用に脚色した部分もあるのは承知の上で)
あれから5年かあ。
これが戦国時代とか戦争ものとかだと、ノンフィクションとは理解しつつも自分が体験していないからかどこか俯瞰して見られます。
けれど今回はその時代を全部体験してるからこそ、つらい。
いや、体験しているけれど、映像で見たらどういう感情が沸き上がってくるかは自分でも想像つかなかった。結果、鑑賞後は胸が痛くてつらい、ということになりました。
胸が痛いとかつらいとか、そういう感想に終始するのはせっかくこういう作品を作り上げた制作側に失礼かもしれない、とも一方では思うのだけど。
フロントラインは最前線の意味ですね。まさしく生死を分ける最前線。
ダイヤモンドプリンセス号ニュースの頃、自分はまだまだお気楽に考えていました。
大変だねえと当時の職場のランチで話題にしていたのを思い出します。
あの時、船内では何が起こっていて何が行われていたのか。
医療従事者といえど生身の人間で、未知のウイルスがはびこる閉鎖された船内へ入ることが怖くないはずがない。
それをつき動かくのは陳腐の言葉のようですがやっぱり「使命感」なんでしょうね。
いくつかのセリフでは涙がこぼれました。
きっと私なら逃げる。実際、逃げるという選択肢もある。それでも命を救うために船内で頑張る。
あの頃から日本中がコロナで浮足立ちはじめましたよね。
マスコミの報道しかり。いやこれ、マスコミに対する痛烈な嫌味も含んでますね。
「今日も政治はちゃんとしていて日本はまあまあ平和です、なんてそれじゃマスコミは用無しだろ」かあ。(うろ覚えなので細かい表現は違うかも)
用無しにならないためにマスコミは平和じゃない日本を意図的に作っていくってこと??
職業に貴賤はないというけれど、どうもこう、DMATとの志の落差が・・・。
そういえば身内に医療従事者がいますがやはり当時は家に帰っていませんでした。
家族に迷惑がかかるから。
ラストになり、船からの下船も始まり、ダイヤモンドプリンセス号での物語も終わりが見えてくる。明るい兆しも知らされる。
けれど、本当のコロナ渦はこれから始まるのだということを、観る者はみんな知っている。
やっぱり、胸が痛い・・・。
夫と一緒に見に行ったのですが、最近仕事で嫌なことが続いたようでぶつくさ言っていた夫が、映画を見終わった後は
「このくらいで弱音吐いちゃいられないな」
と、きりっとした顔で言ってたのが印象的でした。
うん、分かるよ、そういう気持ちにさせてくれる映画だよね。
上映中、仙道役の役者さんが誰だか分からず、斎藤工?違うよね?とか思いながら見てましたが、エンドロールを確認してびっくり。
窪塚洋介さん!!分からなかった!!
ずっと表舞台に出ていなかったと思うけれど(私が知らなかっただけ?)味のある役者さんになってましたね。
あと、踊る大捜査線を思い出させるセリフが一瞬あって、なんだかくすっとしました。
喉元過ぎればなんとやら。
今になって振り返ると、コロナってなんだったんだろうと思ってしまいそうになりますが、そんな日常が戻ったのはこうやって奔走してくれた方々がいてくれたおかげだということ。
いつかまた見返したいなと思いました。
この船の物語は実際に起こった現実の出来事!!
2025年劇場鑑賞7本目は「フロントライン」。あの新型コロナウイルス感染症が日本で初めて集団感染した「ダイヤモンドプリンセス号」が舞台。⛴️
2020年2月3日、乗客乗員3711名を乗せた「ダイヤモンドプリンセス号」が横浜港に入港。既に、香港で下船した乗客1名に新型コロナウイルスの感染が確認されており、船内では100人以上が症状を訴えていた。🦠
急遽、出動要請をうける災害派遣医療チーム「DMAT」が未知のウイルスに立ち向かう。
「DMAT」を統括する結城英晴(小栗旬さん)と厚生労働省の立松信貴(松坂桃李さん)、それぞれの使命と責任がぶつかり合う。誰かがやらなきゃいけない。誰がやるのか。誰にやらせるのか。
乗客の不安、乗員の献身、携わる人々の使命、役人の面子、世間の興味、マスコミの報道、情報が錯綜し混乱する現場。
果たして、この船は未曾有の危機を乗り越えられるのか!まるでサスペンスドラマのようにハラハラさせられる。いや、この船の物語は実際に起こった現実の出来事だった。そして人類は今、このパンデミックを乗り越え、コロナウイルスと共生している。
※とってもいい意味で期待を裏切ってくれる厚生労働省の立松信貴役の松坂桃李さんと実際に船内で陣頭指揮をとるDMATの仙道行義役の窪塚洋介さん、かっこよすぎましたです。
も1回みたい。✨✨✨
フロントライン(映画の記憶2025/6/14)
事実を元に構築した作品ということでストーリーはしっかりしている。現場目線での話なので、実際現場で起きていた内容がやっぱり報道とは違っていたんだなということがよくわかる。当然まじめに真実を伝えることに取り組んでいる一部の報道の方々には頑張ってほしいものですが。
どんな状況においても医療というものに真摯に取り組んでいる人たちは英雄であって、自分が怖いからといって、助けようとしている人たちを攻撃する対象としてはならないね。
松坂桃李は冷静な官僚役は合ってたなあ。小栗旬はそのままw窪塚洋介久々に見たわ。
正直コロナのおかげでいろいろな人がいろいろな形で不幸になったのは事実で、横浜の港でなんで防げなかったんだと思う人も多いだろう。でもあれだけ頑張って人の命を助けようと努力してた人たちのことを自分は責められない。
現場で頑張ってたDMATの皆さん精神的にきついこともあったかもしれませんが、仕事を真摯に取り組んでくれて本当にありがとう。
(個人的評価6.5点/10点中)
当時あの船の中で起きていたこと
今となってはただの風邪…だけど当時は未知のウイルス。
それに挑んだDMATの皆さん、そして下支えした役人、船のクルー、受け入れた病院…いろんな人の努力(なんて生優しいものじゃないなぁ)、覚悟があったこと、改めて感謝しかないです。
マスコミのクズさがこれまたちゃんとクズに描かれている中、本来あるべき姿に気づき始めたキャスター…こんな人が、マスコミに増えることをただ祈る。
「お前、偉くなれよ」という結城の言葉…ホントそれです!
結局はどんな人が国を動かすのか。
役人が変わらなければ何も変わらないんだから。
最前線で身体を張ってくれた人たちに、改めて感謝したい。
もう1回観たい、胸が熱くなる映画でした。
正解の無い重大案件を個人に判断させる恐ろしさ
インドの駐在員の間には「O K Y」という隠語があるそうだが、これは「お前が 来て やってみろ」の略だそう。
ただ駐在員は現地で起こりうる不安や負担を軽減する為のハードシップ手当を支給されている場合がほとんどだが、勇気を持って人命のために現場へ乗り込んだ医療関係者や船上クルー・スタッフ、受け入れに応じた病院などには金銭だけでなく精神的なケアさえもない。
下世話な事を言うつもりはないが、派遣される医療スタッフやその家族のケアなどにおいてはお金で解決できる事って沢山あるのではといつも思う。
相応の金銭が貰えるなら現地に行きます、なんて医者は沢山いると思うし。
一方、専門家も対応指針も何もない中ではまず、スピード、現場の情報、優先順位設定、超法規的対応が重要であると感じたが、どういった結果になろうがバッシングや強い風当たりを受けるので、行政だけでなくメディアも含め、関係者には負けが決まっている試合に出すような事にならない様なルールや心象操作をしてもらいたいと思った。
現場を指揮する仙道の信念に基づく迷いのない人命最優先の判断はド正論だが、いかに正論を実践する事が難しいか。
DMAT指揮官の結城や厚労省の立松の力ずくや事後承諾の超調整力は災害時には必要な動きである、と言うのは小泉進次郎さんの備蓄米放出をちょっと連想w
激シブイケメン俳優達の共演はなかなか見応えがあったが、相変わらず小栗旬は小栗旬だったし、窪塚洋介は窪塚洋介だったw
『大山鳴動して・・・』で済んでよかったね 亡くなった方に哀悼の誠を捧げます。
安全とか衛生とか は 盤石の体制で 望むべきであって
医療崩壊の危機 があった あの時 ほぼ 殆どの措置 対応はベストだったと言える
あべちんのマスクと 消毒アルコール多用は疑問だったけど あと 経済的には論点があるかも
『対応に当たった方ご苦労様です映画。』
だが 申し訳ない 全然感動せず。普通。
不自然な状況 かなり盛ってると思いました。フィクション明白かと・・・以下2点
①若手の役人が 単独一人全権は絶対に有り得ない。もう映画の 役人どもの描写 は飛躍しすぎ 作る人が役人経験ゼロ0️⃣
②糖尿病は インスリン絶対必須💉は相違ないが きれても 即倒れる とか すぐ 症状激変亡くなるは無いと思うです。
ただし,日々のインスリン注射💉の積み重ね だから 症状が徐々に悪化する可能性が大きいという大注意レベル。と思う
まあ とはいえ まあ based on なんでしょ 基本ラインは❗️基本ラインね。
対応にあたった 医療関係者様に感謝だ❗️それは重要なこと。感謝の念。
ただ もっと遥かに怖いのは😱 AIDS だから 共用の・・・とか要注意 皆さん。
不思議な点。俺的に 内輪も含め ある程度知ってる 顔見知りは@1,000人程度
その身内とか親しい人含めれば@10,000人程度 伝聞効果あるけども
『一人も亡くなっていない』事実は・・・?.??❓きっと気のせい 誤認識。
答えは 医療関係者様のおかげで 助けられたに相違ない。
神奈川の医師会さまはじめ 看護師さん はじめ 関係者の方々に感謝だ‼️
ありがとうございます😊😊
でも コロナ 絶滅はして無いでしょう 天然痘 みたいに。
だから 本作見る時ぐらい 観客の皆さん マスク😷して欲しかった。マスク着用半分くらい💢
2時間以上同席なんだから💢
ほぼ 満員🈵の映画館でした。❓
小栗旬さん 松坂桃李さん 窪塚洋介さん 池松壮亮さんの 役者の力によるところも大きい。
ただ 俺的には 森七菜さんの制服姿に萌えた😍←ダメですねぇ。
有料パンフ は オーソドックスすぎて 本作と被った。パンフ購入習慣の人はぜひ。
以上 全て 私の個人的な思いであって間違いも勿論あります。と思う。
たった一つの 動かざる 真実 『ますゴミ🗑️は俺同様 どうしようもないなぁ』少なくともこの作品上では。
正直言って 色々な意見があってイイ作品。『大本営発表🟰鵜呑み美化』はダメと個人的に思います。言論の自由とはこの事。と思います。
どんな映画でもそうですが based on🟰全て事実では無いと思います。全てを録音録画してるわけでは無いので。
ただし この作品に関係なく リアル事実としてコロナ事態に対し 尽力された方々医療関係者の方々には ひたすら感謝でございます。ありがとうございました🙇🙇🙇
胸熱な2時間
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