「あ、アノ時の……」フロントライン らまんばさんの映画レビュー(感想・評価)
あ、アノ時の……
特に観る予定ではなかったけど、ちょうどいい時間にあったから観た映画。その割にはなるほど納得の仕上がり。
『あの時』のダイヤモンド・プリンセス号の中と外で何が起きていたのか、ダイヤモンド・プリンセス号から藤田病院への受け入れまでの流れ、そして乗客が全員下船するまでのお話。
凄かったなー。
第一線で未知のウィルスと闘い続けた医療従事者の方々はもちろん、お客様を第一に考えるというホスピタリティのためにそこに居続け共に闘い続けた舟のクルーの皆さん、各々に思うところは色々あったろうけど指示に従い続けた乗客のみなさん。
ただただ頭が下がる想いです。
誰だって人道的に何が正しいのか理屈ではわかってる。
でもいざ自分の身や自分の愛する人たちの身が危ないとなったら話は別。そういう自分もダイヤモンド・プリンセス号からの陽性者受け入れが藤田美容院に決まった時、「え!実家から歩いて10分の距離にある病院で?うちの両親は大丈夫かしら??」と当時気になってしまっていたのは紛れもない事実。(幸いその時もその後も両親は感染もなくぴんぴんしてる✨)
映画観てたらその時の自分の気持ちがなんかちょっと卑しく思えて恥ずかしくなっちゃった🫣🫣🫣
さてさて、映画はいいんだけど、キャストを見てると最近観た他の邦画にも出てる人がたくさん被ってる。国宝の森七菜ちゃんやでっちあげの光石研さんに美村里江さん。日本映画で良策にでられる人って限定されちゃうのかなー。なんかさみしいな……もっともっと演技のうまい人がどんどん出てきて欲しいもんだー
あ、あと、松坂桃李演じる立松さん(の目)が孤狼の血の日岡にしか見えなくなってきたwwwでも聴かせてくれるんだよ、いいセリフを。『僕だってこれでも人の役に立ちたいと思って役人になったんですよ』←サイコー💜
【涙活報告】泣いたよ‼️薄っすらとだけど日岡ぢゃないや立松さんにやられた。
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