劇場公開日 2025年6月13日

「正解の無い重大案件を個人に判断させる恐ろしさ」フロントライン カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5正解の無い重大案件を個人に判断させる恐ろしさ

2025年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

インドの駐在員の間には「O K Y」という隠語があるそうだが、これは「お前が 来て やってみろ」の略だそう。

ただ駐在員は現地で起こりうる不安や負担を軽減する為のハードシップ手当を支給されている場合がほとんどだが、勇気を持って人命のために現場へ乗り込んだ医療関係者や船上クルー・スタッフ、受け入れに応じた病院などには金銭だけでなく精神的なケアさえもない。

下世話な事を言うつもりはないが、派遣される医療スタッフやその家族のケアなどにおいてはお金で解決できる事って沢山あるのではといつも思う。
相応の金銭が貰えるなら現地に行きます、なんて医者は沢山いると思うし。

一方、専門家も対応指針も何もない中ではまず、スピード、現場の情報、優先順位設定、超法規的対応が重要であると感じたが、どういった結果になろうがバッシングや強い風当たりを受けるので、行政だけでなくメディアも含め、関係者には負けが決まっている試合に出すような事にならない様なルールや心象操作をしてもらいたいと思った。

現場を指揮する仙道の信念に基づく迷いのない人命最優先の判断はド正論だが、いかに正論を実践する事が難しいか。
DMAT指揮官の結城や厚労省の立松の力ずくや事後承諾の超調整力は災害時には必要な動きである、と言うのは小泉進次郎さんの備蓄米放出をちょっと連想w

激シブイケメン俳優達の共演はなかなか見応えがあったが、相変わらず小栗旬は小栗旬だったし、窪塚洋介は窪塚洋介だったw

カツベン二郎
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