ドールハウスのレビュー・感想・評価
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逆転しない◯◯は嫌だ!
スタッフ、キャストの皆さん、特に子役のおふたり!
ちゃんとお祓いはしてますよね⁈
小道具として使った人形もちゃんと敬意と感謝を込めて供養とかお祓いしてますよね⁈
もしまだなら、四谷お岩稲荷田宮神社とか将門の首塚とかでもなんでもいいからみんなで行こうね。いや、行ってください!なんだか本当に心配です。
朝ドラ『あんぱん』で〝逆転しない正義〟という言葉を初めて知りましたが、『リング』の貞子とかこの映画の場合は〝逆転しない◯◯〟ということになるのでしょうか。
◯◯の中には、呪い、怨念、悪霊、祟りなど自分にとって一番怖いものを入れましょう。
肉体としての本体は死んでいても、怨念だけは生き続ける。一時的に封印することはできてもこの世からなかったものとすることはできない。
得体の知れない何かを畏れ、封じ込め、幸か不幸かまた解き放つ者が出てくる。
私たちはやっぱりこういうのが好きなんですね。分かっちゃいるけどついつい見てしまう。
家族に取り憑くホラーといえば、最近読んだ澤村伊智さんの『ししりばの家』。
『来る』の原作の〝ぼぎわん〟も怖かったけど、ししりばも相当怖いです。
もっと怖い話が見たかったのに!と思った方はすぐに本屋さんに行ってください。
角川ホラー文庫のコーナーで密かに、あなたのような人が来る、来る、来ると首を長くして待ってるはずです。
ただのオカルトホラーもどき
俺の涙を返せ!
怖さより、気持ち悪さが強いしっとりホラー
矢口史靖監督作品なので、つい……
①事故で亡くなった娘が守護霊化し人形にとりつき、『ロッキー』モンタージュばりに音楽で人形が強くなって怨霊から母親を守るヒロイン映画(『スウィングガールズ』風)
②人形がこっそり自我をもち、両親や子どもに尽くすが、人間側が勝手に怖がって事態が悪化するコメディ(『ロボジー』風)
どっちで笑わせてくれるんだろう?
と思って入場すると…
まさかの
③ がっつりしたJホラーに挑戦、人形が怨念・怨霊のたぐい?(新規チャレンジ)
であった。
半ばから、人形の正体を暴くためのミステリー要素が加わり、また人形の願いを叶えるための冒険譚へと変貌を遂げ、笑いではなくさわやか方面で、これもまた矢口監督の一面としてあるね、と油断させたところで…
ラストできっちりホラー。
怖さより、気持ち悪さが強いしっとりした作風です。
でも、怨霊より、古い洗濯機が怖かった。
驚くほどテンポが良い!なのに長いと感じる不思議な怨霊ホラー
これぞ王道ホラー!!😱
なめてかかっていた。申し訳ないくらいに。
そしたら、とんでもない王道ホラーでびっくり。
ってか、ホラーなのはわかっていたけれど、
人形の不気味さ、人形の秘密がわかったときの気持ち悪さ、
ジャンプスケアやJホラーらしい怖がらせ方など、
ありとあらゆる手練手管にて観客を怖がらせてくる
もはやサービス精神が旺盛すぎると言ってよいほど
作り手のこだわりを感じた。
長澤まさみ、瀬戸康史、マジですごい演技。
特に長澤まさみは迫力がありすぎて気圧されるほど。
田中哲司も陰陽師っぽくて良い味を出していた。
ちょっと間抜けなのも含めて。
ラストはどうなんだろう。
私は好きではない終わり方だが、
ホラーらしい終わり方と思う。
次回作があってもおかしくないし、むしろ期待する声も
多いかもしれない。
ただの人形ホラーに終始せず、
本作ならではの気持ち悪さが際立っていた。
私は今年いちばん怖かった!
オススメ!!
これぞ映画、エンターテインメント
チャッキーからミーガン、そしてこれ
芸達者な長澤まさみが何故にオカルトホラー作品?と思い、迷ったけど鑑賞。これはヒットメーカー矢口監督のオリジナル脚本とのこと、それもあったのかな…などと想像して。
人形ものはそれだけでまず怪しさは十分。トラウマとなる出来事は相当ショッキング。キャストの顔ぶれもなかなかで、安田顕まで出演していたのは驚き、短い出演シーンでしっかりと濃い印象を残されました。普段瀬戸康史の天然ボケ風味が好きだが、今回それは封印され少し残念。
昔から日本人形は不気味さを感じる対象として映されることが多く、コミカルな雰囲気も感じるアメリカ映画と比較して、一貫して不気味、ホラーよりオカルト強め。
後半にかけて不気味な恐怖が加速していくテンポは良いが、もうちょっと田中哲司の壮絶な戦いぶりが観たかった。長澤まさみでなくてはならなかった意義は見いだせす…まあご本人が日本人形のように美しいので、人形を抱いている姿は綺麗でかつ、怪しさを表しているって事で。オカルト好きの方はどうぞ。
母娘
ロングレッグスのレビューで
「長澤まさみ主演の[ドールハウス]がどんな話なのか期待が高まってしまいますね。」
「ミーガン」は良かったです。」
と書きました。
期待通りと言えるでしょう。
礼の呪、怨念の元がやや弱い感じがしますがジャパニーズホラーの定番、和人形が不気味なんだよねぇ。
まず驚かされるのは芽依の死因です。びっくりしました。
風に舞うチラシに導かれるように骨董市で礼と出会うシーンが気に入りました。
人形で金儲けをしようとした悪徳僧侶だけが酷い目に会いましたが他と何の違いでしょうか?
呪禁師の神田さん、怪我もして読みも外れて
イマイチでしたね。
題名が話の内容と噛み合ってないですね。でも何が相応しいのか思い付きませんけどね。
次はミーガン2.0が楽しみです。
軽めの怖さです
予想以上のホラーだった...
長澤まさみという役者は実にスクリーン映えするなぁ。
表情が抜群で、恐ろしさと痛みがビシバシ伝わってきました。改めて大好きな役者さんです。
劇中で所々「えーぇ?」「うそ〜?」が炸裂するけど、摩訶不思議な世界を扱っているのだから当たり前の出来事と割り切れます。
ずーっと何かに導かれてずんずんハマっていくってゆー。
脇を固める俳優陣も最高!
エンディングは大好きな展開だし、これ実話です。って盛ってもらっても大丈夫なのに(笑)
てか、そろそろ劇場内の飲食やめにしませんか?
ポップコーンだって食べる人数が多ければかなり音するし、売店で売ってる氷入りドリンクをカシャカシャ振るヤツいるし。沈黙だって大事な演出でしょうが!
あっ、取り乱しました。
話は悪くなかったが全然怖くなかったです。
監督の持ち味が裏目に
トラウマ確定のプロローグで、ホラー作品としての立ち上がりは上々。
佳恵が、骨董市で偶然見つけた日本人形を我が子に見立てて可愛がる様子を夫はただ見守ることしかできない。家に帰ってきて、あの人形が食卓に鎮座していたら、ギョッとするよね。瀬戸康史がでっかい目玉をひんむいてたじろぐ様子は、恐妻家である自分が最も共感できるポイント。
デパートの子供服売り場のシーンも笑える。
徐々に人形のヤバさがエスカレートしていき、クライマックスへの期待も高まる中、安田顕と田中哲司が登場して、なんだか妙な雰囲気に。
監督の持ち味であるコメディタッチが自然と出てしまったのだろうが、緊張感が途切れてしまった。
二段三段オチがよかっただけに、ここは残念。
呪物人形の禍々しさを生み出すエピソードの弱さも気になるところ。貴志祐介の『さかさ星』に登場した人形師レベルの狂気が欲しい。
血とかエグいとかないのに怖いって新しい
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