ドールハウスのレビュー・感想・評価
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これは世界で戦えるホラーだわ。 予告でB級映画と思ったら良い意味で...
日本人に刺さるよう計算されたちゃんと怖いJホラー
期待以上に、ちゃんとJホラーらしいJホラーでした!
最初から最後までホラーのお約束がミチミチ詰まってた。偶然出会った人形のおかげで、悲劇的な娘の死から立ち直る主人公。長澤まさみが演じる母は、セリフひとつひとつ「お母さんが言いそう」な雰囲気で脚本も良かったです。
人形による怪異もかなりお約束な感じで、くるよくるよー、キタワァ!で、楽しめたし、夫婦でその人形の来歴に迫り、解決しようと奮闘するところもとても良い。
夫と妻の温度差も、結局一度は娘の代わりにと愛した人形への情の違いだなと、説得力あって良かったし。
娘との関係に涙したり⋯涙返せやー!てなったりしつつも、ラストまで目が離せない展開で良かった!
ちゃんとホラーのあるある沢山で怖がらせてくれる。やっぱりJホラーと言えば理不尽に巻き込まれる呪い系がいちばん楽しい。
【パンフレット A4 表紙込み頁 990円】
表紙の右上に歯型のエンボス加工されてる!中身は⋯読んでから書きます。
リング、仄暗いなどをかなり意識してるのが見てて感じました。 凄い丁...
おふざけホラーかと思ったら、ちゃんと怖かった
娘が消えるというサスペンスやスリラーのような導入部で正直、犯人は誰だ?ってな推理モンでもいいよなんて思っていたらうわぁ、予告編のラストの絶叫はそれだったのかと。
やっぱホラーだった。
普段はあまりホラー映画は観ないのだけど、髪が伸びる動く人形という古典的なストーリーで悪くない。
しかし後半から宿るとかいうレベルではない気持ち悪さだし、バンバンおどかしにくるし、人形の顔はもはや笑かしにきてるだろで忙しい。
長澤まさみというポジションを確立したのに絶叫ホラー映画とは、何をとち狂ったんだと思っていたけど、トップ女優だから許される大袈裟な演技もなかなか楽しかった。
そしてなにげにキャストが豪華。
劇中歌『人形』作詞作曲・不詳とか、エンドクレジットも怖い。
日本版アナベル
心霊系ホラーとしては王道の真面目な作り方でオチの最悪具合も含めて楽しめました!
呪怨やリングや仄暗いの良いとこどりでアナベル要素をメインにしてちゃんと作ったんだなあって感じでした👻
なんとなくですがホラー慣れしてない人や海外の人にはかなり怖いんだろうとはおもいますね🤮
逆にいうとラストのオチ以外はビックリするくらい直球勝負で意外性がビックリするくらい無くて出る出る詐欺で緊張感を持続させる訳ではなくヤバイシーンになったらキッチリ何かが必ず起こるしウワって🥶😱のけ反るくらいのヤバイシーンはほぼゼロでした(個人差あると思います!)ジャンプスケアに頼らずに演出で怖って思わせるのを重ねていく手法だったのは良い判断だったと思います。
こういう作品は祓う🙏が出てくるだけでテンション上がるので自分はかなり好みではありましたよ🕺
あとラスト付近の同じ画面で時間軸が違う場面をみせてるのって気づいて無い人もいるのでは!
あと部屋が真っ暗になってカメラのフラッシュで色々なポーズで現れる場面で👻そん時だけは勢いよく動くのね!しかもガンガン襲う訳でも無いし無駄にイヌっコロみたいに走り回ってるだけなのかよ🐶💨って超大爆笑のシーンで笑い死ぬところでした🤣
1つツッコミを入れますがチラシがそこまで上手い具合に飛んでいきますか?(普通にフリマでたまたま見つけたというよりは誘われた感を出したかったんだろうけど都合が良すぎて頭おかしくなりそうでしたよ)
続編があるとすれば1のラストシーンの続きから始まる可能性高いしメチャクチャ楽しみではありますね🫡
あと等身大のアヤちゃん人形発売してくれ(10万くらいなら楽勝で買いますよ💰)
純日本風都市伝説系オカルトムービーだった
礼ちゃんの演技に特別賞をあげたい
死霊館の方が怖いんだ!
大事な物は持って行くなと言われたのに
ドールハウス
怖くて笑った
ホラーは観ません、怖さを引きずって日常生活に支障が出るからです
でも、映画館に行くたびにこのところこの映画の予告を何度も見るうちに、とても観たくなってしまって、人を誘ってみました
いやー、ホラーでした。子供を失った母が、人形によって狂気に陥っていくサイコな怖さを予想していたけれど、
人形のホラーでした 人形に近づく人間に、やめて〜、気づいて〜と思うけれど、人形の思うツボにみんなハマっていく シーンはもう、あまり思いだしたくありません‥
でも、夫婦が亀裂せずに寄り添う姿は救いでした 人形も、思いがあるのだから考えたら可哀想ですがね
劇場のあちこちから悲鳴が聞こえるというなのも初めてで、怖いから笑ってしまって、色んな意味で楽しみましたが
ラストが‥‥
近年のJホラーで最高作
長澤まさみさんと瀬戸康史さんを中心に安田顕さん、田中哲司さん、風吹ジュンさんが脇を固める盤石のキャストで、分かりやすいホラーから徐々に人形の謎に迫っていくミステリーへ展開し、まるでリングを彷彿とするような脚本の巧さでした。久しぶりに何度も見たくなるJホラーです。(公式ではドールミステリーという言葉にこだわっているのが謎ですが)
2018年の「来る」以来の大作Jホラーだと思います。
色んな要素が詰まっていながらの王道ホラーっていう印象
「怖がらせる」というより「面白がらせる」?
期待通りに面白かった。
(あ、辻褄が合わんとかリアルじゃないとか言い出したら負けね。
そんな映画じゃない)
どベースは、ジメジメ湿った感のある昔ながらの怪談話。
そこに現代っぽい「軽み」を加えたら、
これまでとは一味違うジャパニーズホラーができました・・・ってのが見終わった時の印象。
ホント、むちゃくちゃ怖くはない。
でもホラーの世界に入り込めたのは、
演者である長澤まさみと旦那役の瀬戸康史が大きいかな。
2人とも根っから明るい。真面目に生きている。ニコニコ近所づきあいもしてる。
どこにでもいるフツーの夫婦。
因果応報な悪いことは何一つしていない。
なのになぜか大変な事態にズブズブと。
善人が不幸になる。そんな「不条理な目に会う」のを見ていると
どんどんコワくなっていく。
しかも2人は時に抜けている、時に間違った方向に進むのが観客にもわかる。
どんどん同情する。で、めでたしめでたしのその先に待ち受けたのは・・・。
矢口監督の個性・・・というか、
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の監督が脚本も書いて監督もして、、
そんな映画。ホント、面白かった。
ホラーコメディではなかった、、、
人形がやったなんて娘に言われても信じる訳ない
予告編から想像してたのは、家族愛のホラーコメディ。長澤まさみと瀬戸康史が夫婦役なので、かなり笑えるんじゃないかと思いながら着席。
長澤まさみ演じる鈴木佳恵の娘の芽衣が、自宅でかくれんぼをしていて事故で亡くなる。でもさ、何でそんな所に隠れちゃうの?禁止だよ。娘を亡くして寂しい佳恵が、骨董市で人形を買った。人形の顔が芽衣ちゃんに似てたからだったのかな。1年後に2人目の娘、真衣が生まれた。この子を育てるのが大変になるのかなと思ったら、すぐ5年後に。瀬戸康史演じる忠彦も佳恵も見た目全然変わらなかったね。それから始まる、人形の事件。真衣が人形のせいだって何度も言ってるのに、全く信じない佳恵。そりゃそうだ。納得いかなくて人形を捨てようとしたが戻ってくる。焼き供養をしてもらったのに戻ってくる。中盤から夫婦で人形の謎を解き明かす努力。ずっと不思議な展開でモヤモヤ&ウルウル。登場人物みんな、いい感じでとても楽しめました。ラストシーンは意外だったけどね。
酷評されまくる一部のJホラーよりはずっとマシか
今年146本目(合計1,687本目/今月(2025年6月度)9本目)。
日本で放映される、日本語で作成されたホラー映画(いわゆる、Jホラー映画)は、監督さんが少なく、少ない中でも切磋琢磨しないのか同じような展開が多くて、これから6~7月とホラー映画の数が比率的に増すところ(6~7月はほぼ毎週1本は入っている状況)、クオリティの低さに呆れて、韓国映画等、日本から見ても文化理解の推定がしやすい映画に流れる向きもありましたが良かったところです。
今では地域によっては廃れてしまった「この文化」ですが、しっかりと保存されている地域もあるし、伝承としてはよく知られているものなので、それを踏まえてホラー映画として完成させ、極端な穴がない(気になる点は後述)ところまで仕上げたのは、やはり今、どうしても低レベルとしか言えないJホラー映画の競争のグループに一石を投じる意味において意味があったのでは、といったところです。
特段日本の文化について古い知識が求められることもないし、必要とされる知識も明治維新以降の近代日本以降の知識にほぼ限定されるので(一部例外あり)、日本に適法に住んでいる外国人の方等にもおすすめといったところでしょうか。
余り触れている方が少ないのですが、法律系資格持ちとして気になった点は以下まで書いておきます。なお、ネタバレ防止の観点から一部、あえて伏せている部分があります。
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(減点0.3/刑法189条に対する配慮が足りない) ※ ネタバレ防止のため条文番号でのみ記載
後半のシーンですが、勝手にそのような行為を行うことは刑法に触れます(もっとも、道徳的な観点から設けられた罪に過ぎないのは確か)。
※ 日本では「この作業」は、「その作業をメインに行う業者」と行政書士との共管業務に近いところがありますが、それは「その作業を行っても良いですか?」と行政に確認してOKをもらった上で行っているのであり、無許可で行うと刑法上の問題が出ます。
※ 特にこの点に関しては、いわゆる心霊スポットにおいて「この行為」を真似する方がいますので(いわゆる迷惑youtuberのお話)、書いておくべきだったのではとは思えます。
(減点0.3/事務管理と無権代理)
事務管理の管理者にあらゆる代理権が与えられているのではないので、勝手に第三者と契約を結んでも本人の追認がない限り、(表見代理の条件を満たさないなら)無権代理にしかなりません。
(減点0.1/後半のフラッシュ連発が厳しいところがある) ※ネタバレ防止のためあえてぼかして記載
後半のあるシーンで、フラッシュを連発して使うシーンがありますが、やや光の点滅について配慮が欲しかったです。
(減点0.1/民法194条に対する配慮が足りない) ※ネタバレ防止のため条文番号でのみ記載
194条は広く「公の市場や商人」に対して適用があるので、いわゆる「専門店」においても適用があります(それらの施設の管理者が悪意の場合を除く。194条参照のこと)。
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「2回目です。田中哲司さんいい」
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