「ちゃんとしてるなぁ」ドールハウス ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
ちゃんとしてるなぁ
2025年劇場鑑賞185本目。
エンドロール後映像無し。
日本人形の恐怖を描いた「恐怖人形」を観てオレの思ってたんと違う!とツッコんだ皆さん、お待たせしました、思ってたやつです(笑)いや恐怖人形はある意味面白ホラーなのであれはあれで観ていただきたいのですが。
人形ホラーだとチャイルド・プレイとか、アナベルシリーズが有名で、洋画が優勢ですが、髪が伸びる日本人形の話は昔からあって、明るいところで見ても普通にちょっと怖い日本人形でホラーをちゃんと作ってくれた事に感謝です。
今回の人形、意外と優しいところがあって、半殺しで済ませてくれます。後結構取り返しつかなくなったら夢です。血もなるべく最低限になるよう抑えめにケガさせますし、突然大きな音で脅かすなんて絶対しません。
観てる側は観てる側で、そんな雑に人形扱って大丈夫か?と特に風吹ジュンが心配になりますし、唐突に安田顕やら田中哲司が割と後半に出てきますし、緊張感が高まる中今野浩喜がお坊さん出てくるのはコントになっちゃうから!
人形の正体もちょっと自分には予想外でしたし、田中哲司が出てきてからはもしおうちに呪われてるっぽい人形来た時はこういう事が必要なのかぁ、と参考になったり、なんで自分がやってほしいことやってくれてるのに邪魔してるんだろう、と思っていたら納得いく展開でちゃんとホラー作ってくれてるなぁと感動しました。
子役の子がある時見せる表情が怖すぎて、自分も他のお客さんもちょっと笑ってしまいました。
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