「なんか笑ってしまうところが好み」ドールハウス 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
なんか笑ってしまうところが好み
日曜日にイオンシネマで
朝8:25スタートで仕事の日と変わらないではないか
普段は観ないホラーだが長澤まさみと矢口史靖なので
この監督の作品をスクリーンで観るのは初めてだ
前作のwoodjobは染谷将太の出世作だったような
主人公が丸太に乗っかって
山から滑り落ちていたのが異常に面白かった記憶
長澤も出ていたがあまり記憶がない
ロボジーは期待外れでスイングガールズが一番好きだ
で本作だが 単純に面白かった 肝試しだな
脈略のないサプライズが新鮮
ロードムービー的なところもあり
ハラハラドキドキでエンターテインメント要素満載
子どもの頃にテレビで怖い映画を観て
夜にトイレに行けなくなったのが懐かしい
横溝正史的なところもあったかな
人形ってなんだか怖い あと髪の毛
長澤まさみの髪の長さで時間の経過を表現したり
今野がひどい目に遭ったり 結構ポイントになっている
この手のホラーの常道なのか 観ないので知らない
貞子とか
ついいつものクセで理屈とかつじつまとか考えてしまって
あ そういうことは度外視なんだっけなと
まぁ出鱈目ではないんだろうが
ラストに答えを提示されたんだと思うが
そんなにスッキリ感はなく でも別にそれでいいかと
ホラーなんだが なんか笑ってしまうところが好み
今野のくだり
インスタント写真
田中哲司が大真面目に衣装替えしているところ
結局夫婦二人で行くんかい
立ち読みしたキネ旬レビューに長澤まさみの洗濯槽への叫び
みたいな記述があっをたの覚えていて あぁこれかと
監督が撮りたかった画なのだろうな
ヒッチコックがイングリッドバーグマンとかにさせたような
なかなか観られるものではない フイルムに残しておくべき表情
でもあそこはホラーではなくてリアルな場面なんだったな
昨年のスオミ同様 長澤まさみを観る映画ともいえる
終了後は駅前の公園で缶ビール2本と自作弁当
夏が来た いい休日でご機嫌
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