「最初の絶叫がピーク」ドールハウス 猫の国の民さんの映画レビュー(感想・評価)
最初の絶叫がピーク
長澤まさみの絶叫。さすが演技力凄いなぁ。
ここから絶望的な展開を期待するも。
まぁ、予想通りというか、それ以下くらいの展開。
子供、メイ、マイ、アヤ。
外見も似てるし名前も似てるから
見分けがつかない、、、、
長女:サツキ
次女:メイ
にすればわかりやすかったのに。
礼 と 書いて アヤ
の部分も、自分は最初から アヤ と読んでしまっていたのでYouTuberまで レイ 読みにはちょっと違和感。
金属探知機、で墓探し。
残り時間あと30分!?
「時間的に全然無理だろ。」と思った。
なのに他の墓まで出てきてしまって
「穴掘ったこと無いんだろうな」
と思った(30分穴掘るとわかる。)
さらに突っ込むと、なぜ新潟県の設定にしたのか。
日本海側は干満差が太平洋側ほど無いため、道が出来たり消えたりするほど水位変わらないのですよ。
新潟県は潮干狩りスポットみたいのがほとんど無いのはこのためです。
それほど干満差ないところで謎の干潮時にしか渡れない道の設定は必要だったのか??
終盤の親子3人でそこを渡るシーン。
「はい、人形連れてきてる確定。」
と思って観てた感じ。
ラストは存在を忘れられた次女。
チャイルドロックでもかけられてるのか、出られないが。夫婦も全く気付かない。
人形と幻覚の世界で生きていくと。
割と普通のオチ。
人形もたいした攻撃力も無いし、やや精神攻撃が得意なくらいなのか。
暗闇の中大暴れしても特に被害もなく。
霊能者が釘を踏むだけという火力の無さ。
弟子坊主に髪の毛食わせて殺せるのに、いざというときはまるで弱い。
口から髪の毛出るのも、他の映画で観たなぁ。という演出。
総合的には、王道の普通。
中身も最後のオチも「きさらぎ駅Re:」や「見える子ちゃん」の方が個人的には好き。
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