劇場公開日 2025年11月14日

平場の月のレビュー・感想・評価

全312件中、81~100件目を表示

4.5泣きました 切ないストーリー

2025年11月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

中学時代の初恋相手と、紆余曲折を経てお互いフリーな立場になった50代で再会した男女の恋愛を描かれていた。もどかしくもありキュンとなるシーンもあり、でもやっぱり泣ける映画でした。

主演のお二人はもちろん、脇を固める役者さんがそれぞれにいい味が出ているし、引きこまれていきました。

大腸がんで亡くなるというストーリーから、いっしょに観た妻に健康診断に行って、と言われました笑

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かずじー

3.5静かな夜に滲む涙

2025年11月27日
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映画『平場の月』は、派手な演出や大きな起伏がない分、登場人物の心の襞を丁寧に掬い取った作品です。
その静かな世界観の中で、とりわけ胸を打ったのが、堺雅人が居酒屋カウンターで涙をこぼすシーンでした。

あの瞬間は、ただ感情を爆発させる涙ではなく、
言葉にできなかった想いや、日々の小さな後悔、
「どうすることもできないもの」を抱えてきた時間が、
ふとした拍子に溢れ出したような“静かな崩れ方”でした。

周囲の喧噪の中でひとり、
誰にも気づかれないように泣くその姿は、
観客の心にそっと寄り添うように沁みてきます。

この映画が伝えようとしているのは、
「大切なものはいつも言葉にならず、
気づけば手からすり抜けている」という残酷さと、
それでも人はまた誰かを想して歩いていく、という温かさ。

派手さはないけれど、
生きることの静かな重さと優しさを
深く感じさせてくれる一本でした。

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椛沢和征

3.0アラフィフのラブストーリー

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

淡々と物語が進んでいき、主人公と同世代ながら、なかなか物語に入って行けませんでした。
最後は想定内の結末でしたが、その終わりがあまりに唐突で、あっけなかったです。
もうひと山あればよかったと思いました。
堺雅人さんと井川遥さんなので、演技は素晴らしかったです。

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あめあめ

4.5最初で最後の恋物語

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

普通の堺雅人さんがいい。初老とも言える年齢で、健康診断の要検査に戸惑ってしまうごく普通のおっさんがよく似合う、半沢や真田もいいけどね。
井川遥さんも素敵です。いろいろあって故郷に戻った50女の須藤。貯金もあまり無く仕事はパート、古い賃貸アパートで最低限の質素な暮らし。目立たずやがて一人で死ぬことだけを考えているような女性を元祖癒し系(?)がその柔らかな表情は少しだけにして、無表情ぶっきらぼうメインで演じています。
そんな二人が何十年かぶりに出会って、少しずつ距離を縮めていく物語。
お互い惹かれあっているのはわかっていたのに、語り合って自転車でふざけあった時もあったのに何故あと一歩近づけなかったのか。置かれた環境を憎悪し殻に閉じこもったままの幼い日の須藤が痛々しい
世の中、成功者の姿は大きく見えてしまうけど、大半の人間は新聞やテレビで取り上げられる彼らとは無縁の生活を送っています。そんな平場にも月は輝く。たとえわずかな間でも。
あとの出演者では塩見三省さんの存在感がダントツ。ご自身のお体のこともあってか、ほとんど動かない役なのだけれど場の雰囲気を一気に持って行ってしまいます。
人生後半戦を生きる多くの人に見てほしい。つらいシーンもあるけれどね。

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お悩み姫

3.0共感できず、モヤモヤ

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

学生時代の2人だけのとあるシーンの行動の意味や、須藤の一方的な決断など、理解できないことが多かった。モヤモヤを解消したくて原作を読んだが、結局分からないまま。
同じ年頃、親問題、病歴など、自分は青砥や須藤と共通することが多いので、感情移入して涙止まらないかなーと、期待しすぎてしまったのかもしれない。
それにしても、でんでんさん、原作通りでグッジョブですね。

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monm

5.0互助会的恋愛映画

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

大人の恋愛映画を観たくて、鑑賞しました。
そして、ド真ん中に命中しました。

第4コーナーを廻りきろうとする アラフィフ になると、病気も非現実的な障壁ではなく、
化粧っけのない女性も、等身大な世界観から、とてもリアルな"アラフィフ恋愛映画"は、純文学小説のようでした。

12/20 は、僕と誕生日が同じなのが、ちょっぴり嬉しかった。

利尻昆布の鍋を食べてみたくなった。

「おまえ あの時 何考えていた?」の"おまえ"って とても深いと思いました。

この映画を観たら、本作とは反対の"もうひとつの道"を歩んだ男を演じる萩原健一さんを「恋文(1985年)」で感じて欲しい

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YAS!

4.0「歩まなかった」人生と「歩めなかった」人生と。

2025年11月26日
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原作は2年前に既読。
朝倉かすみ作品は何冊か読んでいるが、
どれも癖のある、やや屈折した人が登場する。
この原作の小説もそうだ。

ホントは、見に行くつもりはなかった。
映画「国宝」見て以来、
「小説を先に読み、高く評価をした作品は映画化しても見ないほうがいい」という
自身への教訓を強化したからだ。(「国宝」はせめて映画からみるべきだった)。

それでも見に行くことにしたのは、
今年映画館で何度も見せられた予告編のせいだ。

いつもはスーツ姿でパリッとした印象が強いのに、
堺雅人と井川遥がファストファッションで醸し出す空気感(演技力ともいう)。

そして、浮かんだ感情を消そうとする表情している井川遥。
人の良さと真面目だけが取り柄の普通の人をしている堺雅人。

彼と彼女がこの小説をベースとしてどんな物語を紡ぐのか。
この映画は見るべきだ。
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(以下ネタバレ)
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覗き見る感じではない。
焼き鳥屋や須藤の部屋で二人の横に座り
二人のこれまでの身の上をただ黙ってうんうんと聞いているような感じ。
(これは小説を読んでいるときも感じたこと)

夫婦別れ、DV、略奪婚、後先考えない散財、
子供との冷たい関係、家と仕事場の往復…。
人間、長く生きていたら、いろいろあるよね。

二人は年齢と人生経験を重ねた分、
互いに慰めも説教じみたことも言わない優しさと
受け付けない強さを身につけた。

そんな突然始まった互助会的な時間。

このまま老いを迎えるのか…とうっすらと感じていたときに、
互助会的な時間の中で互いに感じていった幸福の予感。

しかし、青砥は理解していなかった。
須藤がいった「青砥は、なんかちょうどいい」が
須藤の生きる【心情】で【信条】であることを理解できなかった。
月のアクセサリーひとつ分の好意が、
須藤にとって最高で十分過ぎる愛情であることを理解できなかった。

ただ、「夢みたいなことだよ」「夢みたいなことをね、ちょっと」と
月を見ていた須藤の心を信じた。

だから、1年後の12/20だった。

もし須藤が12/20も生きていたら、
須藤は考え方も生き方も変えたかもしれない。

これは恋愛物語なんだろうか。というより自分は恋愛映画の範疇には入れたくない。
自分にとっては人を理解する大切さと難しさを描いた映画だった。
  ●
理解する・・・でいえば、
二人だけが知る(&創り上げた)二人の関係を、
須藤の妹も同級生もコンビニ同僚のうみちゃんもわかっていなかった。

ただひとりだけわかっていた人がいる。

それは焼き鳥屋のおやじだ。
(小説には出てこないこのおやじを配置したのは、脚本家はすごいわ)

おやじは二人のこれまでの身の上や病気のことをただ黙ってうんうんと聞いていた。
同情やわかったふりをすることなく、
退院祝いに焼き鳥をサービスで出す程度の態度は示すだけでただ聞いていた。

だから、全てを知って黙って何一つ口を挟まず音楽のボリュームを上げた。
そんな人の優しさを表現する映画でもあった。

追記>
小説で読後に感じた「それでも青砥は2年間は最高に幸福だった」は、
この映画では感じなかった。

あと、初恋がらみの部分やラストの自転車二人乗りは余計なものに感じた。

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リュウジ

4.0歳を重ねてまた観たい映画

2025年11月26日
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悲しい

この作品を観るにはまだ自分は青すぎると痛感しました。映像はとてもリアルで誰かの人生を見ている気分にさせられます。変な伏線もなく、難しい話もないのにシンプルとは違う印象でした。物語の内容は自分自身が年を重ねた時により深く観ることができるのかなと楽しみになりました。

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一般人

3.5大人の切ない物語

2025年11月26日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

お互い、過去に痛みを持つ元同級生の話。華美じゃない普通にありそうな社会の中で、また再燃する二人。結末は悲しいけど、そうだよなあ人間、死ぬ時は1人だよなあと。でんでんさんが、良い味を出してます。台詞もね。

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山ゴン

5.04.5にしようか迷ったが、夢中で見れたので5.0

2025年11月26日
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鴻巣市が舞台
堺雅人が真面目で冴えない工員の役を演じてました。井川遥演じる須藤もめちゃ太いという表現がピッタリで行動も彼女の背景や生き方考えると納得出来ました。

この映画は、ぜんぜんかっこよくもないアラフィフの恋愛の映画です。
私は、演じてる感が見えると興ざめする方なので、主演2人を含めて、そこに行けば存在するのでは?と思わせる本作品が大好きです。

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The music

3.0リアルだけど

2025年11月26日
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同世代男です。
・同級生の男たちとのやり取りは、とてもリアルに感じました。
・居酒屋店主の抑えた演技は味があって良かったです。
・途中のラブシーンは、何だか生々しくて見ていられませんでした。
・1年間会わないという提案は、唐突に感じました。
・妹さんに真実を知らされた時の堺雅人の顔演技はクド過ぎました。

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カワハギ君

3.5後半が辛い。

2025年11月25日
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泣ける

悲しい

難しい

ゆっくりまったりと展開する大人のぶきっちょな恋愛は身につまされて切なく楽しませて貰った。特に洋服にふれる井川遥を後ろから間合いを詰めて、愛情表現をじっとりと迫るシーンは大人の匂いがプンプンして艶っぽかった。しかし後半の山場、井川遥のVサインから後のクドさと堺雅人の鈍感さには感心しない。ラスト近く、妹役の中村ゆりとのシーンの堺雅人の目を剥いた過剰演技はクド過ぎる。居酒屋での号泣シーンやいやに物分かりのよい店主・塩見三省の存在が臭過ぎる。脚本家の責任か、演出家の責任なのか。この監督は「花束みたいな恋をした」も「片思い世界」もそうだったが、途中から無理に主人公を追い詰めて芝居をさせていると思う。端から見てそんなの普通はないでしょう、というシチュエーションだと思うのだが、監督はそれまでの流れから、このエキセントリックな展開はドラマティックと思っているのだろうか?井川遥とその少女時代の女優が見事だっただけに残念だ。

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羅生門

4.0若さ故に突っ走れるコトも有る…この歳で無ければ理解できないコトも有...

2025年11月25日
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若さ故に突っ走れるコトも有る…この歳で無ければ理解できないコトも有る…。
いつまで経っても、何年生きてもね。
主演お二人は勿論、塩見三省さんとでんでんさんがイイ塩梅でした。
イチイチ刺さりました。

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おち たけ

5.0一言でいえば閉塞感が残る。そんな作品です。 私は主人公たちより少し...

2025年11月25日
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悲しい

一言でいえば閉塞感が残る。そんな作品です。
私は主人公たちより少し下の世代ですが、なんだろう自分の人生の延長線上をみせられている感覚に陥りました。
今言われる中年クライシス、かな。
もっと違う人生があった・・・と言うよりかは、ここからまだまだ新たな未来があるかもしれないという期待と、少しづつ衰えてくる自分自身とパートナー、周りの人や環境の変化。
そして何れは訪れる別れと自分自身の死。
学生時代との対比で、それがより鮮明に映し出されていて、苦しくなりました。
もう少し時間をおいてもう一度観てみたい作品です。

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下弦の月

2.5綺麗な作品

2025年11月25日
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泣ける

単純

癒される

予告で見たとおり、綺麗で始まり綺麗に終わる作品。出演する女優さんが一般人ぽくなく、感情移入できるまで時間がかかった。特に、冒頭の窓から月を見上げるシーンは、重要な場面だと思うが、ファンタジーに見える。
女性は綺麗でいなきゃ画にならない、と監督に言われてるような気がした。

二人の関係が親密になっていく心情と過程が刻まれてなかったので、青砥が後ろから近づいてくるシーンは、見てて怖かった。

先の見える展開であっても、
もっとリアルな人間を表現できていたら、もっと丁寧に心情や関係を描いていたら、記憶に残る作品になったかもしれない。

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映子

3.5大人の恋愛がリアル

2025年11月25日
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泣ける

悲しい

自分も主人公たちと同じ年代なので、ただ純粋に好きとか嫌いとかの恋愛とはいかず、家族も健康もいろいろな障害があるよねって、共感できる。綺麗な恋愛ストーリーではないところが良かった。でも、映画なのて、仮想世界では救いもあって欲しいと少し感じました。

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かっしー

3.5何気ない日常にありうるかもしれないお話。

2025年11月25日
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泣ける

知的

幸せ

撮影場所が近所なだけに、近くの映画館では人気のよう。
塩見三省さんが俳優として回復していて良かった。味がある演技でした。
堺雅人はやはり上手い。
大森南朋も良かった。
昔と今の時間を交互に流し、雰囲気と相互の気持ちが表されていた。 ただ井川遥のセリフ口調が、聞き慣れずずっと違和感あり。
それが残念。

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みったん

5.0愛ってよくわからないけど、傷つく感じが素敵

2025年11月25日
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年齢的にドンピシャで
心揺さぶられ、涙が止まらなかった

50歳、人生のひと区切り。中学高校から30年以上の時が過ぎている。私もあなたも、みんなそれぞれの人生で様々なものを背負い、それなりに険しい道を歩んで生きてきた。もうここまで来てしまうと、将来が見渡せたあの頃のような平場には戻れない。その哀愁と切なさ

自分は歳を重ねているんだけれど、しばらく眠っていた青春時代の自分がふとした出会いで瞬間的に蘇る。昔からの友ことは苗字で読んだり、お前って言ったりね。でも服装は全身ユニクロ、家具はニトリで生活感がありながら、今風の言葉遣いが何ともアンバランスで。繊細で絶妙な人物とセリフの描写にすごく没入できた

「それ、言ったらあかんやつ。」

背を向けた須藤の言葉
それに対する青砥の深い優しさ

自分が傷ついても、好きな人がいたらまた恋愛したい。

でもね、現実(迫り来る自分の死)を考えると何事もにも億劫になり、健康第一なんて口にしたりする。それでも、どうなっても好きな人と一緒になりたい。燃え盛る太陽ではなく、静かに照らす月明かりの様な蒼く燃える炎。貫き通す太い思い。それが大人の恋愛

青砥のクシャクシャの笑顔と涙
大切な人の皺を、愛しいと思える自分でありたい。

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カイジラ

4.0愛ってよくわからないけど…

2025年11月25日
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鑑賞方法:映画館

50代の大人の恋なんて、現実的には程遠い
観ていて…良いなぁ~恋したいな〜と素直に思った

子育てが終わり、夫婦だけの生活が始まり、会話がないか喧嘩するか…そして、親の介護もあり、病気もあり…
50代のあるある…ホント現実的
もし病気が見つかって、今の主人が寄り沿ってくれるか…支えてくれるか…現実的に考えたら、NOだろう
支えてくれる人が欲しいと思った
この映画を見て、1番考えた所だった
隣に居てくれる人が、いつまでも居てくれるとは限らない
今、1番愛しい人も…

人との思い出には、音楽がつきもの
音楽が流れると思い出す2人の時間
切ない2人の恋…淡い初恋だった
恋愛はいつだって悩んで傷つくものなのかな

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くろすけ

3.5リアルな日常だが心温まる物語

2025年11月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

癒される

とてもリアルな生活ではあるけど、それなりの年齢になってから過ごすゆったりな日常が描かれていて心が安らいだ。そんなリアルな日常が中学時代の劇的ではないささやかな思い出を振り返りながら展開されておりノスタルジーな雰囲気を感じた。

自分から見たらまだ先の話だったので、主人公ぐらいの年齢になった時に一緒に過ごしたい人が隣にいるのか、日々生き生きと過ごせているのか少し不安になりました。須藤がベランダから考えていた想像・気持ちはまだ私は拾いきれていないのだろうとも感じ歳が近い人の方が刺さる映画なのかなと思います。

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やましか
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