キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのレビュー・感想・評価
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ある種、不思議な映画。
主人公は犯罪者なのだが悪い奴としては描いてない。むしろ同情を誘うように設定されている。つまり彼は知的障害者なのだ。自分のやってるとこの悪さが良くわからない可哀想な男なのだ・・・って感じの設定が実に上手くはまっていて不思議な雰囲気の作品に仕上がっている。
気持ちのいい映画
豪華な追いかけっこ
親子愛?友情?
面白かった。あまり期待してなかったけど、さすがスピルバーグって感じでエンタテイメントしてた。
監督によってはハードに出来そうな気もするけど、見やすくコメディのノリで楽しく観れた。
もう少しトムハンクスとディカプリオの心の繋がりみたいなのを観たかった気もするけど、今だとBL要素を含みそうなもんだけど…
ディカプリオの生い立ちがメインになってて、それはそれでキャラに愛着が持てて良かった。環境と家族が子どもの性格を作ると思ってるのだけど、あの父親じゃこうなるか…と同情した。ドラマチックな人生をもたらしてくれたけど、親が親なら普通に何かの事業で成功してたのだと思う。
しかし頭が良い人は何をやっても上手くいくのだな…頭が良くて度胸があって、尚且つ用心深く弱い人間が成功するのかなと思った。
そして、何といっても逮捕後のオチが爽快で気持ち良かった。
タイトルなし(ネタバレ)
すごい!!!
これが実話なんて信じられない笑
2時間20分なんて長さを感じさせないほど
魅入ってしまいました。
ディカプー演じるフランクは天才詐欺師。
なんですけど〜
かつて家や車があってお金持ちの幸せな家庭だった事を夢見て、両親の離婚を受け入れず
自分がお金持ちになればきっとまた元のように生活できると考えちゃうあたり!!
まだまだ青臭い子供なんだな〜って笑
本当にタイトル通り「鬼さんこちら〜」って
追いかけっこ劇が見れます笑
どんな土壇場で捕まる!っていう状況でもフランクはあの手この手で嘘をつき逃げます笑
よくこんな嘘がパッと思いつくな〜って感心すると同時にフランクの寂しさみたいなのも伝わってきました。
クリスマスの日に毎年カール警察に電話したり、自分の家に訳の分からん衆を連れパーティーしたり、婚約者と足を洗いたいと本当の名前を教え落ち会おうとしたり、などなど
最後にまた偽装パスポートを使ってパイロットに成りすましタダ乗りするフランクにカールの言った一言が印象に残りました
「後ろを見てみろよ、誰も追ってこないだろ?」
敢えて強制的に戻らせるのではなくフランクを信頼して帰ってくるって思って言ったセリフなのかな〜と。
フランクはカールにとことん嘘をついたけどカールは一切嘘をつかず信頼を教えた
だから更生し、今もFBIの偽造小切手捜査に協力し、結婚し3人の息子に恵まれ幸せに暮らしてるとエンドロールに書いてあり、よかったよかったってなった笑
途中何度も「ここでもう足洗えや〜」って思うシーンがあるけどそれでも続けるフランクに一種の敬意を払いますね笑貫いている笑
フランクは天才
ずっと見たかった作品をようやく鑑賞。スピルバーグらしい見やすい作品かつ小気味いい作風であった。
ストーリーはある一人の詐欺師とその家族、彼をFBIを描いたもの。
ディカプリオとトム・ハンクスは安定の演技、クリストファー・ウォーケンの表情の演技は見もので、ジェニファー・ガーナーやエイミー・アダムスで脇役を固めているのも凝っている。スピルバーグらしいカメラワークと、バートバカラックなどの音楽によるサントラによって、かなりスタイリッシュな作品になっている。鮮やかな脚本と演出により2時間20分の鑑賞時間もあっという間。
詐欺関係の映画をもっとみたくなる映画だった。
これが実話だと信じられない。 最初ただの詐欺師が主役のコメディに近...
リアルな詐欺師。
派手な変装もなければ大掛かりな仕掛けもない。その話術とキレる頭脳、シンプルな変装で詐欺をこなしていく。
フランス語を教えてしまうとこから大法螺吹きと大胆さが滲み出てますよね。
父への尊敬や愛情も痛いほど伝わってきて、
フランクの人間的な愛おしさを感じました。
プレイボーイかと思いきや、ジーンを本当に愛してたしね。
カールとの敵対関係から友情へと変わってくところなんか、ほんとにノンフィクション?!って感じです。とてもドラマチック。
ただ、犯罪者は犯罪者で。
最終的に才能を買われてFBIで働くのは分かるけど、ほんとに苦労してFBIになった人からしたら同じ職場に犯罪者が居るって…たまんないんだろうな…と謎の部分に感情移入してしまった。(笑)
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