キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのレビュー・感想・評価
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これが実話だと信じられない。 最初ただの詐欺師が主役のコメディに近...
これが実話だと信じられない。
最初ただの詐欺師が主役のコメディに近い映画だと思った。しかしフランクは過去の温かい家庭に憧れる青年だった。印象的なのは婚約者の両親が仲良く皿洗いをしている姿を自分の両親と重ねて微笑ましく眺めるフランク。やはり実話ということもありどこか人間味溢れる物語だった。そしてとにかく若かりし頃のディカプリオがかっこよすぎる。
リアルな詐欺師。
派手な変装もなければ大掛かりな仕掛けもない。その話術とキレる頭脳、シンプルな変装で詐欺をこなしていく。
フランス語を教えてしまうとこから大法螺吹きと大胆さが滲み出てますよね。
父への尊敬や愛情も痛いほど伝わってきて、
フランクの人間的な愛おしさを感じました。
プレイボーイかと思いきや、ジーンを本当に愛してたしね。
カールとの敵対関係から友情へと変わってくところなんか、ほんとにノンフィクション?!って感じです。とてもドラマチック。
ただ、犯罪者は犯罪者で。
最終的に才能を買われてFBIで働くのは分かるけど、ほんとに苦労してFBIになった人からしたら同じ職場に犯罪者が居るって…たまんないんだろうな…と謎の部分に感情移入してしまった。(笑)
観ていて気持ち良く、後味も良い映画。
トムハンクスとディカプリオのそれぞれの良さが出ている映画。
2人とも、本当に良い映画に出て、良い演技をして、ステキだ。
真実は小説より奇なり、とはこういうこと。
繊細で知的な主人公が「今は幸せに生きている」という
最後のクレジットで、さらに嬉しくなった。
期待以上!愛おしいレオさま
フランクの天才さ、世渡りの上手さに感心するし、それに振り回されるカールの描写もおもしろい。
でもただの天才犯罪者ではなくて、お金を手に入れて父に車をあげて母との仲直りを望んだり、寂しくてカールに電話をしたり、17歳らしい切なさもあってよかった。
カールの愛情、器の大きさにも感動。
70 報われない
家族恋しさに色々踏み外した挙句
何も手に入れられなかった
そんな可哀想なレオ様すきです♡
救いはないのかと思いましたが
あんなほっこりするラストとは、、
トム・ハンクスの包容力は
反則でしたね笑。イケメン過ぎ
嘘 信頼
デカプリオに嘘と人を騙すことを教えたのは
お父さん
臨時教師になりすましたときも、親はデカプリオが人を騙すことを許してしまっていて、お父さんの真似をすることがいいと思ってたんだろね
足を洗いたいって言ったときも、お父さんは「もう無理だ」って、信頼しなかった
お母さんは浮気してお父さんを捨て、ここで家出したデカプリオにとっては家族の時間が止まってて、自分がお金を手に入れれば昔の生活に戻れるって必死だったのかな?
catch me if you can本当に追いかけて欲しかったのは、親になのかな?
飛行機でお父さんの死を知って、お母さんの家に行ったらもう新しい子供がいて…
全部が終わったんだろうね
ここを救ったのがトムハンクス
トムハンクスは一度もデカプリオに嘘をつかなかった。デカプリオに嘘は与えず、むしろ信頼を与えた
親たちはデカプリオに嘘を与え、信頼もなかったのに
いや、想像だからわからないけど、もしかしたら娘はスキーに行くことになって、だから会う予定がなくなったってのは嘘かもな。娘も大事だけど、デカプリオにまた犯罪に走らせないこと、しっかり信頼を与え繋ぎ止めること、これが大事だった。だから愛情に溢れた嘘をついたのかな。
いい車があったら、いい家があったら…お母さんはまたお父さんのところに帰ってくる。天才なのにも関わらず、冷静な判断ができないで逃避している、ここに子供っぽさがみられた。家族が大好きだから、父親を離れた母親を否定はしない。父親が人を騙すことにも違和感をもてないくらい尊敬していた。そんな彼に愛情を与えてあげられたのが、トムハンクス。トムハンクスがいたから、デカプリオは足を洗うことができ、立ち直れた。
アツかったなぁ
軽快かつのめり込む作品
久々の見終わってスッキリ、そしていい映画だなと感じた作品。
天才すぎるフランク、そして追うカール。
本当に実話とは思えない。
父親に小切手をもらいそこから偽装を繰り返す犯罪、ここで簡単な偽装ではなく完璧な偽装。
そして警官・FBIが近くに来てるのも上手くかわしていく天才。
天才・そして逃げないと信じてカールが頑張って釈放させたが、現世界でも簡単に犯罪人が釈放されていると思うと少しゾッとするなとよぎりました。
映画終盤の締め方がよかったです!
周りの期待
当たり前の家族の団欒という幸せを求めて、努力した若者が、才能を開花させた。その背景には父の期待やら、母の十分でない息子への関心があって、止まるポイントを見つけられないようでもある。
彼の才能や努力のみでは詐欺は成功せず、周りの勝手な解釈や期待がそれを成功させるというのは興味深い。
とてもテンポよく、実話とは思えないような愉快なストーリーでした。 ...
とてもテンポよく、実話とは思えないような愉快なストーリーでした。
最初トム・ハンクスのFBI役がいまいちしっくりこなかったけれどストーリーが進むにつれて、とても合っているように思えました。
詐欺師なんだけれど、なぜか後半になるにつれて犯罪者なのに可哀想に思えてきて、結局話し相手が欲しかったのかなとも思いました。
詐欺師とFBIの間にまるで友情のようなものができてきて、なにか切なくなりました。
長めの作品でしたがテンポが良かったので最後まで楽しく観れました。
2時間超で飽きないかなと思ってたけど入り込めて観れた^ ^ 数々の...
2時間超で飽きないかなと思ってたけど入り込めて観れた^ ^
数々の女性を虜にするけどディカプリオならわかっていても仕方ない…笑
ブレンダへの愛は本物だったのかなー。
stop me if you love me.
当時中学生で、ディカプリオファンになった作品。2回目からはオープニングのアニメーションも内容と重ねて観られる。
孤独、虚像の自信、暴かれていないかの切迫感を秘めての余裕など、複雑な心境を演じ分けるディカプリオの表情!少年と青年を行ったり来たりするので、可愛さと長身モデル体型のかっこよさにも振り回される笑
詐欺師にヒントを与えてしまうお馬鹿な女性達も、ディカプリオ相手なら仕方ないかしら笑
ディカプリオが出る作品は、彼の前作までの実績が新作にはっきり現れるので、ひとつひとつ着実に仕事をする大切さを毎回学ぶ。10年以上経っても、この作品での切なさや利発さが華麗なるギャツビーやウルフオブギャングストリートに通じていて、仕事が仕事を呼ぶんだなぁと。
テンポ良く鮮やかに詐欺を働く様子が楽しい。一方、詐欺を働く少年の背景が切ない。
本来賢い坊や路線だったのに、頭脳と愛嬌を良からぬ方向に使う流れがもどかしい。戻れる居場所があれば、仕立て上げた偽りの人物像に逃げ込む事も、誰にも本心を晒せず犯行と嘘を重ねて1人で抱え込む事もなかった。1番求めているのは幸せな家族と、父性、母性な事に本人も気付けていない。どこまでも逃げようとするが、実は愛情を試す子供らしさが発端の気もした。本当は、どこまでも追いかける愛情で親に止めて欲しかったが、捕まえてくれたのは、1人クリスマス仲間のトムハンクス。
最初は子供相手に出し抜かれた悔しさから、意地をかけて捜査に執念を燃やすトムハンクスが、粘り強い調べのうちにディカプリオの背景を知り、自身の背景とも重なり、ディカプリオの心境に寄り添って信頼し、更生させていく保護者がわりの様子が微笑ましかった。
容姿、回転の速い頭、機転を持ち合わせていても、注がれる愛情と正義感の教育が要と感じた。
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