「事実は映画よりも奇なり」キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
事実は映画よりも奇なり
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1960年代に実在した天才詐欺師の若かりし頃を描いた作品。
両親の離婚をきっかけに家を出て「詐欺師」の道へと足を踏み入れた主人公。その騙しのテクニックは笑ってしまうほど見事です。
そんな彼が何故、詐欺という犯罪に走ったのか?
全ては両親の愛情に飢えていたからと言うのが、可笑しくもあり悲しくもあります。今の世の中にも通じる気がしますね。
レオナルド・ディカプリオ演じる主人公とトム・ハンクス演じるFBI捜査官の追いかけっこを面白おかしく描きながら、最後にはホロリとさせる・・・流石、スピルバーグ監督です。
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