劇場公開日 2025年5月16日

「あのマンガは!」かくかくしかじか SUZさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5あのマンガは!

2025年6月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

カワイイ

原作ファンです。
永野芽郁が読んでるマンガが、松苗あけみせんせーだ!(純情クレイジーフルーツ?)とか、あのカバーは吉野朔実せんせーだって判るくらいには同世代なので、あの時代のスパルタな指導にもあまり拒否感はありません。

面白かったです。主演二人が醸しだす空気感が最高でした。大泉洋はもちろん、永野芽郁もコメディとシリアスを自由に行き来していて素晴らしかったです。

そのコメディ演出なのですが、ちょっとやり過ぎかなぁとは思いました。監督が『地獄の花園』を撮った人なので覚悟はしてたんですけどね。おそらく監督はああいうコミカルな演出や「PVですか?」って感じの演出が好き(もしくはそれを求められていた?)なんでしょう。

この二人ならば過度な演出をしなくても面白み、可笑しさを滲ませてくれたと思うので、もっと役者を信じてシリアス寄りの演出で見てみたかったです。

正確なセリフは忘れましたが、モノローグで、亡くなったせんせーに「ひどい生徒だったね」と語りかける永野芽郁の声のトーンにやられました。心を掴まれますよね。

SUZ
SUZさんのコメント
2025年6月6日

トミーさんコメントありがとうございます。リデル、良いですね。私のベストも内田先生の「草迷宮・草空間」です。雪が降ってくるシーンに痺れました。

SUZ
トミーさんのコメント
2025年6月4日

漫画原作だからギャグ要素ってのも理解出来なくはないですがね・・漫画特有の時系列無視で立ち止まる描写が、映画では困難な部分もありますね。
男ですがぶ〜けには影響を受けました。吉野朔実、耕野裕子、竹坂かほり、中でも星の時計のリデルにはぶち抜かれました。

トミー
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